<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><!-- generator="WordPress/2.6.5" -->
<rss version="0.92">
<channel>
	<title>月刊望月三起也</title>
	<link>http://wild7.jp</link>
	<description>望月三起也オフィシャルファンサイト</description>
	<lastBuildDate>Mon, 01 Mar 2010 16:25:49 +0000</lastBuildDate>
	<docs>http://backend.userland.com/rss092</docs>
	<language>ja</language>
	
	<item>
		<title>ワイルド７デビューの地</title>
		<description>人気漫画家、望月三起也氏の代表作「ワイルド７」、初登場の際、金塊強奪犯を追いつめた主人公のセリフ…「こうやるから、退治ってんだよ」は有名ですが、では、その舞台となった高速道路は、次の４つのうちのどこでしょう？

Ａ．首都高速、Ｂ．東名高速、Ｃ．名神高速、Ｄ．ルート66。

さて、マニアな貴方の回答は…。

 

正解は「Ｃ．名神高速」
犯人の一味を停車させるコマにはっきりと「名神高速」の案内版、さらにバックギアを使って一味を翻弄するコマでは、高架下の道路に「NAGOYA 6K」「AIRPORT 4.1K」とあるのが見てとれます。
白状すれば、かの有名な「おまえら、東日本銀行本店より…」というセリフから、私も最近まで、首都高あたりのイメージでしたが、こちらのサイトへの投稿をきっかけに、改めて読み直しての発見でした。



そして、ちょっとややこしいことに、現在では東日本銀行という銀行が実在します。
平成元年に、ときわ相互銀行が商号を変更して、本店は日本橋となっています。但し、ここでいう東日本銀行本店というのは、ナショナルバンク、日本銀行をイメージしてのことでしょうから、こちらの本店は日本橋本石町。どちらにしても花のお江戸は中央区、とすると、金塊強奪犯の一味は、東京から名古屋まで、まんまと逃げてきたことになります。前述のコマから考察すると、この空港はいわゆる小牧空港かと思われますが、名神高速が、名古屋市内へ６km、空港へ４.１kmの付近を通っている事実はないようです。まぁ、それはご愛嬌として、巻頭カラーの新連載、主人公の初登場のシーンが、何故、この場所だったのでしょうか。

少年キングでのワイルド７の連載開始は、69年9月。
調べてみると、同年の5月末に、歴史的な事柄がありました。東名高速道路全線開通、日本のモータリーゼーションの本格的な夜明けです。もちろん、それまで高速道路が無かったわけではありません。日本初の高速道路は、63年7月の名神高速、栗東IC～尼崎ICとありますし、東京オリンピックのインフラ整備として着工された首都高速は、開催から3年後の67年には都心環状線が完成し、翌68年には横羽線も東神奈川まで延びています。このときの東名高速全線開通も、それまで未開通だった松田～御殿場間が繋がってのことです。
しかし、ワイルド７の連載が始まった、まさにその年、東京・名古屋・大阪を結ぶ日本の大動脈が完成したのです。だからこそ、金塊強奪犯は名古屋まで一気に逃げおおせたのです。そして、ここまで来れば、もう安心と思っていたところへ、規格外のワイルドとの衝撃的な遭遇。名神高速、小牧IC付近でのデビューは必然でした。


※NEXCO中日本では、昨年５月23、24日と各ＳＡで東名高速全線開通40周年の記念イベントを開催した。

悪党に悪党をぶつけるという斬新な発想、それまで、黒い塊でしかなかったピストルが、しっかり描きこまれて拳銃となり、ブローバックし、排夾する、すべてが新鮮でリアルだったのです。しかし、完全に見落としていました。リアルタイムでの、一番新鮮でタイムリーなポイントは、最新鋭の秘密兵器に跨った７人が、この場所でデビューしたことだったのです。これを踏まえて、改めて最初のページを開いてみましょう。
おおっ、なんと心が躍るオープニングではありませんか。


※後の頁で「上の道路で事故でもあったのか？」というコマに『赤坂方面』とあるのは、この際、無視してください。

当時の日本で、ここ以外に、ワイルド７のデビューの地が、考えられるでしょうか。
これ以降、平成の現在まで、高速道路は日本各地へ網の目のように延びていきます。当然、私を含めた当時の幼い読者が免許を手にしたときには、ワイルド７の連載が始まった時代とは、道路事情が一変しています。それゆえに盲点でした。

それでは、一般道においては、どうだったのでしょうか。興味深いコマが見つかりました。
「誘拐のおきて」悪徳大臣の手が伸びる前に、かつて飛葉が世話になった警察署へ向かうワイルド７。頭上に張り巡らされた架線は、電話線ではなさそうです…。そうです、なんと、路面電車の軌道ではないですか！
ストーリーから考えると向かっている警察署は、横浜のはずですから、市電もしくはトロリーバス、おぼろげながらも幼い頃に両親と一緒に乗った記憶があります。
横浜市の資料によると、72年3月31日 市電・トロリーバス全廃。とありますから、作品でいうと「黄金の新幹線」が掲載されるあたりまで、ワイルドのメンバーがバイクを飛ばしていたのは、ど真ん中に市電の線路が敷かれた道ということになります。


※横浜市電/左上：横浜駅前停留所、現在の横浜そごう前。　左下：関内駅前、羽衣橋より尾上町方面を望む。

そういえば、幼い頃は未舗装の道路が数多く存在しました。主要幹線を外れただけで、ほとんどが砂利道でしたし、砂利すら敷かれていない道もありました。下駄箱にはゴム長靴が必須で、雨が降れば、都内へ通勤するものでさえ、スーツにゴム長靴の時代だったのです。

ここで、思い出すのが、ワイルド７とも縁の深い「HONDA dream CB750 four」開発時のエピソード。本田宗一郎をして「こんなでかいバイク、誰が乗るんだ？」と言わしめたその真意は、いわゆる排気量などのスペックの問題だけでなく、当時の日本の道路事情を考えれば、誰でも自然と出てくる言葉だったのではないでしょうか。
あえて言葉を続ければ「まともに走らせる道が無いだろう」ということです。

高度成長期に整備されていく高速道路網は、それまでの鉄道中心だった物流を、トラックを利用した道路中心のものへと変化させていきます。ただし、その過程で、整備の後回しになった一般道、つまり、路面電車の架線が張られ、線路が敷かれた生活道路へ、工事用車両や物流を担う大型貨物車両が大量になだれ込んできました。その結果、生活道路と産業道路が渾然一体となっていたわけです。

