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	<title>月刊望月三起也 &#187; ほた</title>
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	<description>望月三起也オフィシャルファンサイト</description>
	<pubDate>Sat, 19 May 2012 04:09:12 +0000</pubDate>
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		<title>ケネディ騎士団（ナイツ）</title>
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		<pubDate>Sun, 31 May 2009 15:30:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ほた</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[作品紹介]]></category>

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		<description><![CDATA[
２００９年初頭、テレビで大勢の民衆を前に堂々と宣誓をしている姿が今も記憶に新しい。
そう、アメリカ合衆国第４４代大統領バラク・オバマ氏である。
偶然にも、その熱烈な聴衆の割れんばかりの拍手と歓喜の一場面を見て、『ケネデ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_001.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-2876" title="kennedy_001" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_001.jpg" alt="" width="270" height="141" /></a>２００９年初頭、テレビで大勢の民衆を前に堂々と宣誓をしている姿が今も記憶に新しい。<br />
そう、アメリカ合衆国第４４代大統領バラク・オバマ氏である。<br />
偶然にも、その熱烈な聴衆の割れんばかりの拍手と歓喜の一場面を見て、『ケネディ騎士団』の冒頭をふと思い出してしまった。<span id="more-2875"></span><br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/e382b1e3838de38387e382a3e9a88ee5a3abe59ba3_e88ba5e69ca8e69bb8e688bfe78988_e7acac1e5b7bb.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2882" title="e382b1e3838de38387e382a3e9a88ee5a3abe59ba3_e88ba5e69ca8e69bb8e688bfe78988_e7acac1e5b7bb" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/e382b1e3838de38387e382a3e9a88ee5a3abe59ba3_e88ba5e69ca8e69bb8e688bfe78988_e7acac1e5b7bb.jpg" alt="" width="178" height="270" /></a>今から１０年程前でしょうか。出逢いは都内の某教会のバザーだった。<br />
私は別段キリスト教徒という訳ではないが、ご近所に以前キリスト教徒の外国人がおりまして、その方のお誘いで親に連れられ年に１度、その教会のバザーへ足を運んだのである。<br />
バザー会場の一角に古本が販売されていたのを見つけ、何か目ぼしい本がないか物色した。<br />
何十冊か掻き分けて目を通した中に一冊の漫画が目に留まった。<br />
それが今回、僭越ながらご紹介させて頂く事となった『ケネディ騎士団』（若木書房版）なのである。<br />
くまなく売り場に目を通したものの、３巻迄しか見つからなく、それらを購入し、しばらく３巻迄のストーリーを何度も何度も以後数年見返してはその面白さに陶酔したものである。　　<br />
<br />
<h3><span style="color: red;"> 『指令０（ゼロ）！！』</span></h3>
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_002.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2889" title="kennedy_002" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_002.jpg" alt="" width="218" height="320" /></a>テキサス州ダラスでの白昼華やかなパレードでの最中、突然狙撃されたケネディ大統領が今わの際に発したと設定されたこの言葉から『ケネディ騎士団』の世界が胎動し始める。<br />
世界の陰で行脚する秘密組織に立ち向かうべく組織された少年部隊「ケネディ騎士団」。各国の支部では選抜されたナイツがおり、日夜我が身を世界の平和へ捧げる事も厭わない若者達の活躍を描いたアクション冒険漫画である。<br />
源、平、一ノ木の三人が、それぞれの持ち味を活かし、又、欠点を補いながら任務に当たる姿は、同年代の１０代半ばであった当時の自分と照らし合わせて読んだものである。<br />
私の場合、幸か不幸か『ケネディ騎士団』に出会うことはできても、共にこの作品について語りあえる同級生がいなかった事が残念であった。漫画は世に数多あり、さらに日々増え続けている。<br />
逆にいえば、どんなに名作であったとしても、目に付く機会を得なければ新刊の方へ人々の注目が自然といってしまうのである。<br />
昭和４１年に『少年ブック』にて世に出たというこの『ケネディ騎士団』は、私が生まれるよりも前に世に生まれていた。<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_006.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-2891" title="kennedy_006" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_006.jpg" alt="" width="279" height="320" /></a>しかし、私には少なくとも、最初手に取りページをめくる度に思った事は「なんと痛快で魅力的な漫画」といった気持ちだった。<br />
又、私は多くの望月先生ファンからすれば若輩者で、数タイトルしか先生の作品を拝読していないが、そのどれもがやはり同じ気持ちにさせてくれたのである。<br />
是非、今の１０代から２０代にこそ望月先生の作品を手にとってもらいたいと思うし、この『ケネディ騎士団』の世界をまずは味見してみて欲しいと思うのである。<br />
ここで言う味見というのは、「まずは数ページ読んでみて欲しい」という意味だ。きっと新しい刺激を求めていて、冒険心が満ち満ちている世代には「早く次の展開が知りたい」と気持ちが先走り、つい読み進める速度が上がってしまうこと受けあいに違いない。<br />
<br />
ここで１つ、私にとって特に思い入れが強かった回の話を挙げてみたい。<br />
