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▼yazyさん:
望月作品の「描き文字」については、いつか書いてみたいと思っています。
ワイルド7の初期は、拳銃は「バン」、ショットガンは「ボン」といった具合に比較的リアルな「擬音語」だったかと思いますが、その後「ドバ」が頻出するようになって個性的になりましたね。
水島新司作品では、「静まり返ったスタジアム」の表現で「シーン」という文字が大きく描き込まれますが、これは「擬態語」を「音」として描き込んでいるわけですよね。
望月作品の「ドバ」もこれに近くて、「ドバッと弾が出る」「ドバッと敵の身体から弾が飛び出す」という「イメージ」を、文字で表現しているんじゃないかと思っています。
飛葉のウッズマンは連続シーンなのに「ドバ」だったり「バン」だったりします。「擬音」なら基本的に同じになるはずですからね。
望月作品は表現が多彩で自由。読んでいてとても刺激的です。
余談ですが海外で初めて拳銃を撃った時、望月作品の「バン」の描き文字のイメージそのものだったので、「おおっ」と思いました。
この「バン」には銃声そのものだけでなく、空気を伝わってくる発砲の衝撃波、ビシッと来る反動の手応えも含まれていました。
飛葉のハイウェイでの車上射撃シーン。あのイメージそのものでした。
望月先生は、この感覚を描きたかったんだな〜!と思いました。
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