これを踏まえたうえで、ワイルド7へ戻ってみましょう。
高度成長期を代表する国民的なイベントでもあったＥＸＰＯ‘７0大阪万博、ちょうどこの時期の作品が「コンクリート・ゲリラ」です。物語の冒頭、ユキが逃げ込むモーターショーのドーム式会場のモデルは、東京ドームではありません。月の石の展示で話題を呼んだ万博のアメリカ館です。そして、その高度成長を担ったダンプカーが頻繁に登場するのもこの作品です。


※登場するダンプカーの半数、そして救急車もまたボンネットタイプ、共に70年を境に生産終了、姿を消していった。

オープニングの列車事故に始まって、八百、ヘボピーの偽装脱獄シーン、飛葉の八百救出作戦、ヘボピーが本部への連絡の為に捻じ曲げたナンバー・プレート、そして、チャーシューが犠牲になったゲリラの罠。ユキの実家に飛び込んだのもそうでした。枚挙に暇がありません。ゲリラのアジトが工事現場ということも、当時の社会をよりリアルなものとして伝えている事例だと思います。同時に、幼い読者にとってみれば、ダンプカー自体が、今の感覚よりも、はるかに身近に存在した脅威であり、恐怖の対象でもあったのです。なにしろ、交通事故による年間死亡者数がピークに達したのが70年のこと、年間死亡者1万6765人という数字は、昨年の5155人と比べると３倍強という恐ろしい数字になります。「交通戦争」という流行語があったくらいです。
同じく、海中から発見された救急車、現場検証する刑事たちの「このあたりはカーブもきつく、ガードレールもないので…」「よくとびこみ事故のあるところなので…」という、今読むとご都合主義にすら感じるセリフも、当時は至極当然に感じられたはずです。

そんななか、足掛け10年に亘る長期連載で、時代が当初の設定を追い越してしまったと思われるのが、ヘボピーのハーレーです。メンバーの交換用予備タイヤとして設定されていた複数の後輪は、その本来の目的で使用されたのは「バイク騎士事件」での１回限り、以降はロードローラーよろしく敵を駆逐する、よりワイルドな使用方法が主となりました。


※ヘボピーが押しのけているのは、77年発売のマツダ・コスモＬ。左は76年発売、三菱・ギャランΛ（ラムダ）。

ことさら、古い作品だということを言いたいわけではありません。
時代背景を踏まえたうえで作品を見ていくと、今さらながらに、その信じられないほどの斬新さと先進性、そして、さりげなく描きこまれた数々のアイテムから、鮮やかに当時の風景が蘇ってくることに、驚きを禁じえないのです。おそらく、近年の作品においてもそうなのでしょう。あと、何十年か経って読んでみると、きっと平成の現在が鮮やかに蘇ってくるに違いありません。

 
尚、文中の横浜市電の貴重なお写真は、月影さま、seiyaさまのお二人にお借りいたしました。
この場を借りて、篤く、御礼申し上げます。
写真提供：横浜駅前　月影'ｓホームページ「ＴＨＥ電車」より
                      http://www.k3.dion.ne.jp/~mser/index.html
               関内駅前　So-net ブログ「風に吹かれて」より
                      http://sst.blog.so-net.ne.jp/
  </description>
		<link>http://wild7.jp/3881</link>
			</item>
	<item>
		<title>ＦＭレコパル・ライヴ・コミック</title>
		<description>去年、掲示板の方でも少し話題になっていたので記憶に残っている方もあるかと思いますがその昔、『ＦＭレコパル』という小学館発行のＦＭ放送番組情報誌がありました。
１９７４年に創刊され、１９９５年に廃刊されるまでの間でワタクシが愛読していた期間は１９８３年から１９８５年の間の２年間。その当時の雑誌は今も実家の倉庫で眠っています。
その『ＦＭレコパル』の中に不定期で『レコパル・ライヴ・コミック』というコーナーがあり、著名な音楽家やアーティストを漫画で紹介するというページをいつも楽しみにしていました。執筆されていた先生方も毎号変わり、興味深く読んでいたのを覚えています。

ワタクシが初めて購入した『ＦＭレコパル』が１９８３年９号。
この号に当時日本でブレイクしてた『ＳＴＹＸ（スティクス）』が、『レコパル・ライヴ・コミック』に取り上げられていて、それを描かれていたのが望月三起也先生なのでした！
なんという偶然！いや、コレってやっぱり必然なのか！？何でも捨てずに取って置いておくモノですね（笑）

この頃はＭＴＶのプロモーションビデオが盛んに流れており、スティクスもご多分に漏れず当時『 Mr. ROBOTO 』という曲をヒットさせていました。1983年の日本の洋楽シングル・チャート4位という結果から見ても、そのブレイク加減は分かって頂けるかと思います。特に３０代後半以上の方、若い世代の方でも近年ＣＭなんかにこの曲が起用されたりもしているので聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか？
知らない方は『You Tube』なんかの動画サイトに流れていますので参考までにご覧下さいませ。
（参考サイト http://www.youtube.com/watch?v=3cShYbLkhBc）

・・・さて、話を戻します。
ワタクシがこの曲を知り、興味を持ったのが曲の最初に入る日本語の歌詞。

ドウモアリガト、Mr.ロボットまた会う日まで・・・
ドウモアリガト、Mr.ロボット秘密を知りたい・・・

しかしそれ以外の部分は英語の歌詞で、その曲が何について歌われているのか？
当時中学生だったワタクシの英語力では分からなかったのですが、それが望月先生の
漫画で内容を知る事が出来たのでした。
・・・ストーリーは？
近未来、有線テレビが発達したアメリカでの話。
Dr.ライチャスという独裁者が『MMM』（音楽道徳保護同盟）を支配し、ロック公害を説く。
未来ではロックを演奏するのも聴くのも犯罪者にされ、監獄にブチ込まれる・・・。
犠牲者の一人、ロックミュージシャンの『キルロイ』が主人公。看守はライチャスの信者。
その監獄で作業しているロボットが日本製というストーリー。
囚人はロック中毒者と呼ばれ、『MMM』の洗脳テレビが一日中がなりたてる中で生活している。
10年間、洗脳の為の説教しか流れてこなかったテレビに突然響くロック！そのビデオに10年前のキルロイが映し出され、忘れていたロックの響きに頭を殴られた様に感動する囚人達・・・。
何故、こんなビデオが流れたのか？それは『キルロイ』のファンである『ジョナサン』が監獄に忍び込んで、ケーブルチェンジをしたからだった。・・・警棒を振りかざし襲い掛かる看守に、「もう少しの間見せてやろうぜ。ヘビーなロックをよォ！」
身をかわし看守を殴り倒すが、看守も負けてはいない！腰の拳銃を抜き、
「放送消すか、てめえの命を消すか。選びな小僧！！」

