1978年にMGCより発売されてから31年!
コルト・ウッズマンのモデルガンも少しずつ増え12丁を数えるようになりました。
なかなか変態が直りません(笑)。
ここで私のウッズマン狂詩曲(ラプソディー)を披露したいと思います。
皆さんのウッズマンの思い出はどの辺りからでしょうか?
わたしが熱心にワイルド7を読み始めた1973年頃はまだモデルガンとしてどのメーカーからも発売されていませんでした。
仕方なくCMC製のワルサーPPKのスライドを外しでウッズマンモドキにして遊んだり、マルシン製のワルサーP-38を「これはウッズマンなのだ!」と思いこむようにして友人たちとワイルド7ごっこをやっていました。
アップハンドルのチャリンコに乗っていた世界役の友人は、しっかりとモーゼルを持っていたり、八百役の友人はブリジストンのセミドロップハンドルのチャリンコにハドソン製の南部14年式を持っていたりと、今思えばなんともマニアックで変態の少年たちだったのでしょう!
(世界役は林クン、八百役は金久保クンだったはず…、みんな元気だろうか?)
年代順ではありませんが、以下私の所有しているウッズマンたちを簡単に紹介します。
まずは変り種から。上が東京マルイの組み立てキット(ほぼプラモデルの形式)のウッズマン6in.です。下がヨネザワ製のウッズマン・スプリングガンの銃身(バレル)を切り落とし、飛葉モデルに加工したものです。
どちらもスプリングで弾を飛ばす形式でした。当時の記憶ではけっこうな飛距離がでたような記憶があります。今は専用の弾を紛失しているので発射することはできませんが、どちらもしっかりと稼働します。
東京マルイ製6in.の方はたぶん実銃の3rdモデルをサンプルに製作したようで、刻印の違いや、サイドにマガジンキャッチの無いところなど、意外と忠実につくってます。
これは78年発売のMGC製ウッズマンスポーツ・スタンダードの銃身を切断。
同じくMGC-台東商事になって95年に発売されたものの銃身を切断したもの2点です。
これは私の所有しているウッズマンの中では、一番原作の飛葉モデルに近いものかと思います。後述しますが、このMGC-台東商事になってからのウッズマン飛葉シリーズはどれも造形的にイマイチでした。望月先生にもこのシリーズは無許可だったようで、当時の担当者のセンスを疑うものでした。
わたしはこのスポーツモデルの銃身を3inc位に切断したものが、一番原作の飛葉のウッズマンに近いかなぁと思っています。
これが悪名高き台東商事製の飛葉モデルです。
当時も「なんだかなぁ~」と思いながらもワイルド7好きが高じて1丁買ってしまいました。この銃身の太さ、明らかに2in.に僅かにとどかない中途半端な銃身。しょうがないなぁと思いながらもMGC新宿店で購入した記憶があります。
この発売から少しあとに旭工房さんから「原作版ウッズマン」が限定で発売されていましたが、その写真を雑誌で見て雲泥の差とはこの事を言うのであろうと実感しました。
かなりの数が販売された1978年頃のMGC製に(左側・艶消し塗装に木製グリップ)(右側・コンパウンドをかけて艶出し、95年製ヘビーウエイトグリップ装着)をしたものです。
艶消し・木製グリップ付は当時中学生だった私が一番遊んだものなので、思い出が詰まっています。
更に悪名高き台東商事製の飛葉カスタムです。
これは当時絶対買うまい!と決めていたのですがMGC上野店のおにいさんの「残り3丁です。」の一言に負けて買ってしまいました(泣)。
なんといってもその中途半端な銃身。(新ワイルド7の357ウッズマン・カスタムをモデルにしていることは明らか)せめて6in.モデルをベースに改造してくれたらば、と残念です。スライドとリアサイトも原作通りに動く形もそれほど難しい改造とは思えません。
要するにいかにスポーツモデルをベースに低コストでそれらしいモノをつくり、原作者に無許可で高く売るか?が見え見えでした。
それでも買ってしまった弱い自分がいるのが情けない(泣)。
これもその後、旭工房さんから(委託だけだったかな?)忠実な357ウッズマンが販売され溜飲を下げましたが、ともかく当時の台東商事のご担当者のセンスを疑います。
