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▼Shyunさん:
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>要するに、ネタ切れだから過去に人気のあった漫画を映画化して観客動員数を増やそう、といった安直な考えの様です。上記の言葉の中に原作の良さを出そうとか、原作のクオリティを求める言葉は含まれていません。単に話題になればいい、という印象しか受けません。ワイルドもその犠牲だったのか?…と、何だか腹が立ってきます。
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>この制作者の姿勢、みなさんはどう考えますか?
映画制作はプロデューサーがほぼ全権を握っています。
資金集めから監督選び、集めたお金の使い方マーケティングの仕方。
すべてです。たいへんなお仕事だと思います。
Shyunさんの投稿にあるプロデューサーがどなたかはわかりませんが、この制作者としての姿勢に私は否です。
昨年の「電人ザボーガー」の成功があるように、当時のファンや原作のファンに向けて、マニアックに制作しても充分商売として成り立ち、更には映画評も高評価を取れる作りかたも「ワイルド7」にはあったはずです。
完全に間逆の制作をされてしまいましたが、「ワイルド7」はもともとがマニアックなお話なので「電人ザボーガー」的制作とマーケティングをする選択もあったはずです。
原作ファンは勘定に入れない制作が成されなかったことが残念でなりません。
しかしプロデューサーの立場としては、興行的な失敗が一番恐れることですので、あのキャスティグと宣伝の方法、監督の選択は仕方なかったのでしょう。
こうして映画は完成、公開されてしまったので、これをリセットしてまた新たな動くワイルドを観れる日が来るように念じておきます。(そうバットマンシリーズのように、別の制作者から新たなビギンズが制作されるかも知れませんよ)
何度も書いてますが、私は映画効果で望月先生の新作が読めたこと、これで溜飲を下げました。旧ワイルドの原作が重版されなかったので完全には下がっていないのですが(笑)。
※ここの板で対立は避けたいので、よく文はお読みください。(特に論理の崩壊した感情的なメールをよこされた方)
今回の劇場版ワイルドに感動された方々は、それぞれの感性の問題だと思っておりますので、意見を交わす気はありません。
私が諦めの笑いをした場面で”感動をした”という方もおりますし、80点という方もおりました。感動をしたという意味での”泣いた”という方もおられます。
漫画も映画もどう読みどう感じるかは自由です。誤解無きようよくお読みください。
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