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Dear JUNさん,
>これだとケント紙は作画製作に不向きなように感じてしまいますが、
>私などはケントが一番都合良く描けます。
>先生はどんな紙質でも材は選ばず描けますが、私ァ無理。
私は材は選びますし、弘法は筆を選ぶ、がギョーカイの金科玉条です。
>カエルぷろでは、ケント紙以外の紙を使用してカラーページを描いたことはないのです。
>私ら弟子は普通にその辺で買える「サクラクレパス社」の不透明水彩、
> (ペンテルは却下、カエルぷろでは使えない品だった‥‥‥)
同感!私も使ったことさえない。sakuraは,なかなか いい品です。
>先生はドイツの透明水彩(シュミンケだったと思う)と
>ターナーの水彩を使ってました。(現在使用品の確認はしていません)
業界ではEnglndの品が信頼されています。ターナーは使った事ありません、私は Winser Newton です。
>
>滲みは出にくいので、ボカシには最適です。
>ボカシ=グラデーションと捉えれば、返って吸水性の高い紙では、
>綺麗なグラデーションは作れません。
コレ、私も感じてます!!あんまりいい紙(=高級紙且つ厚い紙, eg, "Arche")=めちゃくちゃ水を吸う紙はフシギな事に、全部紙に吸われてしまうから 下手するとアソビを出しにくいです。
>先生の数々のカラーページを見てもらえればお判りになると思いますが、
>綺麗なグラデーションが表現されているはずです。
Yey!! コレは見ていて溜息モノでした。美しい!!の一語だった。
>
>また仰っている滲みというのは、良く見て頂ければそのような作画箇所もあるはず、テクニック次第で可能なのです。というか、ちょっとしたテクニックによってその滲み幅も自由にコントロール出来てしまうのです。それがケント紙。
うう〜ん‥‥ケント紙=almighty, コレはチョイ私は疑問。JUNさんはテクニックとおっしゃっていますが、私は"水加減”なのを経験で知っています。紙の厚みによって私は使う水を加減して、wet-in-wetを作ります。 すると、安い紙でも、そこそこいい作品は作れるのを 経験で知っています。 たぶん、先生はコレを熟知しているから、紙に合わせて水と絵具加減を 微妙に変えるのじゃないかしら。もう、それは個人の手と感覚で、他の人には説明できませんが。
>望月三起也作品の透明感溢れるカラーページは、
>不透明水彩を使用しても、可能なのだという見本かもしれませんね。カエルぷろでの彩色の基本は多重塗りにあり、重ね塗りを繰り返すことで、透明感を作り出すのです。
いいですね。私は中学のとき、美術の先生に不透明なのに、透明水彩と同じ絵を描くと言われました。これは絵具の使う量と水加減です。 それから、私は透明に入り、至現在です。 カエルぷろ, 先生、もそれ、御存知の筈です。
>吸水性が悪い(遅い)を逆に利用することで、出来るテクニックなのです。
>私自身は5回は重ね塗りをします。
コレはすごい!!水彩では普通3度以上は重ねるな、と言います。すると濁るからです。
>逆にアクリルは乾燥が速く、乾燥後には溶け出さないということで、
>同テクニックには不向きかもしれません。
同感。アレはやたら速く、私は面食らいました。で、手付かずなの。水彩のゆっくりした乾きが私の性分です。水彩のwet-in-wetをアクリルでする人を知りません。
>これらもTakumiさんち(WILD7 forever)の掲示板で、
>「カエルぷろネタ」の一節として書いた記憶があります。
>お暇なら探してくださいな(笑)
Upload してください・とっても面白いです。
Cheers,wink,wink,
Sadami
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