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▼sillazmanさん:
>ところで、ヘボピー、八百、場合によっては飛葉ちゃんまで、連載がスタート
>しているにも関わらず、名前が決まってなかったのではという疑惑ですが、
>もう一人、MCプロ襲撃の場面で、両国が「パチ公」って呼ばれてたりします。
キャラクターの名前とデザイン、バイクデザインが決まらないままスタートしているという、この大らかさ。今だと編集サンが許さないでしょうねぇ。
でも作品に物凄い勢いがあるので、そういう部分が気にならないで読み進められちゃうんですよね。逆に今のマンガはちょっと説明的過ぎるように思います。
(サスペンス的な効果を狙い、まったく説明せずに、進行させるものもありますが)
>改めてチェックしてみると、驚いたことに、ヘボピーはMCプロ襲撃の時点、
>八百は「バイク騎士事件」の冒頭、オヤブン、世界はその後のVONのシーン
>両国は箱根のレスキックジムで遠井弁護士との会話のシーンでイコの口から、
>チャーシューに至っては、水島総合病院のシーンまで、作中で名前を呼ばれる
>ことがナイのです。
この辺、面白いですよねぇ。普通のマンガ家だったら、キャラクターの名前と特技、前歴の説明から初期のストーリーを作りますよね。「009」とか。
望月先生の場合、そうした「説明」より、ストーリーを動かす方にエネルギーが使われていますね。
>そして、なんと飛葉ちゃんのフルネームは、第6話「灰の砦」で初めて明らか
>となるのです。
>確か、兄の捜索を依頼した母親が、中華料理店の暖簾越しに「大陸」って声を
>掛けたコマを見たときに、「大陸」って名前なんだァ、変わってるなァって、
>思った記憶があります。連載開始からほぼ2年目の出来事です。
あのシーンが「大陸」の初出でしたか。母親が出て来るなら名前を呼ばざるをえませんからね。必要が生じたので、その時点で考えたのでしょうね。
「中華料理店の暖簾越し」ということでひとつ思い付きましたが、「大陸」という名前の中華料理店さん、あちこちにありますよね?これは「タイリク」と読むようですが、この「大陸」で「あの字でダイロクって読む人名もあるんだよなぁ」と思い付かれ、それで「大陸(ダイロク)」にしたとか・・・(笑)。
あとバイクデザインの件で興味深いのが、飛葉ちゃんのナナハンのロケット噴射のギミックが、本編に出て来るのが非常に遅いということです。
たしか第5話「千金のロード」で初使用ですよね。ギャングカーとの一戦の時のCB450にもロケット噴射装置が見えるのに、実際に使用したのが連載開始から1年半位経ってからです。普通のマンガ家だったら、第1話で使って良さそうなネタなのに...。
レギュラー設定をきちんとしないで連載を始めちゃう一方、設定してあるネタをずっと使わないこともある。
「ギミック説明のためのストーリーは作らない」ということかと思いますが、この辺が望月先生らしいところで、非常に面白いと思います。(忘れていたギミックの設定を思い出しただけ、という可能性もありますが...笑)
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