月刊望月三起也タイトル画像

杏藤知樹 さんのプロフィール Feed

杏藤 知樹

静岡県浜松市生まれ。
防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊に小隊長として勤務。
二尉で退職後、アクセンチュア、日本オラクルを経て、 『犬の夜』 でデビュー。
ビジュアルかつスピード感溢れる文章を身上とする。
アーロン・コンサルティング(株)でヘッド・ハンターとして活躍。
2004年独立(有)カート・ネットワークスを設立、
ヘッドハンター業と作家の二束のわらじを履き忙しい毎日を過ごしている。
趣味は多彩で射撃もその中にあり、
日本国内では500人に制限されているエア・ピストルの所持を目指す。
SNS最大手「mixi」に於いて『秘密探偵JA』コミュニティの管理人でもある。
他著作に『龍を飼う男』。
   
   

執筆者別バックナンバー

秘密探偵JA 『脱走列車』

作品紹介

秘密探偵JA「脱走列車」 196820号-19692

冒険小説におけるひとつのカテゴリーに「脱出行」ものがある。古くは、アリステア・マクリーンの「シンガポール脱出」(1957年)、イアン・フレミングの「ロシアから愛をこめて」(1957年)、ギャビン・ライアルの「深夜+1」(1965年)など、皆さんも良くご存知の古典的名作だ。それらの名作に比することができる望月先生の作品は「脱走列車」だと、私は信じて疑わない。 続きを読む

2008 年 12 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(5)