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一言ご相談を アスカ 17/9/7(木) 8:57
画像 アスカ 17/9/7(木) 21:50 [添付]
Re:画像 hydek 17/9/19(火) 2:05
真贋考察 A アスカ 17/9/19(火) 23:08 [添付]
真贋考察 B アスカ 17/9/19(火) 23:09 [添付]
Re:真贋考察 B hydek 17/9/20(水) 13:10
Re:真贋考察 B amido 17/9/21(木) 8:33
ここにも贋作被害が… アスカ 17/11/29(水) 16:29 [添付]
「これはどんなモンでしょう?」 アスカ 17/12/1(金) 21:06 [添付]

一言ご相談を
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 アスカ E-MAIL  - 17/9/7(木) 8:57 -

引用なし
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   今現在もここ……
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f232166290?al=21
で、先生の色紙なるものが出ておりますが、
弟子の眼は欺けません。
しっかり、贋作です。

過去も、これからも色々なものが出廻ることと思います、
御購入者ご本人が納得してのご購入ならば何も問題はありませんが、
特に高額設定な場合など、後々の気分的な問題を超越することもあるでしょう。
お気をつけください。としか申し上げられませんが、
画像が御座いましたら、鑑定は吝かではございませんので、
お申し付けくださればお答えさせていただきます。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko...@s140.GtokyoFL17.vectant.ne.jp>

画像
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 アスカ E-MAILWEB  - 17/9/7(木) 21:50 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : m4a12011.jpg
・サイズ : 298.9KB
   問題の色紙‥‥‥
頑張って描いていますが、見事な贋作です。

添付画像
【m4a12011.jpg : 298.9KB】
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/60...@KD124213029243.ppp-bb.dion.ne.jp>

Re:画像
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 hydek  - 17/9/19(火) 2:05 -

引用なし
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   ▼アスカさん:
>問題の色紙‥‥‥
>頑張って描いていますが、見事な贋作です。

私もこれ見つけていました。
眉間と顎のラインがなんか違和感を覚えていましたが
贋作なんですか、これは。。。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:55.0) Gecko/20100101 Firefox/55.0@p2446205-ipngn21501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>

真贋考察 A
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 アスカ E-MAILWEB  - 17/9/19(火) 23:08 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 色紙_01.jpg
・サイズ : 128.0KB
   ▼hydekさん:

>贋作なんですか、これは。。。
>
私らには一目瞭然な物も、素人さん(ごめんなさい)には、
難しい判断となるようですが、
どう繕っても弟子の眼は欺けません。
100%贋作です。

出品元は完全な素人を自ら公言、
現在この出品元とメールの遣り取りをしていますが‥‥‥
いや、していましたが、ここのところ返信が来ません。
反論の余地もなくなったのでしょうか?

実際、望月に関する知識があり、多少の絵心もなければ、どう私が論拠を展開しようとも意味を持って受け取って貰えないとは思いますし、比較、論拠、考察、実証などなど目の前で解説を展開しないと理解は難しいとは思いますが、一部を考察してみましょう。

実は出品元より一枚の色紙が別途私に提示されました。
それが添付画像『色紙_01』です。
これを真性だと鑑定した私に対して出品者は、
「『色紙_01』より贋作鑑定された出品物の方が上手なように見えます。
 これがどうしても理解できない‥‥‥」と。

出品物はどう見ても素人の絵です。
検証をお願いされた絵(色紙_01)は、身近で43年以上見慣れた師の絵です。
『色紙_01』を下手と表現している出品者ですが、絵の素人を公言している人物が何を以って真贋を論争、鑑定出来るのか?
望月に関する知識もなく‥‥‥

ピカソが「青の時代」から「キュービズム」へと変化していった作品群、
キュービズム期が「下手な絵だ」と誰が言うでしょう?
モネが大量に描き残した「睡蓮」。
精緻に描いた物もあるが、下塗りもなく描き殴ったものも残っているが、
これを“上手い”“下手”で語る者がいるでしょうか?
むしろ私は「瞬間を描きたい」と、もがいた(であろう)後者に凄みを感じます。

プロの筆致と素人のそれの違いは明らかで、そこに真贋が生まれます。
綺麗に描いてあるから真性。雑だから贋作‥‥‥ そんな判断は無謀です。
私に言わせれば、一見素人には綺麗に見えるものであっても、
それは決して綺麗ではないのは出品物は語っています。
とにかくタッチがすべて汚い。望月三起也とカエルぷろの描く絵を舐めた偽絵師です。
  (勿論、色紙は師ひとりで描き上げるのですが)

続く‥‥‥

添付画像
【色紙_01.jpg : 128.0KB】
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/60...@KD124213029243.ppp-bb.dion.ne.jp>

真贋考察 B
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 アスカ E-MAILWEB  - 17/9/19(火) 23:09 -