原作読んでいたらここまで酷いものはできなかったはずです。
●ウッズマン6in.ヘビーバレル・カスタム(MGC-台東商事製1st)
こちらは同じ台東商事製ですがなかなかの出来です。(但し1stエディションのみ)
上が95年に発売された1stエディションです。表面仕上げも丁寧で、トリガーの銀メッキ、ヘビーウエイトグリップの木目も繊細です。
かわって画像下にある翌年大量発売された2ndエディションは、表面仕上げがガサガサザラザラブツブツ、荒い木目のグリップ、何といっても致命的なのはそのほぼすべての出荷分のバレルがわずか下向きに付けられていることです。当時MGCの販売のおにいさんとおじさまに指摘したところ、渋々と「今回のロットは明らかに微妙に下に向いて付いている」との回答を得た記憶があります。
どうもこの頃の台東商事製はどれも製作工程やインスペクションに問題があったのではないか、と思います。
上はMGC-台東商事製のマッチターゲット1stエディションです。このモデルは既に書いたとおり、1stと2ndの出来が酷く違います。同じ会社、同じ工程で作られたとは思えない程の差です。こちらは綺麗な仕上げの1stモノ。
下は1978年のMGC製です。当時はバレルに「MGC MODELGUN CORPORATION TOKYO JAPAN」と刻印されており、子供だった頃は気にもかけなかった部分が、大人になると気になります。
その17年後に復活するMGC-台東商事製はしっかりと実銃と同じ「COLT MFG HARTFORD CT USA」となっています。
以上12丁が現在の私のコレクションです。
今後増えることはあっても減ることはない(笑)と思います。
当時のウッズマンのモデルガンといえば「コクサイ製」と「マルシン製」が抜けているのでは?とご指摘の方がいらっしゃると思います。
コクサイのウッズマンは当時の家の近所では4in.マッチターゲットモデルが販売されていました。どう実物を見ても全体にズングリとしていて、当時子供だった私の購買意欲は刺激されませんでした。このコクサイ製は耐久性に問題があり、フレームのトリガー上部にすぐにクラック(亀裂)が入ってしまうという噂がありました。事実ヤフオクで少量流通しているコクサイ製マッチターゲットのほとんどが、その部分にクラックが入ったものばかりです。
しかし、当時もしも近所でこの6in.モデルが販売されていたならば、間違いなく親にせがんでいたでしょう。
マルシン製の金属6in.マッチターゲットは1度アメヨコで見かけましたが、ご存じの通り、金色に塗られグリップも黒色という、当時は仕方のない処置がされていました。中学生だった私はどうしてもこの金色+黒グリップという配色が気に入らなくて、MGCのABS製ばかりを集めた記憶があります。
重さはがまんしても、その黒いフレームと茶色のプラグリップの方がずっとかっこよく見えたのです。ガキだったのです。
コルト・ウッズマンはモデルガンとしても、ガスガンとしても恵まれないモデルガンの部類に入ると思います。
ワイルド7の飛葉愛用のガンとしてはモデルアップも遅かったし、この30年間これがマスターピースと言えるモデルもありません。
なんといっても現在すべてのメーカーすべてのモデルが絶版となり、現行商品としては流通していない点です。ヤフオクで毎回高値がついてしまうのもこれが原因です。
22口径がネックとも言われますが、スターム・ルガーMK1・22口径もマルシンさんからガスガンとして、しつかり販売されていますし、いつの日かコルト・ウッズマンもガスガン・ブローバックモデルとして発売される、業界メーカーの英断を期待します。
・追記
先日ヤフオクに
変態が治りません(笑)
コクサイ製は実銃と機構が近いと言われてますが、やはりMGC製よりもずんぐりとした
印象で、6inでないとバランスが悪いモデルです。
コルト・ウッズマンのモデルガンも少しずつ増え12丁を数えるようになりました。
なかなか変態が直りません(笑)。
ここで私のウッズマン狂詩曲(ラプソディー)を披露したいと思います。
皆さんのウッズマンの思い出はどの辺りからでしょうか?
