華麗なるスパイ第１話２時間スペシャルを観ました。

基本は、ルパン三世のよう。

長瀬智也さんには、是非、ショウケンの再来のような「傷だらけの天使」のような
作品へ挑戦して欲しいと思っています。

しかし、今回の作品は、見所がいっぱいでもあります。
全体の骨格は、ルパン三世のような軽妙さなのですが、
総理大臣（渡哲也）直属の諜報部員と言う設定が、現代の『秘密探偵JA』
を思わせるのです。
しかも、「毒をもって毒を制す」「悪をもって悪を征す！！」
天才詐欺師である鎧井京介（長瀬智也）を使うところは、
ワイルド７的とも言えます。

飛鳥次郎は、マッハGOGOGOGO!の三船剛と同じく熱血漢だが、優等生的で、
物足りなさがあったのだけれどもワイルド７によって、爆発的にフィットする
ものを少年達腕白小僧には、たまらなく感じたのだと思う。
ワイルド７の延長線上で、秘密探偵JAの現代版を見たいと言う欲求の一端を
この『華麗なるスパイ』に観ることが出来るので、興味深いというわけです。

しかも、政治低迷、現行の総理と与党の体たらくを木村拓哉総理から渡哲也総理と言うフィクションの連鎖の中で、
皮肉っているのも現在進行形的にも面白さがあります。

作品は、生きているので、その時代のものとして、形を変えたとしたなら
かつての秘密探偵JAは、現代では、「華麗なるスパイ」とならざるおえないものを
感じています。
みていて、理解する今の視聴者の視点をはずしては作品は、成り立たないから。

敵役のテロリスト組織『匠』は、鷲のマークに匠の文字。
どうみても、仮面ライダーのショッカーのパクリ。

笑うだけではなく、泣かせるとこと、作品の中で、伝えたいこともギャグに
交えて明確に存在しているのが良いです。


以下のセリフをどのように捉えるか？
反発しあい、警戒しあい、不信ばかりの現代だけれども
本当は、無駄に悪感情のみを行きかわせている学生やインターネットの
世界に対して
「全てを含めて芝居だ。」と言いながらも本音が混じっている悲哀も良い。






亜美のことだ。

「お前ら　何のために生まれてきたんだ？
人を悲しませるためにか？
そうじゃないだろう。

誰かを悲しませるために生きてんじゃないだろう。

お前ら　誰かをいじめて楽しいか？

誰かを泣かせて楽しいか？

誰かを泣かせたら自分の心だって泣くんだ。

亜美も泣いているけどホントは自分の心だって泣いているんだ。

そんなの悲しくねえか？

だからもう　つまんないことは　やめろ。

人が喜ぶことをしろ。

どんなに、どんなに小さなことでもいいから人が喜ぶことをしろ。

人が喜ぶことをしてこそ自分が大きくなるんだ。

いいな？分かったか？

みんな　自分の周りに悲しんでいる人はいないのかい？）


亜美：井上真央（ゲゲゲの鬼太郎劇場版）

すぐに、再放送やるようなら観てみてくださいね。



「みんな　自分の周りに悲しんでいる人はいないのかい？」

それをわたしは、（…以下省略）

華麗なるスパイ第１話２時間スペシャルを観ました。

基本は、ルパン三世のよう。

長瀬智也さんには、是非、ショウケンの再来のような「傷だらけの天使」のような
作品へ挑戦して欲しいと思っています。

しかし、今回の作品は、見所がいっぱいでもあります。
全体の骨格は、ルパン三世のような軽妙さなのですが、
総理大臣（渡哲也）直属の諜報部員と言う設定が、現代の『秘密探偵JA』
を思わせるのです。
しかも、「毒をもって毒を制す」「悪をもって悪を征す！！」
天才詐欺師である鎧井京介（長瀬智也）を使うところは、
ワイルド７的とも言えます。

飛鳥次郎は、マッハGOGOGOGO!の三船剛と同じく熱血漢だが、優等生的で、
物足りなさがあったのだけれどもワイルド７によって、爆発的にフィットする
ものを少年達腕白小僧には、たまらなく感じたのだと思う。
ワイルド７の延長線上で、秘密探偵JAの現代版を見たいと言う欲求の一端を
この『華麗なるスパイ』に観ることが出来るので、興味深いというわけです。

しかも、政治低迷、現行の総理と与党の体たらくを木村拓哉総理から渡哲也総理と言うフィクションの連鎖の中で、
皮肉っているのも現在進行形的にも面白さがあります。

作品は、生きているので、その時代のものとして、形を変えたとしたなら
かつての秘密探偵JAは、現代では、「華麗なるスパイ」とならざるおえないものを
感じています。
みていて、理解する今の視聴者の視点をはずしては作品は、成り立たないから。

敵役のテロリスト組織『匠』は、鷲のマークに匠の文字。
どうみても、仮面ライダーのショッカーのパクリ。

笑うだけではなく、泣かせるとこと、作品の中で、伝えたいこともギャグに
交えて明確に存在しているのが良いです。


以下のセリフをどのように捉えるか？
反発しあい、警戒しあい、不信ばかりの現代だけれども
本当は、無駄に悪感情のみを行きかわせている学生やインターネットの
世界に対して
「全てを含めて芝居だ。」と言いながらも本音が混じっている悲哀も良い。






亜美のことだ。

「お前ら　何のために生まれてきたんだ？
人を悲しませるためにか？
そうじゃないだろう。

誰かを悲しませるために生きてんじゃないだろう。

お前ら　誰かをいじめて楽しいか？

誰かを泣かせて楽しいか？

誰かを泣かせたら自分の心だって泣くんだ。

亜美も泣いているけどホントは自分の心だって泣いているんだ。

そんなの悲しくねえか？

だからもう　つまんないことは　やめろ。

人が喜ぶことをしろ。

どんなに、どんなに小さなことでもいいから人が喜ぶことをしろ。

人が喜ぶことをしてこそ自分が大きくなるんだ。

いいな？分かったか？

みんな　自分の周りに悲しんでいる人はいないのかい？）


亜美：井上真央（ゲゲゲの鬼太郎劇場版）

すぐに、再放送やるようなら観てみてくださいね。



「みんな　自分の周りに悲しんでいる人はいないのかい？」

それをわたしは、（…以下省略）