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【添付ファイル】 〜添付ファイル〜
[削除されました]
   続きます‥‥‥

では、一部ですが考察を。

まず主人公「飛葉」、そもそも師の描く「飛葉」ではありません。
タッチも別人です。このような力のない死に体の線は描きません。
ましてや、このような汚い線は師に対する冒涜でしょう。
影の付け方も全く師とは異なります。
ヘルメットも過去に一度たりとも同様な描き方はされていません。

顔奥の顔輪郭に沿ったラインは何でしょう?
ヘルメットの向こう側のつもりなのでしょうか?
‥‥に、しては顔のラインに沿うという不思議? ですが。

特徴である眼のキャッチライト、師の描き方を知らない者が模写した典型と言えます。

Gunなどは完全にデッサンが狂っています。
銃身などは、複数の円柱の組み合わせで出来ていますが、
偽絵師は基本が出来てなく、一本の棒として描いてしまったことから、
円柱の組み合わせには見えません。

また、望月は銃を描くにあたって、金属の質感と重量を表現することから、
細かいタッチではなく、ベタを多用します。(色紙はその限りではない)
出品物は素人然としたタッチが質感表現の流れに関係なくボサボサと全面にうるさいほど描き加えられ、光源の方向を完全無視。
そもそも、この偽絵師は飛葉の愛銃『COLT WoodsMan』の知識は皆無が歴然。
それは絵をみれば一目瞭然で、造形の特徴がまったく理解できていません。
そもそもトリガー(引き金)を端折って描かないなんて、言語道断でしょう。
このアングルならば、レシーバーから出ている部分は見えなくてはなりません。

カエルぷろ内にあったCOLT WoodsManの資料の写真、描き手に誤解を与える影があったことから描き続けられたトリガーガードのレシーバーとの接触部の形状。
明らかに訳の判らないド素人が模写しようとした情けない絵。

トリガーガード自体も酷い。
こんな分厚いトリガーガードを描くなどは有りえません。
もし私ら弟子が描いたなら、即座に何も言わずに書き直しを命じられる事案です。

ワイルド7のエンブレム‥‥ 全く別物、恐ろしいほどの創作物。
またヘルメットの曲面を考えることもない描き込み。
師はこのような描き方はしません。

ワイルド7のロゴ、
このデザインが有名なようですが、このロゴは単行本時に装丁デザイナーが使ったロゴ、
師はこのデザインのロゴは描きません。

“線”‥‥‥ ですが、これはもうどうご説明したものか、
前述のタッチ同様、プロとアマの違いなのです。と言うしかないです。
『生きた線』と『死んだ線』、まさにそういうことなのです。
マーカーであろうが、Gペンであろうがプロとアマの違いは出ます。
今回の場合とはちょっと違うかもしれませんが、熟練のプロの線は躊躇しません。
勢いがあり、堂々としています。

本当に鑑定眼がないだけなのか?
計画犯罪なのか?
そこは判りませんが、悪意の行為でないことを願っています。

余談ですが、作品紹介欄『ダンダラ新撰組』にある2枚目の絵は私が描いたものです。
http://wild7.jp/2101
はい、贋作です(笑)。この場合は似顔絵といいますが、
どうせなら、せめてこのレベルまで描いて欲しいと私は思います。
ここまで描けば真贋鑑定は難しいでしょ?
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/60...@KD124213029243.ppp-bb.dion.ne.jp>

Re:真贋考察 B
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 hydek  - 17/9/20(水) 13:10 -

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   なるほど

解説を読んで始めて気づいた部分がたくさんありました。
きっと他にもあるのでしょうが、これらが
プロならば一目でわかるんですね。

言われてみればこんな拳銃を望月先生の作品で
見たことは無いですね。
ヘルメットやジャンパーとかもおっかなびっくり線を
引いているように見えます。
間違えないように間違えないようにと。

望月先生、アスカさんが描かれた方は確かに線に
迷いが無いように見えます。

頂いたサインをオークションで売るということが
自分宛の頂いたお手紙を他の人に売るような感じがして、
理解出来ないのですが、偽物なら愛着も無いので
オークションとかで出す人がいるかもですね。

でもプロがみればわかるんですねぇ。
目から鱗が落ちました、ありがとうございます。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:55.0) Gecko/20100101 Firefox/55.0@p2446205-ipngn21501marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp>

Re:真贋考察 B
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 amido E-MAIL  - 17/9/21(木) 8:33 -

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   ▼hydekさん:

>偽物なら愛着も無いので
>オークションとかで出す人がいるかもですね。
>
似顔絵を描いて遊ぶ、描いて学ぶではなくて、
偽色紙を描く時点で悪意は有り有りだと思いますよ。

この場合の出品者は偽物を掴まされただけで悪意はないのかもしれませんけど、
鑑定眼も無いのに大量の色紙を売っているようですから、
怪しさ満点ではありますけど。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko...@s140.GtokyoFL17.vectant.ne.jp>

