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▼ぐりゅーん・へるつさん:
>そこでですが、シリーズの中でも人気の高い「地獄の神話」の完全版を、まず出して頂けないでしょうか?タイトルも「ワイルド7○巻」ではなく、「ワイルド7 地獄の神話」とすれば良いかと思います。
賛同します。完全版、いいですね。ぜひ読みたいですし、出版を熱望します。
ページネーションのずれによって、先生の意図とする仕掛けが存分に発揮できなくなること、よくわかりました。
以前、書きました望月先生の大フアン、「秋本治先生」のコメント、もう一度書かせてください。下記引用。
<漫画を読む人は、自然にコマを追い、ページをめくってますが、漫画の描き手にとって、「ここが見せ場」なわけです。
左ページ下に「引っぱるコマ」を入れておいて、ページをめくった途端の「見開き!」
ここに「おお・・・・!」とびっくりさせるシーンを持ってくるわけです。
先生の作品には、それが上手に展開し、「見開き」で、驚いたところに、また、続いて「見開き!」さらに「1ページを全画面」、次が「1ページ2コマ」と、ページを開くたびに漫画の世界に引っぱっていきます。>
ページをめくるまで、次が、どう展開するか分からない、ここに望月(先生)マジックの醍醐味があるのですね。
ページをめくった瞬間に、「おお・・・・・・・・・・・・・・っ!」という場面をもってくる。展開する視点移動のマジック、それが、ページがずれて、左右が違うと、めくった瞬間の感動が薄れ、めくる前に、すでに結果が、左側に見えていることになるのですね。
>「地獄の神話」を選んだ理由ですが、「ワイルド7の中でも最大のアクション巨編」とファンに評価されている人気エピソード(望月作品の初心者にも勧められる作品だと思います)であること、それと前のトピックで話題になったように、見開きカラーページの原画(結構重要なシーン)が消失しているらしく、ファンが納得できる形で再現されたことが今までないこと、です。
「地獄の神話」、最高傑作では、ないでしょうか。もし、ハリウッド映画化するとしても、この話がBESTではないでしょうか。オールカラー完全版の話題の時にも、私もセレクトしてしまいました。(もちろん、他の話しもすべて最高ですよね。)
>この見開きカラーページの再現ですが、掲載時のキングからうまく転写することが出来ないなら(恐らく難しいと思います)、望月先生にこのページを再度描いて頂くことが出来れば...と思います。
描いていただけたら、最高ですね。
>・原稿原寸大のサイズ
大きいほど、迫力ありますよね。
>・質の良い紙質
質の良い紙だと、描画もさらに素晴らしく生きますよね。
>・カラーページ全掲載(原画消失分は新たに描き下ろし)
>・扉絵全掲載
>・ページネーションは掲載時と同じ
>・セリフも掲載時と同じ(誤植と思われる部分は別として)
う・・・・・・・・ん、納得です。完全再現、最高ですね。
ぜひとも、この夢が実現できますように・・・・・。
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