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植物園の温室に飛び込むシーン ぐりゅーん・へるつ 10/2/5(金) 14:37 [添付]

Re:植物園の温室に飛び込むシーン 健太郎 10/2/6(土) 14:56
Re:ページネーションがズレる原因 ぐりゅーん・へるつ 10/2/7(日) 20:47
最終回の正しいページネーション(1) ぐりゅーん・へるつ 10/2/7(日) 21:05 [添付]
最終回の正しいページネーション(2) ぐりゅーん・へるつ 10/2/7(日) 21:18 [添付]
Re:最終回の正しいページネーション(2) 健太郎 10/2/7(日) 21:34

Re:植物園の温室に飛び込むシーン
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 健太郎  - 10/2/6(土) 14:56 -

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   ▼ぐりゅーん・へるつさん:

>カラーの見開きで「ワイルド7」のタイトルが入っている扉絵的なページですが、飛葉がウッズマンを撃って先制攻撃をかけているので、作品内容の一部でもあります。

貴重な画像、ありがとうございます。はじめて知りました。

 飛鳥雄大さんが、おっしゃるとおり、愛蔵版も、このシーンは、カットされています。電子書籍版でも、カットされているのですね。
徳間コミック版も、カットされていました。 
 
 ぐりゅーん・へるつさんが、おっしゃるとおり、「ページネーション」の完全再現化、実現できるといいですね。
 コミックに編集する際に、原稿の一部がカットされたり、描画の向きを変えられたりする(見開き2ページが、向きを変えて1ページに)こと、最近、はじめて知りました。

 コンビニ版は、できる限り当時のページネーションを再現という「売り」が、あったそうですね。途中(緑の墓)で終わってしまって、残念です。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB720; SLCC1;...@p5237-ipbfp401miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>

Re:ページネーションがズレる原因
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 ぐりゅーん・へるつ E-MAILWEB  - 10/2/7(日) 20:47 -

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   ▼健太郎さん:

僕がページネーションとセリフにこだわるのは、「望月先生が意図したカタチで、作品を読みたい」というシンプルな気持ちからです。

ページネーションが単行本化の際にズレる原因としては、「扉絵の省略」「全面広告だったページのフォローがない」がありますよね。

「扉絵の省略」は、ストーリー展開のスピードを落とさないための処理でもあるので、しかたない面もあります。「扉絵完全再現」をやるとアクションシーンの途中でも「区切り」が入ることになりますよね。これは善し悪しです。しかし、これまで何度も単行本化されている「ワイルド7」ですから、そろそろオリジナル版を読みたいところです。

「全面広告だったページのフォロー」ですが、巻頭カラーを飾った回だと、カラーページの後に全面広告ページが入ることがあったようで、このページを無視するとそこから1ページずつズレていくことになります。

前に紹介した「いきなり最終回」という本では、こういうページに作家とのインタビューを入れたり、あるいは白紙に「ここに広告が入っていました」の一文を入れるだけ処理をしています。ページがズレるくらいなら、それでも良いと思うのですが。

ぶんか社文庫判は「扉絵完全再現」を目指していたようで、ストーリーの勢いを削いでも扉絵を入れてくれていましたが、「魔像の十字路」の最終回では、カラーページ直後に入っていた広告ページの処理をしなかったので、その後のページが最後までズレてしまっており、残念です。
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_4_11; ja-jp) AppleWebKit/531.21.8...@i208166.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>

最終回の正しいページネーション(1)
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 ぐりゅーん・へるつ E-MAILWEB  - 10/2/7(日) 21:05 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 最終回1.jpg
・サイズ : 443.2KB
   作家は、雑誌掲載時のページネーションを念頭に置いてコマ割りをしていると思います。
漫画の演出技法のひとつに、「ページをめくったところで衝撃シーン」というのがありますよね。
単行本化でページネーションがズレると、この演出が利かなくなるのが残念なのです。

「魔像の十字路」の最終回で比べてみましょう。

この回でインパクトの大きいシーンのひとつに「大型ヘリがユキを吊り上げていくシーン」がありますよね。飛葉が反撃を開始するきっかけにもなっています。

オリジナルだと、ページをめくったところでヘリが登場するので、インパクトがあるんですよ。

しかも前ページで3人のキャラクターの視点が右上に行っているので、ページを開く前に、読者に「何があったんだ?」と思わせるようになっています。

添付画像
【最終回1.jpg : 443.2KB】
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_4_11; ja-jp) AppleWebKit/531.21.8...@i208166.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>

最終回の正しいページネーション(2)
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 ぐりゅーん・へるつ E-MAILWEB  - 10/2/7(日) 21:18 -

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[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 最終回2.jpg
・サイズ : 437.0KB
   一番の衝撃シーンと言えば、ヘリコプターからのユキの身投げシーンだと思いますが、オリジナルだとページを開いたところで、このシーンとなります。ユキの姿勢が逆さまなので、開いた瞬間に、何が起きたか理解できます。

これは当時キングで読んだ時もショックが大きかったです。開いたところ(ユキの落下という衝撃シーン)がワイルド7のラストシーンで、完結しているわけです。衝撃と余韻がすごくて、しばらく呆然となりましたよ。

やっぱりオリジナルのページネーションの方が良いなって、思いますね。

添付画像
【最終回2.jpg : 437.0KB】
<Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X 10_4_11; ja-jp) AppleWebKit/531.21.8...@i208166.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp>

Re:最終回の正しいページネーション(2)
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 健太郎  - 10/2/7(日) 21:34 -

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   ▼ぐりゅーん・へるつさん:

>やっぱりオリジナルのページネーションの方が良いなって、思いますね。

ありがとうございます。分かりやすい画像の比較、納得です。

 おっしゃるとおり、先生の意図としていた描写の工夫が、左右が、違ってしまうと、読者の読みの印象まで、変わってしまうこと、よーーーく分かりました。

 ありがとうございます。

 オリジナルのページネーションが、ほんとうにいいですね。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.0; Trident/4.0; YTB720; SLCC1;...@p5237-ipbfp401miyazaki.miyazaki.ocn.ne.jp>

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