月刊望月三起也タイトル画像

『望月三起也先生を偲ぶ会』が行われました。

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■7月7日(金)、横浜迎賓館において『望月三起也先生を偲ぶ会』が開催され、多くのファンや各界から親交のあった方々が追悼に訪れました。

会場には、笑顔の望月先生の遺影とともに「ワイルド7」飛葉をモチーフにした花祭壇が置かれ、展示ブースの原画や愛用品の横にはご長女とご次女の女子力?溢れる写真パネルが飾られ、訪れた方たちは足を止めて望月先生を懐かしんでいました。

18時よりファンに向けて行われた1部では、漫画家でカエルぷろ出身、偲ぶ会実行副委員長の土山しげるさんと、ファン代表として「月刊望月三起也」からyazyさんが
その後19時より関係者向けに行われた2部では、芸能人サッカーチーム「ザ・ミイラ」代表として宮下直紀さん、漫画家協会常務理事の森田拳次さん、藤枝MYFC総監督の菊川凱夫さんが弔辞を述べました。

1部・2部それぞれ、来場者による献花が行われ、最後は奥様の望月早苗さんからのご挨拶で締めくくられました。

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-(2016/06/13更新)-

『望月三起也先生を偲ぶ会』開催のお知らせ

 

 去る4月3日午前7時頃、かねて病気療養中でした望月三起也先生がご逝去されました。
享年77歳でした。
「ワイルド7」をはじめとする先生の描かれたアクションコミックはファンの心をわし掴みにし、
コミックのみならず、映画やアニメなど、様々なエンターテインメントの世界で多大なる影響を及ぼしました。
また、日本のサッカー黎明期からゴールを目指した生一本のサッカーマニア。プロアマ問わず、サッカーへの情熱を余す事なく注がれました。
 我らが望月三起也先生の英姿を偲び、思い出話を語り合いたく、下記の様にお別れの会を開催致します。
皆様、ぜひ、お集りください。

日 時:7月7日(木) 18:00時より開始(17:30より受付)
    
場 所:横濱迎賓館
    住所 神奈川県横浜市西区老松町18   電話 045-243-0008
JR根岸線・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩12分 
京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩7分
「桜木町」「馬車道」各駅発シャトルバスで約5分

発起人:九里一平          川淵三郎(Jリーグ最高顧問)
    さいとう・たかを       杉山隆一(元ヤマハ発動機監督)
    ちばてつや         田嶋幸三(日本サッカー協会会長)
    森田拳次          森田哲朗(三菱重工・自工サッカーOB会会長)

主 催:望月三起也先生を偲ぶ会実行委員会

協 力:株式会社 実業之日本社
    株式会社 イーブックイニシアティブジャパン
    株式会社 少年画報社

※当日ご来場の際のご注意
・お車でのご来場はご遠慮いただき、公共機関をご利用の上、お越しいただきます様、お願い申し上げます。
・誠に恐れ入りますが香典の儀はご辞退させていただきます。

ご供花に関してのお問い合わせは、6月27日以降に下記までお願い申し上げます。
株式会社アルバ 電話 0120-076-016 FAX 03-5725-8954  




2016 年 6 月 13 日   固定リンク   |   トラックバック(8)


コメント/トラックバック

  • 飛鳥雄大 :
    残念ながら、伺う事が出来ません。

    7月7日・・・・・やはり『7』ですね。

    7月7日と言えば、
    1974年7月7日
    Wカップ西ドイツ大会決勝 西ドイツ vs オランダ
    この試合が、先生が現地まで行かれ生観戦をされた、
    最初のWカップだったと、
    伺った(or 読んだ)記憶があります。
    (記憶違いだったらすみません)
    私もリアルタイムで見た初めてのWカップ決勝でした。
    もっとも、高校生の私の場合はTV中継。
    現在のような全試合放送など考えられない時代の、
    『初めてのWカップ衛星生中継』と画期的な出来事でした。

