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望月マニ也

第17回

ワイルド7バイク(もどき)改造記

執筆者:   2009 年 6 月 1 日

本サイト創刊号(第1回)より登場いただいているTAKUYAさん。
今回は、ワイルド7の魅力から始まった「バイク改造について」
語って頂きます。

↑ 画像左から 「スズキブルバード」 「スズキST250E改」 「ホンダVT250FG改」「ワイルド7」好きが高じて私がバイク改造を始めたことは、一部の方には知られてしまったようです(笑)。今回は現在所持している3台について簡単に皆さんにご紹介したいと思います。

     
     

まずお断りしておかなくてはならないのは、このバイクたちはみな「走らせることができる」を基準で改造してあります。
実際にワイルド7で活躍したオートバイは、飛葉のCBも八百のノートンもすべて30年以上前のものです。稀に状態の良いものが出てくることがありますが、日常で走らせることができる中古は少ないのが現状です。また良い状態のものが見つかってもワイルド7好きの私には、鑑賞用として飾ることはできても、町中を走らせることはモッタイナクテできません(笑)。
これら3台はみなエンジン全開で走りはバリバリです、どうか「現代にワイルド7がいたならば」という視点で見ていただき、原作のバイクとの形状の違いは見逃して下さい。

     
     

●スズキST250E・改

   
このバイクに関しては月刊・望月三起也第1回に投稿しました私の記事「ワイルド7コスプレ奮戦記」に掲載されていますので、詳細はそちら読んでいただくとして、記念すべき最初の改造バイク。それがこの飛葉もどきのバイクでした。
     
初めての改造でしたので気合を入れ適合するレッグシールド(キジマ製)を探して取り付けた記憶があります。
先の記事に補足するとすれば、当時色を白バイ丸出しの“白色”にするか、上品にパールホワイトにするか悩んだことです。結果パールホワイトで上品な白にしました。画像ではわかりづらいと思いますが、近くで見ると高級感のある白色です。
     
昨年(2008年)の「東京プレミアムモーターショー」内でのドレミコレクション様のCB750・飛葉仕様を見てしまうと、私の所有するSTはなんとも貧相ですが、実際走り回ることを条件に改造する決意でしたので、このバイクしか近いものは無かったのです。
     
     

●ホンダVT250FG・改

このVT250FGのオリジナルは20年以上も前に製造されたバイクです。
まずはエンジンをレストアしてタイヤとバッテリーを交換、カウルは飛葉のST250Eの時にパールホワイトにしたので、今回はまさに白バイの“白”に塗装しました!
(何故か八百のノートンのカウルは、真っ白のイメージがあるのです。)
現代に八百がいるのならば、私はこのスマートなバイクがイメージです。
エンジン下の「ヤモリ用」の補助タイヤ2輪は物理的に入りません(笑)。この取り付けは許して下さい。
カウルのワイルドエンブレムはお馴染みカッティングシートから自分で制作しました。
20年前は排ガス規制も緩く、このバイク250ccにもかかわらず43ps/12,500rpmを叩き出します。レストアが良かったのか、この3台の中で一番の走りを見せます。
     
     

●スズキ・ブルバード

ブルバード(ブルーバード・青い鳥に非ず、大通りの意味)は正直に話しますが、ほぼ“どノーマル”です。世界のコスプレをした時専用に乗車する為に購入しました。
当初は全体をパールホワイトに塗って、タンクにワイルドエンブレムのつもりでしたが、ノーマル車のグラデーション塗装が素晴らしかったので、そのままで乗っています。
世界が現代で乗るのなら、レトロ重視、機能は特筆したもののないハーレーより、この最新型のアメリカン、スズキ・ブルバードを選ぶだろうと(あくまで私の思い込みですが)そう思います。
「新・ワイルド7」以降になると隊員たちも特に“白色”に塗装をしたバイクに乗っているとは限らず、メンバー全員(ユキを除く)のバイクが白を基調としていたのはこの旧ワイルドまでのようです。
     