クゥ～！これこれ！やっぱり望月先生の漫画にはガンアクションがよく似合う！？
（でもこの話では実際にガンは火を噴かないのですけどね・・・（笑））

ピンチの『ジョナサン』！その時ロボットが突然現われ看守の腕を捻り上げ、銃を取り上げ殴り倒す。ロボットに誘導され監獄から脱出する『ジョナサン』このロボットが実は・・・

余談ですが、この仏陀風な顔を持つ『Mr. ROBOTO』。デザインは故『スタン・ウィンストン』氏。
「スタン・ウィンストン？誰それ！？」って感じですが、『ターミネーター』の特殊メイクとサイボーグ骨格のデザイン、ジュラシック・パークの恐竜のデザインも手掛けた人って言えば分かって頂けるかと思います。

再度、話を戻しますとロボットだったと思っていた『ソレ』がマスクを脱ぐとなんと『キルロイ』が！
ロボットの協力を得て、脱走の機会を狙っていたのだという。
２人が暫く行くと其処にはロックのシンボル的建物『パラダイス・シアター』が。『キルロイ』が10年前ライヴを開いた記念すべき場所も今はロックの博物館、と言うより『蝋人形館』の様になっていて、あの『ビートルズ』や『エルビス・プレスリー』も害虫扱い・・・。壁には『武器』と書かれた札の横にギターが展示してある始末。蝋人形の中には『キルロイ』も。その人形が持っていたギターを『キルロイ』は『ジョナサン』に手渡すと、
「ともに闘おう！！ロックの夜明けに向かって！！」
・・・成る程、そういうコンセプトがあって出来たアルバム『Kilroy Was Here』だったのですね。

望月先生の漫画はそれらを分かり易く、またテンポよく読者に伝えてくれました。やっぱり凄いです！
このキルロイ・・・実は調べてみると実在する人物、『ジェームス・キルロイ』に由来される様ですが気になった方は調べてみると面白いかもしれません。

・・・さて、この『ＦＭレコパル・ライヴ・コミック』
『ワイルド７ Forever』（http://takumi.main.jp/wild7/index.htm）の作品リストには以下の４作品が紹介されていました。
★レインボー（ヘビー・メタルの騎士）１９８２年　№１４
★パット・ベネター（マンハッタンへ・・・）１９８２年　№２６
★スティクス（ミスター・ロボット～キルロイ・ワズ・ヒア）１９８３年　№９
★マドンナ（パパ叱らないで）１９８６年　№１７
それ以外にも調べていくと更に４作品、リストには出ていなかったのですが確認できました。
★アルトゥーロ・トスカニーニ（タイトル、掲載年不明、１９７５年以前？）
★ジャック・ティボー（枯葉）１９７５年　№２
★ジョルジュ・シフラ（第一楽章 大脱走）１９７５年　№６
★パブロ・カザルス（タイトル不明）１９７５年　№１２？

実は『ジャック・ティボー』と『ジョルジュ・シフラ』は、古書で購入して所有しています。この２冊、望月先生の名前と共に『つちやましげる』先生のお名前が！疑問に思ったワタクシは失礼を承知で土山先生にコンタクトを取らせて頂きました。・・・そして土山先生のお返事。
「実は、その当時の記憶がほとんど無く・・・」えぇ！本当ですか！？話が古過ぎましたか？
・・・ですが、「ネームの直しが何度もあったような気がします」とお答えを頂きました。
「独立後、仕事が少なく暇をもてあましていた時期、師匠宅へ行って、ご飯を食べさせてもらってました(笑)」
「そのころ師匠から、共同での仕事を頂き、それがレコパルの作品です。」・・・と。他にも望月先生との共同作品がいくつかあるのを教えて頂きましたので、それらを調べてみるのも楽しいかも知れません。
土山先生、お手数をお掛けして申し訳ありません、今回は有難う御座いました。

しかし、『ＦＭレコパル・ライヴ・コミック』調べるとまだありそうな感じがします。奥が深いです。
実は前回作品紹介で書かせて頂いた『雨小僧』の前に、今回の『ＦＭレコパル・ライヴ・コミック』を書きかけていたのですが、途中でボツにしていたのを引っ張り出して続きを書かせて頂きました。

今回もお目汚し、失礼いたしました・・・では。 </description>
		<link>http://wild7.jp/4178</link>
			</item>
	<item>
		<title>男の生き様って・・・・</title>
		<description>人間、欲に眼が眩むと正常にものが見えなくなる。欲張っちゃァおしまい。

日本代表に残りたい。
それも欲。そういう気持ちが強く出ると自分の持っているいい物が消えてしまうのです。
たとえば自分で打てば（蹴れば）１点になったかもしれないシーンで、監督の方針通りパスを選択する。そのパスを受けた選手がシュートミスしても、自分は監督の方針守ったことになる。
そういうシーン、ここ代表３連戦で何度となく見た。これじゃ得点は遠い。
上司に言われたことを守ってりゃ好かれるってサラリーマンみたい。一流サラリーマンは上司にも楯突き、喰いつき自己主張をします。

私の狭い社会での付き合いの中でサラリーマンは編集者ですが、後者の咬みつき型のタイプは少なくとも編集長になっています。特に自信を持って上司にものを言う人は重役になっています。
私の担当はそういう人が多いのです。社長になった人も・・・・・
今の少年画報社の社長さんは、大学卒業し入社、最初の担当が私『秘密探偵JA』だったのです。あたりは柔らかいのですが芯は頑固、自分の信念貫くタイプ。
喰いつくばかりがいいって訳じゃァない、要は人がどう自分を見ようと正しいと思った信念貫く。
そう、人目を気にしないことなんです。