わたしが熱心にワイルド7を読み始めた1973年頃はまだモデルガンとしてどのメーカーからも発売されていませんでした。
仕方なくCMC製のワルサーPPKのスライドを外しでウッズマンモドキにして遊んだり、マルシン製のワルサーP-38を「これはウッズマンなのだ!」と思いこむようにして友人たちとワイルド7ごっこをやっていました。
アップハンドルのチャリンコに乗っていた世界役の友人は、しっかりとモーゼルを持っていたり、八百役の友人はブリジストンのセミドロップハンドルのチャリンコにハドソン製の南部14年式を持っていたりと、今思えばなんともマニアックで変態の少年たちだったのでしょう!
(世界役は林クン、八百役は金久保クンだったはず…、みんな元気だろうか?)
年代順ではありませんが、以下私の所有しているウッズマンたちを簡単に紹介します。
●ウッズマン(東京マルイ製)
●ウッズマン(ヨネザワ製)
まずは変り種から。上が東京マルイの組み立てキット(ほぼプラモデルの形式)のウッズマン6in.です。下がヨネザワ製のウッズマン・スプリングガンの銃身(バレル)を切り落とし、飛葉モデルに加工したものです。
どちらもスプリングで弾を飛ばす形式でした。当時の記憶ではけっこうな飛距離がでたような記憶があります。今は専用の弾を紛失しているので発射することはできませんが、どちらもしっかりと稼働します。
東京マルイ製6in.の方はたぶん実銃の3rdモデルをサンプルに製作したようで、刻印の違いや、サイドにマガジンキャッチの無いところなど、意外と忠実につくってます。
●ウッズマンスポーツ(MGC製スタンダード・改)
●ウッズマンスポーツ・ヘビーウエイト(MGC-台東商事製・改)
これは78年発売のMGC製ウッズマンスポーツ・スタンダードの銃身を切断。
同じくMGC-台東商事になって95年に発売されたものの銃身を切断したもの2点です。
これは私の所有しているウッズマンの中では、一番原作の飛葉モデルに近いものかと思います。後述しますが、このMGC-台東商事になってからのウッズマン飛葉シリーズはどれも造形的にイマイチでした。望月先生にもこのシリーズは無許可だったようで、当時の担当者のセンスを疑うものでした。
わたしはこのスポーツモデルの銃身を3inc位に切断したものが、一番原作の飛葉のウッズマンに近いかなぁと思っています。
●ウッズマン飛葉モデル(MGC-台東商事製)
これが悪名高き台東商事製の飛葉モデルです。
当時も「なんだかなぁ~」と思いながらもワイルド7好きが高じて1丁買ってしまいました。この銃身の太さ、明らかに2in.に僅かにとどかない中途半端な銃身。しょうがないなぁと思いながらもMGC新宿店で購入した記憶があります。
この発売から少しあとに旭工房さんから「原作版ウッズマン」が限定で発売されていましたが、その写真を雑誌で見て雲泥の差とはこの事を言うのであろうと実感しました。
●ウッズマンスポーツ(MGC製)
かなりの数が販売された1978年頃のMGC製に(左側・艶消し塗装に木製グリップ)(右側・コンパウンドをかけて艶出し、95年製ヘビーウエイトグリップ装着)をしたものです。
艶消し・木製グリップ付は当時中学生だった私が一番遊んだものなので、思い出が詰まっています。
●ウッズマン飛葉カスタム(MGC-台東商事製)
更に悪名高き台東商事製の飛葉カスタムです。
これは当時絶対買うまい!と決めていたのですがMGC上野店のおにいさんの「残り3丁です。」の一言に負けて買ってしまいました(泣)。
なんといってもその中途半端な銃身。(新ワイルド7の357ウッズマン・カスタムをモデルにしていることは明らか)せめて6in.モデルをベースに改造してくれたらば、と残念です。スライドとリアサイトも原作通りに動く形もそれほど難しい改造とは思えません。
要するにいかにスポーツモデルをベースに低コストでそれらしいモノをつくり、原作者に無許可で高く売るか?が見え見えでした。
それでも買ってしまった弱い自分がいるのが情けない(泣)。
これもその後、旭工房さんから(委託だけだったかな?)忠実な357ウッズマンが販売され溜飲を下げましたが、ともかく当時の台東商事のご担当者のセンスを疑います。
原作読んでいたらここまで酷いものはできなかったはずです。
●ウッズマン6in.ヘビーバレル・カスタム(MGC-台東商事製1st)
●ウッズマン6in.ヘビーバレル・カスタム(MGC-台東商事製2nd)
こちらは同じ台東商事製ですがなかなかの出来です。(但し1stエディションのみ)
上が95年に発売された1stエディションです。表面仕上げも丁寧で、トリガーの銀メッキ、ヘビーウエイトグリップの木目も繊細です。
