ワイルド７のメンバー数の問題（「現場に出てこない隊長＋７名の戦闘員」という当初の体制が維持されない）は、良く議論になるテーマのひとつですよね。結局、「現場に出てこない隊長＋男性隊員５名＋ミソッカス女性隊員１名」という体制が定番化した訳ですが、いろいろ試行錯誤の上、この体制（組み合わせ、人数）が一番動かしやすかったということなんだと思います。

現場に７人だとメンバーを１ヶ所で使いにくいんですよね。現在までの戦隊ヒーローシリーズを見ても、７人編成の「忍者キャプター」（1976年）は多すぎた印象があります。「マイティジャック」は当初11人でしたが、路線変更してからは５人になったように思います。「忍者部隊月光」の原作漫画（吉田竜夫さん）は隊員が８人（女性１名）で、実写版は５人（女性１名）になったようですが、この実写版のメンバー構成がアニメの「科学忍者隊ガッチャマン」に引き継がれ、戦隊ヒーローシリーズに影響を与えたと思われます。

こうした試行錯誤がワイルド７の中でも行われたと考えていますが、これは日本のグループヒーローものの歴史を考える上で興味深いことではないでしょうか。

ワイルド７のメンバー数の問題（「現場に出てこない隊長＋７名の戦闘員」という当初の体制が維持されない）は、良く議論になるテーマのひとつですよね。結局、「現場に出てこない隊長＋男性隊員５名＋ミソッカス女性隊員１名」という体制が定番化した訳ですが、いろいろ試行錯誤の上、この体制（組み合わせ、人数）が一番動かしやすかったということなんだと思います。

現場に７人だとメンバーを１ヶ所で使いにくいんですよね。現在までの戦隊ヒーローシリーズを見ても、７人編成の「忍者キャプター」（1976年）は多すぎた印象があります。「マイティジャック」は当初11人でしたが、路線変更してからは５人になったように思います。「忍者部隊月光」の原作漫画（吉田竜夫さん）は隊員が８人（女性１名）で、実写版は５人（女性１名）になったようですが、この実写版のメンバー構成がアニメの「科学忍者隊ガッチャマン」に引き継がれ、戦隊ヒーローシリーズに影響を与えたと思われます。

こうした試行錯誤がワイルド７の中でも行われたと考えていますが、これは日本のグループヒーローものの歴史を考える上で興味深いことではないでしょうか。