監督がどう見ようが自分の思った道は曲げない、そのため代表から外されようが、その選手を見る眼を持った人は大勢います。
岡田監督の意に沿わない、戦略に合わないってだけで代表外れたから二流という意味ではないのです。そこんとこシッカリ考えてプレーして欲しい。
特に平山選手（FC東京）、外国でハットトリック決めてきた時どんな気持ちで戦ったか思い出して欲しい。
相手のレベルが低い？　じゃ香港は高いですか？　ドッコイドッコイでしょ。
更に言えば、香港戦は日本フル代表です、若手中心じゃァないのです。

言いたいのは、代表に残りたいって欲が先に立ち、監督の眼をあまりに意識するからチャンスでもシュートミスが起きるのですよ。平山選手の良さは天性の勘働き、ある意味どう批判されようがシュートすることが楽しいというゴール前の我がまま、それも優等生のように型に嵌まった方針通りの動きしちゃ結果としてゴールは遠くへ去るのです。
まして以前気になっていた走り、地を摺るような足運びがすっかり変わり、地を蹴るようなダイナミックさになって、これは相手をチェックする時の素早い寄せになり、守りでも効果的になって進化しています。それだけに惜しいって気になるんです。
私「平山優等生」より「平山ガキ大将」の方を見たい。
世界のストライカーを見ても、監督と揉め事起こす選手は非常に多い、それは自分に自信のある表れなんです。それを使いこなして監督も一流と思う。
小笠原選手（鹿島アントラーズ）も自分でチームを動かすタイプ、フィールドに立ったら自分が監督なんです、そこでは自由にやらせたい。
ポジション取りからパスの動きまでベンチから指示したら、彼の良さは消えます。

この二人を使わなかった対韓国戦に岡田監督の欲が出たと見ます。
最初の方針で香港戦は新戦力試しの場だったはず、それを急に方針変えてのメンバー起用、もうここで最初の方針からブレてます。ワールドカップ前のテストなのか東アジアサッカー選手権優勝なのか、途中から監督の考えが変わっていたら、着いて行く選手も集中力が落ちます。そういうプレーしていれば韓国に勝てる訳がない。
優勝って欲に眼が眩んで正しい判断できなくなったんでしょう、岡田監督。
岡田監督も信念の人のはず、ワールドカップ４強が最終目的なら途中はすべて勝ち負けの前に、その方針のための試合とハッキリさせていい。
ファンの眼を意識することが逆にファン離れ起こす結果になるのです。
誰がなんと言おうと方針にブレがあっちゃァならない、監督はそういうもの。
失敗したら引退する覚悟で臨む、それが責任の取り方、男の生き様だと思うのです。
でしょ、岡ちゃん。 </description>
		<link>http://wild7.jp/4282</link>
			</item>
	<item>
		<title>【イベント情報・続報】ローソンにて前売チケット発売開始！</title>
		<description>（2010/3/2更新）
■4月10日（土）新宿ロフトプラスワンで開催される
【望月三起也トークライブ　ワイルドナイト】！
ついに前売チケットが発売されました！！

【料金】前売￥2,000/当日￥2,500(共に飲食別)
前売券は3/2より　ローソンチケットにて発売です！　（Lコード：35443）
ローソンチケットに関してはこちら
http://l-tike.com/

ロフトプラスワン4月のイベントスケジュールでも告知しています。
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi?year=2010&month=4

-----これまでのイベント情報-----
■「月刊望月三起也」主催でお送りするファン感謝イベント
前回、好評のうちに幕を閉じました初イベント【望月三起也のすべて】開催の直後から
イベント第二弾に対する要望はありましたが、あれから一年余が経ち
ついにこの春、開催の運びとなりました。

そしていよいよ今回は、その全貌について明らかにしたいと思います。

今度のイベントは、その名もズバリ
【望月三起也トークライブ　ワイルドナイト】！
日程：４月１０日（土）
18：30開場（19：00開演）予定
場所：新宿ロフトプラスワン [HPはコチラ]

■イベントタイトルにもあるように今回はトーク中心です。
ファンなら誰もが知りたかったあの話題、ここでしか聞けないあのときの裏話･･･などなど
聞いて損ナシ、一見の価値アリ間違いなしの内容をお約束します！

話題の「ワイルド７トリビュート」「Ｗ７」、それぞれの担当編集の方を交えて制作秘話を本邦初公開！
さらにスペシャルゲストを招いて望月先生とマル秘トークも実現！
もちろん、みなさんお楽しみのプレゼント抽選会やお宝グッズのオークションなど
誰でも気軽に参加できるコーナーも予定しています。

来場者だけが手にすることができる特製グッズ･･･というほどではありませんが
ちょっとしたお土産も用意してます。
現在製作中！

最近ファンになったビギナーの方から、もちろん古くからのマニアな方まで
望月作品のファンであれでも誰でも大歓迎！
みなさんお友達をお誘いの上、是非ご参加ください。

■イベントの最新情報については、これからも逐一「月刊望月三起也」で発表していきますのでお楽しみに！ </description>
		<link>http://wild7.jp/4122</link>
			</item>
	<item>
		<title>ワイルド７・メンバーのハンドガンたち</title>
		<description>執筆者のＴＡＫＵＹＡです。今回は私が愛して已まない作品「ワイルド７」のメンバーが使用していたハンドガンについて語らせて下さい。

●コルト・パイソン３５７（６in）

オヤブンといえばパイソン！と言えるほどに作品全編を通してオヤブンの愛銃として象徴的に使われていました。
緑の墓や首にロープではその射撃の正確さも表現されており、その重厚で美しく、強いデザインと相まってワイルドメンバーの使用銃の中で最も印象に残る銃です。

実は２５年ほど前にアメリカでこのパイソン３５７の６inを試射させてもらえる機会がありました。その感触を覚えているのですが、思ったほどの反動はなく意外とスポーツ射撃に使えるな、という印象でした。

もちろんワイルド７は漫画作品ですから、３５７マグナムの威力は誇張されています。優雅なデザイン、ベンチリブの機能性、まさにリボリバーのロールスロイスと言える銃です。
●コルト・ウッズマン・マッチターゲット６in

