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▼Shyunさん:
▼eddy-sさん:
望月先生のテレビ出演で強烈に印象に残っているのは、ワールドカップ日韓大会の時、岡ちゃん(当時は解説者)と一緒にNHKのスポーツニュースに出演された時のことです。
望月先生は「今日はカズ(数)にこだわりたいと思います」と(笑顔で)切り出し、数字の「数」と「三浦カズ」をかけて、岡ちゃんに質問を浴びせかけ、洒落のめしたのですよ。もちろん、98年フランス大会でのカズ外しの件です。
岡ちゃんは先生の婉曲的で高度な攻撃を受け切れず、ついに口をすべらせてしまいました。「あれは私が決めたんじゃない」と...。それを口にしたあと岡ちゃんはアワワと口に手をやりましたが、そこは生放送。
僕は見ていて唖然としました。生放送の中で「語るに落ちる」をおやりになった。ずっと笑顔で受け答えされてたし、分かる人にしか分からない内容だったかも知れませんが、この件(監督に本当の指揮権がなかった)はいくつかある協会のタブーの中で、比較的高位にあるもののひとつ。ほんとーはえらい話なんです。
たぶんこれ以降先生のNHK出演はないと思うのですが(笑)、私は先生のスケールの大きさに感激しました。日本のサッカー界のために身を犠牲にしての行動(おおげさ?)ですよ。結局この時の問題が温存されたために現在の日本代表の停滞もあると思うのですが、近ごろ弥縫的な解決策として(皮肉にも)「三浦カズのコーチ起用」案が取りざたされているのが非常に興味深いところですネ。
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