かわって画像下にある翌年大量発売された2ndエディションは、表面仕上げがガサガサザラザラブツブツ、荒い木目のグリップ、何といっても致命的なのはそのほぼすべての出荷分のバレルがわずか下向きに付けられていることです。当時MGCの販売のおにいさんとおじさまに指摘したところ、渋々と「今回のロットは明らかに微妙に下に向いて付いている」との回答を得た記憶があります。
どうもこの頃の台東商事製はどれも製作工程やインスペクションに問題があったのではないか、と思います。
●ウッズマンマッチターゲット6in.ヘビーバレル(MGC-台東商事製1st)
●ウッズマンマッチターゲット6in.(MGC製)
上はMGC-台東商事製のマッチターゲット1stエディションです。このモデルは既に書いたとおり、1stと2ndの出来が酷く違います。同じ会社、同じ工程で作られたとは思えない程の差です。こちらは綺麗な仕上げの1stモノ。
下は1978年のMGC製です。当時はバレルに「MGC MODELGUN CORPORATION TOKYO JAPAN」と刻印されており、子供だった頃は気にもかけなかった部分が、大人になると気になります。
その17年後に復活するMGC-台東商事製はしっかりと実銃と同じ「COLT MFG HARTFORD CT USA」となっています。
以上12丁が現在の私のコレクションです。
今後増えることはあっても減ることはない(笑)と思います。
当時のウッズマンのモデルガンといえば「コクサイ製」と「マルシン製」が抜けているのでは?とご指摘の方がいらっしゃると思います。
コクサイのウッズマンは当時の家の近所では4in.マッチターゲットモデルが販売されていました。どう実物を見ても全体にズングリとしていて、当時子供だった私の購買意欲は刺激されませんでした。このコクサイ製は耐久性に問題があり、フレームのトリガー上部にすぐにクラック(亀裂)が入ってしまうという噂がありました。事実ヤフオクで少量流通しているコクサイ製マッチターゲットのほとんどが、その部分にクラックが入ったものばかりです。
しかし、当時もしも近所でこの6in.モデルが販売されていたならば、間違いなく親にせがんでいたでしょう。
マルシン製の金属6in.マッチターゲットは1度アメヨコで見かけましたが、ご存じの通り、金色に塗られグリップも黒色という、当時は仕方のない処置がされていました。中学生だった私はどうしてもこの金色+黒グリップという配色が気に入らなくて、MGCのABS製ばかりを集めた記憶があります。
重さはがまんしても、その黒いフレームと茶色のプラグリップの方がずっとかっこよく見えたのです。ガキだったのです。
コルト・ウッズマンはモデルガンとしても、ガスガンとしても恵まれないモデルガンの部類に入ると思います。
ワイルド7の飛葉愛用のガンとしてはモデルアップも遅かったし、この30年間これがマスターピースと言えるモデルもありません。
なんといっても現在すべてのメーカーすべてのモデルが絶版となり、現行商品としては流通していない点です。ヤフオクで毎回高値がついてしまうのもこれが原因です。
22口径がネックとも言われますが、スターム・ルガーMK1・22口径もマルシンさんからガスガンとして、しつかり販売されていますし、いつの日かコルト・ウッズマンもガスガン・ブローバックモデルとして発売される、業界メーカーの英断を期待します。
・追記
先日ヤフオクに
●コクサイ製のウッズマンマッチターゲット6inの未発火!
が出品されており、つい落札してしまいました。変態が治りません(笑)
コクサイ製は実銃と機構が近いと言われてますが、やはりMGC製よりもずんぐりとした
印象で、6inでないとバランスが悪いモデルです。
TAKUYA さんのプロフィール
【望月三起也先生より】
ウッズマン。
よくも集めたものです、そういう人がいるんですねぇ。私、そんなにもモデルガンが発売されているとは今、初めて知りました。中でもパクリ気味のウッズマンには驚き、凄い商売もあるんですねぇ。
ワイルド7描き始めのころ、もしモデルガンが発売されていたら、弟子の数だけ買って、描くときの参考にすれば苦労が少なかったろうにと思います。当時は半面の写真一枚から想像して立体を描いていたのですから、今見たら恥かしい。細部は間違いだらけ。
先日も拳銃の本で扱いたいのでウッズマンのワンカット、使わせて欲しいと依頼があり、そのカットがなんと初期ワイルド7の間違いバージョン。慌てて別のこういうカットを使って欲しいと申し入れました。そのまま出版されていたら巨大な恥かくところ、冷や汗もんですよ。
ワイルド7連載中にやっと三面の資料が手に入り、スライド部分が「なんと、こうなっていたか」とびっくり。思えば「秘密探偵JA」のころから長く読者に変なウッズマンを描いて見せていたんですね、恥かしい!!