ヘボピーの愛銃コルト・ウッズマン・マッチターゲットです。
ワイルド７の作品中盤で、ヘボピーはこの銃を私服のジーンズの腹の辺りにむき出しで差している場面が多かったと記憶しています。
このむき出しでマッチターゲットを差しているヘボピーがカッコよく、ホルスターなんざ使わねぇ、という感じもヒッピー思想が残っているヘボピーらしくてよかったのです。

何故か最終話「魔像の十字路」ではモーゼル・ミニタリーの２丁拳銃になってしまいますが、ウッズマン好きの私としては、中盤の設定を生かしてこのマッチターゲットモデルの２丁拳銃を構えたヘボピーを見てみたかったのです。
●南部式自動拳銃（パパ南部・陸式南部）

八百の愛銃南部式自動拳銃です。通称パパ南部、陸式南部とも言われています。
ワイルド関連のＨＰでは「南部１４年式」と書かれているものも多いのですが、全編通して八百はこの南部式自動拳銃を使用していました。参考までに１４年式の画像も右側にあります。

この銃が印象的に使われていたのは「首にロープ」でシシ座一味のメンバーを追い詰めたときの陸橋からの射撃ですが、このスマートなデザインは八百のイメージと合っていたと思います。

もうひとつ忘れてならないのは“デカ”の殉職シーンでの最後の射撃には、この南部式が握られていました。デカはチャーシューの殉職の後、彼の愛銃ルガーＭｋ１を使用しているもの、と思っていたので、このシーンは良く覚えております。
●モーゼル・ミニタリー（Ｃ９６）

世界とテルが愛用したモーゼル・ミニタリー（Ｃ９６）です。
画像左側がＣ９６、右側はＭ７１２です。

この銃はマガジンが無く、打ちつくすと専用のスライドで装弾数の１０発を上部から押し込む、といった機構なのですが、あまりにも実戦には向きません。リアルを求めるのならマガジン式のＭ７１２モデルで戦っていたと思いたいのです。

世界とモーゼル、というのは妙にマッチしていて当時子供だった私も１番かっこいい、と感じていました。世界の早期殉職が残念です。
●スターム・ルガーＭｋ１・スタンダード

チャーシュー愛用のスターム・ルガーＭｋ１です。両国も「ガラスの城」以降使用していました。デカはほんの数コマ(笑)。
画像はブルバレルモデルです。スタンダードモデルは所有してないのです。申し訳ない。

チャーシューが早期殉職＋この銃を使った活躍がなかった、という為かワイルド７の中では印象に残らない銃です。個人的にはスタンダードより、このブルバレルモデルが好みです。
●ワルサーＰＰＫ

草波隊長愛用のワルサーＰＰＫです。コルト・ディティクティブ・スペシャルを使っているシーンもいくつかありました。
画像はＰＰＫ/Ｓです。所収していたＣＭＣ製ワルサーＰＰＫは２度の引っ越しで行方不明です（泣）。

小学校高学年だった頃の私は、このワルサーＰＰＫに１番思い入れがありました。
当時はオヤブンのパイソン６in（４inはありましたが）も飛葉のウッズマンもモデルガンとして発売されていなかった為か、このジェームス・ボンド愛用、大好きな草波隊長も愛用していたＰＰＫは一番火薬をつめて発火させていました。
このときのＣＭＣ製のＰＰＫはブローバックモデルでした。当時ブローバックの金属モデルガンはまだまだ少なく、それも思い入れの原因かも知れません。
●クロスマン・モデル６００

両国の愛銃クロスマン。
クロスマンはもちろんモデルガンの発売はありませんし、海外の画像も詳細が不鮮明です。仕方なく私なりに描いてみました。デッサンの狂いは許して下さい(笑)。

このモデル６００はグリップにサムレストが付き、ガス圧でスライドがブローバックするタイプなので、連射可能です。
これもネット上では両国の愛銃はクロスマン・モデル１３０との表記があります。ここであえてリアルをワイルド７に持ち込むとすると、１３０は手動ポンプ圧縮式なので、１発撃つごとにスライドを動かさないといけません。きっと両国は早期殉職していたことでしょう(笑)。

よって連射可能なこのモデル６００が両国の愛銃である、と思いたいのです。

火薬の専門家・両国がホルスターに入れていたのが、このようなガスガンであることが、またワイルド７の妙でしょう。両国の専用バイクには強力なミサイルが搭載されてますから、まったく対極のハンドガンを愛用していることが逆に面白いと思います。

ワイルド７のメンバーの銃は正確に設定があった訳ではない、という話をファンの集いである方にお聞きした記憶があります。しかし物語の初期～中期にかけてワイルドメンバーが愛用していた銃器はどうしても思い入れが強く、これらの銃が彼らの愛用銃である、と刷り込まれてしまっているのです。
●レミントンＭ３１・ＲＳ２＋コルト・ウッズマン改

メンバーの使用銃ということでいろいろと書かせていただきましたが、お約束ということで、飛葉ちゃんの愛用レミントンＭ３１とウッズマン改です。
なんかこれも出さないとワイルド７の銃たちも締まらない気がします。

みなさんのお気に入りのワイルドメンバーの銃はどれでしょうか？是非コメントでお聞かせ下さい。 </description>
		<link>http://wild7.jp/4019</link>
			</item>
	<item>
		<title>その「気」、どんな「気」</title>
		<description>朝青龍、初場所優勝。
土俵の上の存在感ってものは、他を圧してるね。
仕切りに入るとその緊張感ってものは、丸い土俵が四角く尖がって見えるくらい。空気が変わる。
勝って当たり前だよと思えるその気迫、機を見て動く運動神経は天性のもの、天才でしょう。
なにより他の力士との違いは気迫。ほとんど「気」で相手を呑んでしまう、うわばみだね。
ヘビとカエルの対戦ではカエルは技を持っていても勝てるわけがない。そういう気というものは技を越えるんだと、朝青龍を見て感じるのです。

土俵外で注目されるのは困りものですが、この人の場合いつも何をやっても気合が人並み以上に入って、加減っていうもの知らないんだろうねぇ。遊びでサッカーをやってもシューズ、脱げるくらい全力尽くしてる。
確か肘だか腰だかの治療中のモンゴル滞在中のニュースでした。
また最近では深夜飲んで暴れてパトカー呼ばれたり、土俵の上だけ注目浴びるのでは物足りないんですねぇ。