    日本がWカップに出場するなど、夢のまた夢。
    サッカーがマイナースポーツだった時代から、
    サッカーを盛り上げる為に、いろいろな活動をされていました。
    『ザ・ミイラ』を率いての活動、
    サッカー専門誌へのコラム連載、
    Jリーグ開幕当時はよくTVにも出演されていました。
    思わぬところで先生の本業以外の活躍に接する事ができ、
    ニヤリとしていました。

    発起人にサッカー関係の錚々たる方々のお名前が並んでいるのを見て、サッカーとの永く深い繋がりをあらためて思いました。
    サッカーは『本業』と対をなす大きなモノだったのですね。

    今年の3月24日
    先の決勝戦の一方の雄(と、言うより大会の主役)
    ヨハン・クライフも永眠しました。
    時の流れですね。

    『7』につながる、先生の作品とは別の面、
    サッカーの思い出を一人偲んでおります。

    先生、ありがとうございました。
  • ネモ船長 :
    先生との最後のお別れの機会なのですが、
    私も申し訳ありませんが、伺うことができません。
    落ち着きましたらファンの方達とお墓参りに伺いたいものです。

    本日の開始時刻には黙祷させて頂きたいと思います。

    ありがとうございました。
  • ゲッコー :
    残念ながら、仕事で伺う事が出来ません。
    でも気持ちは皆さんと一緒です。
  • チャーシューふぁん :
    地方在住のサラリーマンで偲ぶ会にはとても行けませんでしたが、せめて心の底からお別れの意をのべたいと思います。
    望月作品はただの漫画ではなく、自分にとって人生の教科書でした。他人のためにどんなに辛くても耐える男の生きざまを、飛葉ちゃんも飛浪も、飛鳥次郎も、マックも、トシさんもマッドドッグも教えてくれました。今、世界はisのテロで揺れています。何よりも罪の無い人を救うワイルド7やJA機関、外務省の秘密組織JJが必要なのではないのでしょうか。望月先生、あなたの新作が読めなくなった悲しさを今他人のために痛切に感じています。
  • 都倉秀和 :
    関西在住で偲ぶ会には行けませんでしたが、たぶん地方から駆け付けた方も多くおられた事と思います。自分も小学校時代から52歳になる現在まで40年以上先生の作品を読み続けてきましたが、同じような読者の方が多くおられた事に驚いております。飛葉ちゃんやヘボピー、両国、オヤブン.八百、ユキ、世界、テル(飛葉ちゃん、ユキとともに生き残っている可能性のあるワイルドメンバー)・・みんな骨太で、本当に生きているのではないかと思わせるほど魅力的なキャラクターでした。もし、関西で同じ様な催しが開催されるのであれば、是非参加したいと思っています。
  • HYDEK :
    土山先生、yazyさんの先生へのお別れのご挨拶、献花の後の奥様のお言葉をうかがい、哀切の極みを感じるとともに、望月先生がいかに多くの人に感動を与えてきたのか、いかに多くの人に愛されてきたのかをあらためて知りました。
    勿論私もその一人です。

    子供の頃に読んだ秘密探偵JAから私はいろんな物を教わった気がします。また先生のお嬢様を拝見し、オンブやシノベエを思いだし、家族の大切さを教えられた気がします。

    77歳で7/7の会、先生は最期までダンディさんでした。
  • にゃんすけ :
    仕事の都合で参れませんでしたが、望月先生、ありがとうございました。
    1月のトークショウでのオークションで競り落とした原画を大切に保存していきたいと思います。
    最後にユキの復活が見れなかったのが残念ですが、もう新作は読めないのだから、皆の心の中で生きていればいいんだなと改めて感じました。
  • ワード 久美子 :
    偲ぶ会に参列したくハワイから帰国したのですが、飛行機の変更で名古屋経由になり、間に合いませんでした。
    とても残念でしたが、 参列した兄から心温まる会だったと聞きました。
    望月先生の作品は、これからも沢山の方に感動を与える事でしょう。 先生の優しい笑顔を忘れません。
    ありがとうございました。

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