でも嬉しいですねぇ、ウッズマン好きが世の中にはいるんですねぇ。これほど大量のウッズマン、キープしているとは羨ましい。本当にどこかのメーカーが飛葉の使っているバージョンを造ってくれたら嬉しいね。飛葉バージョンは口径がでかくなっているという発想ですから、本体も一回り大きく描いています。実銃はアッと驚くほど小さいのですよ。 私、何年か前アメリカで実銃を触らせてもらい、その小ささに驚きました。22口径って弾丸撃つんですから、小さくて当たり前ですけどね。(22口径=0.22in=約5.5mm)
発射の方は、持ち主が火薬ガスの掃除が大変だからと断られ、反動なんてのは味わえなかったのが残念でした。ポーズとってリアル・ウッズマン持った写真撮れたのが今や宝物です。
ウッズマン。
よくも集めたものです、そういう人がいるんですねぇ。私、そんなにもモデルガンが発売されているとは今、初めて知りました。中でもパクリ気味のウッズマンには驚き、凄い商売もあるんですねぇ。
ワイルド7描き始めのころ、もしモデルガンが発売されていたら、弟子の数だけ買って、描くときの参考にすれば苦労が少なかったろうにと思います。当時は半面の写真一枚から想像して立体を描いていたのですから、今見たら恥かしい。細部は間違いだらけ。
先日も拳銃の本で扱いたいのでウッズマンのワンカット、使わせて欲しいと依頼があり、そのカットがなんと初期ワイルド7の間違いバージョン。慌てて別のこういうカットを使って欲しいと申し入れました。そのまま出版されていたら巨大な恥かくところ、冷や汗もんですよ。
ワイルド7連載中にやっと三面の資料が手に入り、スライド部分が「なんと、こうなっていたか」とびっくり。思えば「秘密探偵JA」のころから長く読者に変なウッズマンを描いて見せていたんですね、恥かしい!!
でも嬉しいですねぇ、ウッズマン好きが世の中にはいるんですねぇ。これほど大量のウッズマン、キープしているとは羨ましい。本当にどこかのメーカーが飛葉の使っているバージョンを造ってくれたら嬉しいね。飛葉バージョンは口径がでかくなっているという発想ですから、本体も一回り大きく描いています。実銃はアッと驚くほど小さいのですよ。 私、何年か前アメリカで実銃を触らせてもらい、その小ささに驚きました。22口径って弾丸撃つんですから、小さくて当たり前ですけどね。(22口径=0.22in=約5.5mm)
発射の方は、持ち主が火薬ガスの掃除が大変だからと断られ、反動なんてのは味わえなかったのが残念でした。ポーズとってリアル・ウッズマン持った写真撮れたのが今や宝物です。
固定リンク | トラックバック(18)
2009/10/06 at 9:54 PM
ABSとHWだと、まったく質感が違うんですよね、表質が粗く感じる方はHW素材じゃないのでしょうか?
2009/10/06 at 10:14 PM
コメントありがとうございます。
’95年頃台東商事から発売されたウッズマンシリーズは前年の生産も含め、みなHW製でした。
(2inの飛葉モデルのみHWとABS両方存在してましたが、ABS製はMGC新宿店以外では見かけませんでした)
前年の売れ行きが良かった為、翌年大量生産に踏み切ったことが想像されますが、その表面の仕上げの差はひどいものでした。
私はマニア(変態)の為(笑)その明らかに雑な仕上げであることを承知して購入してしまいましたが、今思えばこれはガマンするべきだったと反省してます。
反省といえば「飛葉カスタム」もガマンすべきでした。
今みても357ウッズマンのパチモンみたいで、これはイケマせん。
2009/10/07 at 4:49 PM
ワイルド7に夢中になっていた時期と、モデルガンやタミヤMMシリーズに夢中になっていた時期はシンクロしているので、これらを切り分けて考えられません。
MGCが出していた雑誌みたいなのに、カエルぷろの面々+モデルガンコレクションが紹介されていたのを覚えています。もう一度見てみたいなぁ...。
2009/10/08 at 11:07 PM
望月先生のコメントから考えると、357ウッズマンはウッズマンのスタイルをした、ガンスミスが作り上げた一品物なんですね。
一作目のは22口径なんだろうか?