力士は品格を求められる職業・・・・・
この人から「品」なんて感じられない。それでは力士失格なんでしょうか、ですね。
でもね、品で相撲を見てる人、何人いるんでしょうか。スポーツとして取り組み見てるんじゃない？大多数は。
だから「何勝」、「何連勝」って話が先なんです。
名人になれば自ずと品格が現れるもの、他のスポーツでも一流といわれる人は品がある、身につくものと言われます。でもマラドーナ、品がありますか？　ペレは別格、あの人はハナからイエローカードに縁のない人だし、あれだけ天性の技があればいつも堂々の態度示せる。人に、それも尊敬されればグランド外でも紳士を通せます。
ある意味、技の足りない部分補うのが「気」。
俺は技がないと諦めたら進歩がない。

今ラグビーシーズン、日本一を決める試合の数々、毎週スカパーで楽しんでますが、上位争いの「サンヨー」「東芝」「サントリー」、
身体のぶつかり合い、ボールを奪おうとする気迫は技を越えて15人対15人の気迫が冬を忘れさせ、その熱は観客を熱くさせます。これで観客が少ないのは不思議ですがね。
私はサッカーに次ぐ好きなスポーツ。それは技も然ることながら「気迫」が先に来ることなんです。

ラグビーファンはサッカー嫌いが少なくないと聞きます。
その理由のひとつが、サッカー選手は大して痛くもないのにファールされるとオーバーに痛がる、汚い！！
そこへいくとラグビー選手は痛くても倒れない、倒れて動けないときは本当に怪我してるとき、その違いだと言ったラグビーファンがいます。
間違いじゃないんですが、サッカーの場合ファール喰らって倒れるのも戦術のうちなんで、いかに相手が卑怯かをレフリーにアピールするという駆け引きなんで、そこをラグビーファンは理解してほしい。
私としてはオーバーアクションでゴール前になると、やたら倒れる選手は嫌いです。たとえ足を蹴られ痛くとも、一歩でも前へ進む気迫を持す選手が好きなんです。

そのサッカーに於ける「気迫」、近頃欠けてきています。
岡田監督、戦術もいいんですが今の時代に欠けているのは「気迫」だと思いませんか？
だからトゥーリオ一人が目立つんです。
技を越えるのは「気」です。
ワールドカップで1勝挙げるのは気迫以外にないと、私は断言します。

技を越えるのは時間がかかる・・・・・・
「気迫」は今日からでも、その「気」になれば出来る！！ </description>
		<link>http://wild7.jp/4085</link>
			</item>
	<item>
		<title>タイガー陸戦隊</title>
		<description>1960〜70年代。男の子の兄弟のいる家に遊びに行くと、必ずと言っていいほど望月先生の単行本があった。カバーはなく、摩滅したページの状況から兄弟間、友人間でハードに読み継がれて来たものと思われる。そのような状況だから、この時期に少年・少女だった人に「初めて読んだ望月作品は何ですか？」と尋ねても答えるのは難しいだろう。なぜなら、物心ついた時すでに望月作品がまわりに有ったはずだからだ。

このような質問なら答えられるだろう。「初めて漫画家・望月三起也の名を意識した作品、あなたのファースト・インパクト作品は何ですか？」その問いに対する私の答えが、本作「タイガー陸戦隊」である。私が本作を初めて読んだのは小５の頃、友人宅。単行本はまさに上記のような状況だった。

本作のジャンルは「戦記マンガ」である。当時は、現在とは比較にならないほど第二次世界大戦モノの情報が子供が目にするメディア（書籍、マンガ、テレビ）に溢れていた。プラモデルもそうだ。そうした中、私もミリタリー好きの少年となっていたが、本作の内容には非常に強い衝撃を受け、「望月三起也」の名が心に深く刻まれた。痛快無比のアクションに心を奪われただけではなく、これまでに読んできた「戦記モノ」には描かれていない、戦争のダークサイドがテーマとして描かれていたからである。

さて、本作の内容に入ろう。

時代は第二次大戦末期、舞台は中国大陸。敗色濃厚となった日本軍は形勢逆転を図るべく秘密兵器を開発、海路・空路を使って中国の関東軍に送った。この輸送任務の責任者が、主人公のひとり関建男海軍中佐である。
追撃機との激しい空中戦を切り抜け、現地部隊に秘密兵器を引き渡した関中佐の一行。彼の任務はここで完了となるのだが、関中佐は自らの信念に基づいた独自の「輸送任務」を開始する。夜半、引き渡した秘密兵器を密かに運び出し、トウモロコシに偽装して軍用トラックに積み込んだのだ。
秘密兵器の正体は悲惨な毒ガス兵器であり、この非人道的な兵器の使用を認められない関中佐は軍を裏切ることを決意、中国大陸のど真ん中から陸路で海岸まで秘密裏に運び、沖合に投棄しようというのだ。

この関中佐の個人的な「作戦」に、最初は知らずに巻き込まれ、後に同志となって護衛役となるのが、海軍陸戦隊タイガー別動隊、通称「タイガー陸戦隊」の面々である。隊長の長門慎吾、巨漢の「牧師」、アイパッチの「海賊」、理知的な「チャボ」、マント姿の「スーパーマン」の５名。陸戦隊とは「海軍の中の陸軍」で、地上戦の専門部隊だ。彼らが海軍所属であることはストーリー上の意味がある。陸軍である関東軍の支配を受けず、関中佐が指揮下に置くことが出来るからだ。

「タイガー陸戦隊」のメンバーは軍服も着ないし、愛称で呼び合うような（外見も）個性的な連中だ。いずれも軍隊のはみ出し者たちだが、隊長の長門を中心に固い絆で結ばれている。また中国大陸での戦いに熟知したスペシャリストであり、強兵だ。関東軍の支配下にない彼らは「抗日ゲリラハンター」の腕を買われ、「傭兵」のような立場で生活していたのである。

非エリートのはみ出し者たちと、海軍のエリートである関中佐がぶつかり合いながらお互いを理解し合い、「戦い」の目的を共有し、ひとつのチームになっていく過程が本作の大きな見どころの一つである。また、この関係はエリート警察官・草波勝と元悪党のワイルド７メンバーの関係になぞらえることができ、本作をグループヒーローものの歴史的傑作「ワイルド７」の原型と見ることも可能と思われる。（ワイルド７の約１年前にスタートし、４ヶ月前に終了した作品である）