「黒地獄」という回の話。これは、本編の悪の組織へと踏み込む前段階としてまず源、一ノ木の二人がＢ級ナイツに格下げされ過酷な試練を体験する話があり、そこが強く印象に残った。<br />
潜水耐久試験や睡眠不足に伴う自我の崩壊を耐え抜く強靭な精神力持ち合わせているかを調べる試験など、まさに拷問と言っても過言ではないような試練を望月先生は見事なまでの描写と台詞によって成立させている点が凄いの一語に尽きる。<br />
<span id="attachment_2893" class="wp-caption alignright" style="width: 280px;"><a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_003.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2893" title="kennedy_003" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_003.jpg" alt="" width="290" height="320" /></a><span class="wp-caption-text alignright" style="color: #993300;"><small>↑ 「黒地獄編」で命を賭けて任務を遂行、傷つき倒れ還らぬ人となっていく騎士もいた。</small></span></span>いよいよ本編では、源達ナイツが敵のアジトへと潜入して幾多の罠を掻い潜っていく。<br />
例として先に挙げた潜水耐久試験で７分間もの潜水を可能にした事により、５分間経っても水面に上がってこない源を敵はもはや溺死したものと誤解したのである。<br />
こうした本編への伏線を事前に敷いてくれているストーリー展開が本作の面白みの一つといえよう。<br />
さらに、本作では登場人物一人ひとりの個がよく描かれている点にも注目したい。<br />
これはこの回のみに言及した話ではないが、登場する人物が主人公他Ａ、Ｂ、Ｃ…ではなく、主人公もその回にしか登場しない人物も分け隔てなく魂がそこには宿っているのである。<br />
だからなのであろうか。各回を毎度読み終える度に主人公の活躍は元より、たった数ページで登場しては去っていってしまった人物への想いも同じくらい残っていくのである。<br />
ここに一つ、この作品のクオリティの高さがあるといえるのではないだろうか。<br />
決して誰一人として無駄に登場はさせていないという事。<br />
これは、コマ数が限られる漫画にあって当たり前のようでいて、実は全体に係る大切な事である。<br />
例えば、駅員やペンキ塗り職人、敵の手下一人をとっても実にいい味を出しているのだ。彼らがいたからこそ、主人公達が生き生きとあの世界を動き回れているのだと思える。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_005.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-2898" title="kennedy_005" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_005.jpg" alt="" width="243" height="320" /></a>最後に、うまく『ケネディ騎士団』の魅力のすべてをここで十二分にご紹介できたか自分では甚だ自信がない。<br />
しかし、それがまともではないかと逆に思えるようになってきた。<br />
そもそも、望月先生の作品をくまなく見てはいない私が、ましてや稚拙な文しか書けない私が本作の全容を語りつくせることは到底できようがないのである。<br />
だが、少なくともついさっきまで『ケネディ騎士団』を知らなかった方、又、名前は知っていても読んだことがなかった方に対して本作との出逢いのきっかけ作りになったのであれば、私はこの作品紹介に参加出来た事は意義があったのではないかと思う。<br />
<br />
望月先生の作品は１枚絵だけでも十分魅力的。<br />
だから、なお更漫画ともなると、読み進めていけば、噛めば噛むほど旨味がジュワーと頭いっぱいに広がってくると思う。<br />
今度は貴方が源、平、一ノ木と共にケネディ騎士団の一員となった気分で共に冒険してみて欲しい。<br />
<br />
溢れんばかりの勇気、誇り、友情、努力、情熱、希望そして誠実さに触れる事ができると私は確信している。<br />
<br />
末筆ながら、この素晴らしい作品を世に生んで下さった望月三起也先生に深く感謝申し上げると共に、これからも本作のような名作が誕生する事を願いつつ締めの言葉に代えさせて頂きたいと存じます。<br />
<br />
<a href="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_004.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-2900" title="kennedy_004" src="http://wild7.jp/wp-content/uploads/2009/05/kennedy_004.jpg" alt="" width="200" height="160" /></a><span style="color: #3333ff;">※少年ブック（集英社）1966年1月号～1969年3月号。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">少年ブックはそののち「少年ジャンプ」と変貌する。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">TVアニメ化の企画が上がり、そのTV版パイロットフィルム（70分）も</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">制作されたが、なぜか正式な制作には至らなかった。</span><br />
<span style="color: #3333ff;">※ケネディ騎士団（朝日ソノラマ・サンコミックス）1969年8月発行。</span><br />
<span style="color: #3333ff;">※ケネディ騎士団（若木書房）1973年6月発行。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">本稿にて触れたバザーにて入手した思い出の『ケネディ騎士団』。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">望月三起也ビックアクションシリーズ⑩にあたる。</span><br />
<span style="color: #3333ff;">※ケネディ騎士団（朝日ソノラマ・ソノラマ漫画文庫）1977年6月発行。</span><br />
<span style="color: #3333ff;">※ケネディ騎士団（マンガショップ）2005年12月発行。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">21世紀となった現在、再び『ケネディ騎士団』がマンガショップより刊行された。</span><br />
<span style="margin-left: 12px; font-size: 0.7em; color: #3333ff;">それだけ復刊を望む声とその期待に応える内容を本作が持ち合わせていたという事に他ならないといえよう。</span></div>
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