友人は「両国のエアピストルとか暗殺用の拳銃だから、当然、飛葉のも暗殺用の22口径のはずだ」と、主張してるんだが。
2009/10/09 at 3:06 PM
「ガラスの城」に出て来た44口径のスペシャル版以外は、22口径だと思いますよ。
「首にロープ」のセスナ撃墜シーンではシシ座一味が「その22口径では...」と言っていますし、空薬莢には「COLT 22」と刻印があります。
ワイルドの隊員のガンは、オヤブン以外、みんな小口径なのが興味深いところです(ユキがP-38を持っているシーンがありましたが)。
2009/10/22 at 7:30 PM
2009/10/25 at 7:25 PM
コレが売ってた頃は、自分は工業高校生。樹脂整形の実習で、ショートバレルと飛鳥次郎(JA)仕様のラバーグリップ(跳ねません)を作りましたわ。
ただ、困った事に、サバイバルゲーム中に心無い人に盗まれて現物が無いのが悔しいです。
盗む位だったら作ってあげたのに…。
2009/12/20 at 12:31 PM
yukiで有ります。
今、発売されているエアガン、U.S.マリーン仕様の コルトガバメントがド迫力です。
皆様のご健勝とご多幸を祈って居ます。
2009/12/21 at 1:43 PM
2010/09/07 at 8:39 PM
2011/02/28 at 9:43 PM
2012/01/11 at 12:19 AM
2012/01/11 at 7:18 PM
CAWがMGCの金型を入手しているという話は以前からありましたが、同じMGCのコルト32オートなんかを先に発売していたりして、随分と後廻しにされたなぁというのが正直な感想です。
ともあれ発売実現すれば、これほどうれしいことはありません。
長い間ウッズマンは現行商品がありませんでしたから。
願わくば望月先生に連絡を取っていただいて、監修済み公式の飛葉ウッズマンと新ワイルド7の357ウッズマンもラインアップに加えていただきたい。
もちろんノーマルなスポーツタイプとマッチターゲットタイプも。
2012/01/16 at 4:48 PM
いやいやもう、ウッズマン新発売と聞いただけで、心臓がドキドキ興奮してますよ!嬉しいです。
とにかく劇中の雰囲気を愉しく妄想できる、リアルな飛葉ウッズマンを、この手にしてみたい!
きっと同じように、長年ずっと吉報を待っていたファンは多いと思います。
2012/01/20 at 3:37 AM
近所に室内サバゲ場があるので、ぜひともそういう所で使いたい。
2012/09/22 at 8:03 AM
かなりオーバーサイズで逆にかっこ良かったです。
改造するのがもったいなかったので、そのままでチャリにまたがって離陸する飛行機に狙いをつけたりしてたなぁ。
2014/06/22 at 7:15 PM
MGCのスポーツももっていました、懐かしく思います
マッチターゲットのトイガンですが、組み立て式のもの、マルイかクラウンか……ですがカートリッジ式のものも持っておりました
カートリッジの中にスプリングがしこまれており、本体のストライカーでプライマー部を叩いてカートリッジ内のラッチを解放、カートリッジに装着した弾頭が発射、スライド後退・排莢というコったものでした、処分した覚えはないのにいまはもう手元に残っておりません
発火や作動方式が安定感のある方式に標準化された現在の目から見ればある意味ゲテモノモデルなのかもしれませんが、そういったチャレンジングな商品がない現状はちょっと寂しい気もします
2020/04/03 at 1:46 PM
私も昔はMGCのウッズマンスポーツのバレルを、よく飛ばしてました。
ファルコントーイからもマッチターゲット出てたんだよなぁ。
今家にあります。(撃てないけど)