この物語の展開は、関中佐と副官の中尉（気弱）、そしてタイガー陸戦隊の５名の計７名が秘密兵器を積載した軍用トラックに同乗し、様々な敵の追撃をかわしながら大陸を横断する、というものである。物語のパターンとしては「脱出行」であり、これは「ワイルド７」の「千金のロード」や「秘密探偵ＪＡ」の「脱走列車」（スケールが巨大だが）や、「愛と青春の100大隊〜アフリカ戦線レスキュー編」などにも通ずる、先生お得意の展開のひとつである。西部劇の傑作「駅馬車」もこのパターンだが、先生はこの映画のシナリオを入手して研究なさったそうであり、上記作品のスリリングな展開にその成果が現れていると思う。また、本作はこうした作品の性格から「戦記マンガ」というよりも、「はだしの巨人」のような「冒険マンガ」の要素が強い作品と言うことができると思う。

この作品を語る上で、「舞台」と「敵」を外すことは出来ないだろう。戦時中の中国大陸が舞台なので、敵は「共産党軍」と「国民党軍」の両軍、そして国民党軍は様々な軍閥からなる。この軍閥が秘密兵器の噂を聞きつけ、自軍を有利にしようと狙ってくるのだ。馬賊の襲撃や日本軍からの追及も予想される。「舞台」も「敵」も極めて複雑なのである。

雄大な奇峰群や村の風景、民家の内部などが綿密に描かれており、作品世界の構築に大きな貢献をしている。後述する兵器類の描写もそうだが、舞台が舞台だけに資料収集には相当の時間をおかけになったと思われる。このような細部へのこだわりがあるからこそ、発表から40年以上経ってからも読み返せるのだ。クオリティ維持のためのこうした努力、そしてそれをしっかり描写できる作画レベルの高さには、ただ感心と感謝あるのみである。

さて、小学生の私が衝撃を受けたシーンの説明に入ろう。この秘密兵器は１発で１キロ四方の人間を一瞬に白骨化するという恐るべき毒ガス兵器なのだが、逃避行の目的がその兵器の略奪・廃棄だとを知らされた時、メンバーからは「日本軍から見れば犯罪だ」という声が上がる。これに対し、関中佐は「これが犯罪なら あの兵器を使用することの方が よほど人類にたいして大犯罪だろう!!」と答える。隊長の長門がこれに同調、祖国を裏切る悪人になっても人類に対する犯罪を食い止めるカッコイイ役を演じよう、と仲間に呼びかけるのだ。

これまでに読んできた戦記モノでは一般的だった、カッコイイ兵器の活躍やヒロイズム、あるいは敗者の滅びの美学、ロマンといった要素は本作にはなく、テーマは「戦争犯罪と人間の尊厳」だった。この作品テーマに強く心を打たれたのである。

関東軍の民間人に対する暴虐シーンもショックだった。「恐怖部隊」と呼ばれる部隊では「レストラン」と称して民家で食事をとる。拳銃を数発発射すると、立ち所に民家がレストランに早変わりするという訳だ。しかも兵士に心を棄てさせ、強兵を作るための手段としてこれを「励行」しているというのである。その他にも「恐怖部隊」による敵・味方の恐怖支配は強烈で、戦争というものを複眼的に見なくてはならないことを初めてこの作品から学んだのだった。

次にマニアックな話題を少々。久しぶりに本作を読み返して驚いたのは、兵器、装備類の描写である。執筆時の1968年はタミヤのミリタリーミニチュアシリーズがスタートした年であり、テレビでは「マイティジャック」や「巨人の星」が放映されているという時期の少年誌に、零式輸送機の機銃装備型（二二型甲）が登場し、九九式襲撃機が急降下爆撃を敢行している。

もっとスゴイのがAFV（装甲戦闘車両）。九五式軽戦車はまだしも、九四式軽装甲車という超マイナー車両まで登場するのだ（あっという間のやられ役だが）。「装甲車」と名が付くが実態は豆戦車で、汎用性が重宝されて歩兵師団でも使用されていたというから、登場場面の設定としては正しい。また、BT-2というソ連製の戦車が登場する（しかも連装機銃装備型）のだが、この戦車の特色である「装輪走行」（キャタピラを外し車輪で走れる）をするシーンが描かれている！詳しい人でも三号・四号戦車の区別がようやく付くようになったような時期に...望月マニ也、恐るべし。

さらにスゴイのが、国民党軍の装備。「中独合作」の結果、主力部隊はドイツ式の装備をしていたのだが、ドイツ軍のヘルメット姿の兵士がキチンと描かれている。この徹底ぶりには本当に驚いた。先生の「資料へのこだわり」はこの頃から半端ではなかったのだ。

まとめに入ろう。本作は「ワイルド７」以前の作品であり、キャラクターの画風も60年代風のマンガ的なものである。このため一見すると「幼い」作品に見えてしまうかもしれないが、作品のテーマは極めて重く、シリアスタッチである。先生がこれまで培ってこられた「息をもつかせぬ展開」「工夫に満ちたアクション」にさらに磨きがかかっているだけでなく、リアル志向、シリアス志向という新しい領域へ踏み出そうとする、後の「ワイルド７」を予感させる内容になっていると思う。

すべての望月作品の基底には「ヒューマニズム」が流れていると思うが、本作は「戦争犯罪と人間の尊厳」をテーマにしているため、これがとりわけ色濃く現れている。子供時代に感銘を受けた立場から、現代の子供たちにもぜひ読んでもらいたいと願う良作である。

最後に望月先生にお尋ねしたいのですが、関中佐の顔にはモデルがいるように感じるのです。ひょっとして戦時中の中国を舞台にした痛快娯楽映画の主人公のひとりではないでしょうか...？

『タイガー陸戦隊』
初　出：少年画報社「少年画報」1968年10月号〜69年５月号
単行本：少年画報社（キングコミックス）1969年、若木書房（BIG ACTIONシリーズ）1976年、
大都社（スターコミックス）1983年、eBookJapan（電子書籍）
http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60015544.html </description>
		<link>http://wild7.jp/3950</link>
			</item>
	<item>
		<title>『永遠の若い衆』の新天地</title>
		<description>ゴン中山（サッカー選手、元ジュビロ磐田）、コンサドーレ札幌で再登場ってことになったようで、
それも身体のケア優先してそういった環境が整ったチーム選んだってとこが彼らしい。一日も長く選手やるには、資本の身体が元気でなくちゃならないわけで、ってことはいったい幾つまでやるの？サッカーが本当に好きなんだねぇ。
ジュビロで40歳過ぎまで出来たのも、実は身体のケア設備が整っていたのも大きいかなと改めて思ったわけ。
実はジュビロ、その前身のヤマハFCの頃からケアを大切にするチームだったのです。