     
制服を作成したときも感じましたが、このバイク改造になるとますます仲間がおりません(笑)。「ワイルド7」はそれぞれが別の視点で作品世界を楽しんでおられると思います。只、みなさんにとって愛する作品である、ということは共通かと認識しています。
「一人くらいこのようなベクトルを向いたファンがいても仕方ないか」という温かい視点で見ていただけたらなぁ、と思います。
     
いつ実現できるかわかりませんが、いつかは自宅のガレージに7台のワイルドバイクもどきが並べられるように、表の仕事にまい進します!
(ヘボピーのトライクはお金の問題、両国のサイドカーは公道走らせることは無理、等々問題は山積ですが…)
え、裏の仕事?ワ、イ、ル、ド、7、コスプレ普及員です。(爆)
     
     


望月先生のコメント

だいたい今時、ノートンなんて名のバイクがあるって話を持ち出すのは、
とことんマニアックな方なんですね。
私、40年も前から好きでねえ。
バイクに覆いかぶさるスタイルで、いかにも弾丸のように走りそうで、そこが堪らない。
一方、ふんぞり返って乗るハーレーってスタイルは対極ですが、
それもまた、バイクへ乗るひとつのスタイルとして好き。

どっちツーと、主人公のCB750は当時のヒット作だったから、飛葉は乗るはずという想定でハメたわけで、バイク好きとしては前のニ車が大好き。一度でも乗ってみたかった車種。
そういう思い入れ、あるんです。
七台それぞれ思い入れで描いてみて、読者の中に同じように思ってる人がいるのは嬉しい。
それも、私なんて足元にも寄れないマニアックさ。紙の上から、現実にさわれるもの集めようとするとは、いやはや、何とも、壮大な計画。ぜひ七台、揃えて見て下さい。

私の知り合いの宝飾会社の社長さんもまた、仕事はリングやペンダントと細かいんですが、
バイクマニアで、飛葉バイクをCB750で完成させたいって、でかい夢を持ってます。
そういう人、少なくないんですねえ。
そこまで影響与えたって、飛葉の魅力でしょうかねえ。
タクヤさん、とことんやって見て下さい。
中途半端で終わらせちゃいけません。男が一度始めたら、最後までやり通す。
七台揃ったら、バイク雑誌で特集、組みましょう。

今の世の中、思いツキ人間は多いのですが、とことん、やり通すって人、
だんだん少なくなってるように思います。
私の周りの少ない付き合いの出版界のハナシですが、これは、いけません。
私の信念もまた、始めたら後戻りしない。
それは主人公、飛葉の生き方でもあるんです。
   

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コメント/トラックバック

  • TAKUYA(世界) :
    望月先生の「始めたら後戻りしない、それが飛葉の生き方でもある。」
    というお言葉、心に沁みます。

    が…!
    資金と時間の問題で残り4台の改造バイクを揃えるのは、いつのことになるやら(泣

    いつの日か完成したとしても両国とユキのバイクは公道走らせることは無理です(笑)。

    次回はCB400をベースにして、レッグシールドをつけた飛葉もどきをもう1台、と夢想しております。
  • 獅子座 :
    お初です、素敵な写真と貴重な望月三起也御大のコメントを見せていただいたのでお礼に一言。

    「管理人さん?のコスプレ最高です、チャーシューそっくりですよ!!!」

    チャーシューですよね?
    失礼しました。
  • TAKUYA(世界) :
    いいえ、あのコスプレ写真は「メタボ飛葉」です(笑)。

    3年ほど前の写真ですが、私が人生最大に肥っていた頃です。
    その写真の革制服上下は、現在ウエストあたりがブカブカで困ってます。

    革製品の寸法づめはどうも難しいようで、新調しないとジャストサイズにコスプレして疾走する日は当分ありません(泣)。

    バイクに関するコメントはなかなかいただけないですねぇ。
    同じファン同士でも、皆さん向いているベクトルの違うこと改めて感じてます。
  • 飛葉 :
    画像の載せかたをよろしければ教えて下さい、お願い致します。
  • webmaster :
    ハンドル・ネーム飛葉さん、いつもありがとうございます。

    ご質問の件ですが、
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                       月刊 望月三起也 事務局

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