ここにも贋作被害が…
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 アスカ E-MAILWEB  - 17/11/29(水) 16:29 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : fumei_02.jpg
・サイズ : 80.1KB
   残念ながら… ここにも贋作らしき被害が。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/auction/e251285069

かなり描き慣れた偽絵師の作ですが、顔を描かない色紙はないです。
色付けの筆使いも師とは違いますし、
色紙ではないこの手のものに描いた前例を知らないです。
(使用紙は何でしょうかね?)
また、珍しく定規を使った特殊カーのデッサンも狂っています。

この特殊カー(らしき)物は「秘密探偵JA 赤い天使編」にて登場したものを参考にしているのでしょうが、
同エピソードをモチーフに描いたのでしたら、
次郎の服装は作品上新開発の戦闘服を着させているはずだと思うのです。

最も贋作として顕著に指定出来る部分はメモ書き文字です。
100%、師の書く文字ではありません。

本当に残念です。

ただ‥‥ 千枚通し跡が少し気になっています。
昔の漫画原稿はケント紙を数十枚づつまとめ、
この様に千枚通しで穴を空けて、コマ位置を作っていたものです。
この痕跡から、この用紙は大昔の月刊誌付録原稿用にも見えます。

私の推測ですが、
このような用紙を使うって素人じゃないンじゃないだろうか?
師の似顔絵をそこそこ描ける弟子のひとりが描いた物が出回った可能性を考えています‥‥

現実にネット上には望月三起也&カエルぷろが描いた物ではない、
レベルの低い似顔絵が堂々と望月作品として紹介、貼り付けているサイトがあるのです。
前記もしてあり、再度で申し訳ありませんが、
そのような低レベル似顔絵を望月作品(本物)だと取り上げてしまうことから、
鑑定というものは、素人さんにはかなり難しいのだろうと考えます。

よって、それなりの弟子が描いたものならば、真贋鑑定は難しくなることは当然であり、
意図せず、師の描いたものとして(勘違いor思い込み)、
新たに生を受けて流布してしまった可能性もあるかもしれません。

それでも贋作は贋作です、少なくともメモ書き文字は師の字ではない。
私には真作とは思えないのです。

添付画像
【fumei_02.jpg : 80.1KB】
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko...@s140.GtokyoFL17.vectant.ne.jp>

「これはどんなモンでしょう?」
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 アスカ E-MAILWEB  - 17/12/1(金) 21:06 -

引用なし
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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : hu_7700.jpg
・サイズ : 106.1KB
   ある方から、「これはどんなモンでしょう?」と連絡を受け、
指示されたページを覗いてみました。
ある意味「ひどいな、こりゃ。」‥‥‥です。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m229875631

真正原稿です。で、盗品です。(下部添付画像あり)
作家が原稿をそう容易く手放すことなどしませんし、
 (ある先生は作品原稿に固執せず邪魔だからと
   破棄したと豪語しているのを聞いたことがありますが)
事実、師は晩年の一時期を除いて原稿放出行為をしていません。

「世に出回っている俺の真正原稿は全て盗まれたもの。
 作家本人が返却を申請すれば戻して貰えるので、出来るだけ手元に戻るようにしたい」
‥‥そう言っていたものです。

編集部から‥‥‥
印刷所から‥‥‥
(漫画家の)仕事場から‥‥ 盗まれます。
ファンを装って、見学者に成りすまして抜き取って行くのです。
展示会などで展示の壁から盗っていく輩もいます。

窃盗犯から買い取って販売となるパターン、
窃盗犯自らが販売を行っているパターン‥‥
販売ルートは判りませんが、少なくとも買い手側の出品者は、
その入手経路を精査する努力を放棄して欲しくないものです。
でなければ、売り主が窃盗犯である疑いも否定できないと私は考えます。

どうしましょうか‥‥ 御遺族には伝えておきましょう。


しかし、これらの『鑑定士』なる奴らって、そのレベルは酷いですね。
以下、販売者コメントを抜粋しますが、

【単行本5、6巻収録「誘拐のおきて」の雑誌掲載時に使われた扉絵と思われるもの。単行本では収録されていません。飛葉が左手でウッズマンを持っているのは右手の骨を折られているためですが、そのために有名な「背面バイク乗り」が生まれました】

‥‥ですって、超が付くほど笑えます。
この扉絵は『ワイルド7 誘拐の掟』にての使用ではなく、
『ワイルド7 爆破105』で使用されたものであることは、
ファンの方々ならば鑑定士でなくても一目瞭然。
笑えるような嘘の説明文を構築して、さも有りなん風に披露‥‥
ちょっとムナクソですね。

添付画像
【hu_7700.jpg : 106.1KB】
<Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/61...@KD124213029243.ppp-bb.dion.ne.jp>

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