練習が終ったら「ハイ、解散」、後はマッサージでも何でも自分でケアしてってのが、県リーグやJFLなんて下のチーム。なにしろ設備造りたくても金がない。
そんな時代のヤマハ、ケアの設備まで揃えてJリーグ狙いをやったチーム。
その設備、完成したとき私、体験させてもらいました。まァ驚いたね。
例えば、腰の悪い人はそこを元の正常な位置へ戻す器具とか、場所によって対応する道具がズラリ揃った建物があるのです。治療院顔負けですよ。当然　風呂もある、それも中にネットを張ったバスとかね。
私、腰痛持ちでしたからまずはその機具に掛かりました。
好奇心人間ですから、なんでも体験です。
すると足首に皮ベルト巻かれて、いきなり真っ逆さまに逆さ吊りですよ。頭に血が下るゥ！　まるで拷問だァ！！
が、そこから降ろされてビックリ、なんと腰が楽になってる、軽いんです。つまりズレが治って正常な位置に収まってたってわけ。
これひとつの例ですが、こんな具合に練習後悪い部分を調整して、翌日リフレッシュした身体で望めるわけ。
そういう環境のヤマハへ入団したゴンです。当然、身体のケアが大事、長持ちさせるってのは身についてるわけですね。

さらにコンサドーレ札幌ってチームは、大学病院にまで繋ぎがとれているそうで、
これは魅力ダッタッショウ。（北海道弁）
まァ　そこまでお世話にならずにすむプレーを祈ってます。
何しろヤマハの頃から、ゴールポスト直撃ってのも恐れずヘッドで飛び込むプレーを見せてたゴンです。でも1日でも長くプレーしたいなら、歳も考えて欲しいね。と言っても、ゴンの魅力は歳も考えず「永遠の若い衆」といったプレーだから、仕方ないか。

残念ですがe-Book『KATANA』で気合入れて描いていた『W7』・・・・・・
会社（e-Book）側の都合で続けられなくなり、中途半端でお休みとなりました。
見続けてくれていたファンのみなさまには申し訳ない、いづれ再開と会社は言っております。それまで待っててくださいとしか言えません。残念なのは気合入れて描いていた私も同じ思いです。

※事務局 注
e-Book『KATANA』にて好評連載中だった『W7』ですが、e-Bookの経営・編集方針転換などの諸事情により、
残念ながら現配信中のエピソードにて一時中断、再開は一年後となる予定です。
望月先生ご自身がラストまで描き上げたいとの強い意志を表明されておりますので、
今回の休載は、その時のための充電期間と捉え、再度復活、健筆ある時を待ちましょう。 </description>
		<link>http://wild7.jp/3920</link>
			</item>
	<item>
		<title>２０１０年も「月刊望月三起也」をよろしくお願いします。</title>
		<description>新年あけましておめでとうございます！
皆様に支えられて「月刊望月三起也」も無事２度目の新年を迎えることが出来ました。

今年は待望のイベント第２弾も目前に控えています。
スタッフ一同、これまで以上に楽しい記事や最新情報を発表していきながらファンの皆様と一緒に盛り上げていくために頑張っていきます!!

どうぞ今年も「月刊望月三起也」をよろしくお願いいたします。


2010年　新春

 </description>
		<link>http://wild7.jp/3935</link>
			</item>
	<item>
		<title>飛葉ちゃん初登場のバイク考察</title>
		<description>

ワイルド７初登場！
ワイルド７のメンバーが乗るバイクの車種は、ファンなら誰でも知っていることでしょう。
しかし、初登場の際は、バイクの車種を限定できる特徴が明確に描いてありませんでした。
最初に明確に車種がわかったのが、「野生の七人」のクライマックス・シーン、ＭＣプロ前に飛葉ちゃん以外
の６人が登場した時。そして、飛葉ちゃんのバイクがホンダＣＢ７５０Ｆｏｕｒとわかるのが「バイク騎士事件」
の中盤からです。

さて、それ迄の飛葉ちゃんのバイクはＣＢ７５０Ｆｏｕｒだったのでしょうか。
それとも、他のバイクだったのでしょうか・・・・・

今回は「野生の七人」の中に登場する飛葉ちゃんのバイクに見え隠れ
する特徴を見つけて、私の独断と偏見（笑）で車種を限定してみたい
と思います。
ワイルド７ファンの方でしたら殆どがご存知かと思いますが、初登場の
飛葉ちゃんのバイクには「１」とゼッケンが付けてありましたね。
他のメンバーにはゼッケンは見られませんでしたが、これは飛葉ちゃんが
リーダーだって事を表していたのでしょうか？　前置きはこれくらいにして、本題に入りたいと思います。

それでは、下に車種が推測できるシーンを並べてみます。

「シーン１」と「シーン２」をご覧下さい。小さくてわかり辛いですが、エンジンのカムカバー部の丸い部分。
そして、「シーン２」のタンク。エンブレムがホンダのウイング・マークに見えるのと、クジラ・タンクっぽい事。
更に「シーン３」にうかがえるサイドカバーの真ん中部分が盛り上がっているような形状。

次に「シーン４」で２気筒であることが分かります。「シーン５」ではヘッドライト組込式メーター、「シーン６」では
クジラタンクの特徴がより出ています。
さあ！　バイク好きの方は、もうお分かりですね（笑）

そのバイクとは！！



これです！！

そう！　ホンダＣＢ４５０です。
ワイルド７連載開始の頃の白バイの主力車種といえば、ホンダＣＢ４５０でした。そういう時代背景もある
ので、もう決定的ですね（笑）　きっと草波勝氏がワイルド７結成時にあたり成沢検事に陳情して、
官費よりＣＢ４５０を与えたのではないかと勝手に考えました。

そして、飛葉仕様にしたのが、これです！！

いかがでしたか？
他のメンバーのバイクは何だったのでしょうね？
この続きはまたいつか・・・・・・・ </description>
		<link>http://wild7.jp/3761</link>
			</item>
</channel>
</rss>
