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▼飛鳥雄大さん:
これはとても面白い企画ですね。
ある程度まとまったところで、正式なコンテンツとしてアーカイブしてはどうかと思います。
「事件」や「世相」は作品のリアルタイムな思い出と一体になっていますし、「元ネタ探し」的な楽しみかたもできますからね。
バイクファンとしては、下記の情報も入れて欲しいと思います。
1969年8月 ホンダ DREAM CB750 FOUR 国内販売開始
1978年8月 生産終了
飛葉ちゃんのCBの生産期間と、ワイルドの連載期間がほぼ重なっているのがとても興味深いのです。
それと、下記の3点は作品の「絵」の部分に深く関係していると思われます。
どなたか調べられる方がおられましたら、ぜひ加えて欲しいところです。
1)アクション系洋画の日本公開時期
2)タミヤのミリタリーミニチュアシリーズの発売時期
3)MGCのモデルガンの発売時期
2)ですが、名作キット「88ミリ砲」の発売直後にセブンレーラーに搭載されて出て来たようです。
事件関係ですと、「死神を処刑」の作品解説で少し触れたように、豊和工業製の自動ライフルの輸出問題が国会で問題になったことが、作品と関係していますね。
「AR-18」
http://ja.wikipedia.org/wiki/AR-18
「死神を処刑」
http://wild7.jp/2807
少年時代のことですが、たまたま読んだ週刊プレイボーイにIRAのメンバーのインタビュー記事がありました。その中で「俺たちは日本製のホーワ・アーマライトを使っているんだ」という部分があり、「ワイルドにあったあの話には事実に近い部分があったのか...!」と強い衝撃を受けました。
こういう「体験」が、ワイルドを忘れられない作品にしているのだと思います。
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