月刊望月三起也タイトル画像
コラム:言いたい放題

第4回

うれしい話、さびしい話

執筆者:   2008 年 11 月 1 日

まずは近況から。

プラモ50年という催しが幕張メッセでありました。
参考出品で、なんと思いがけず、私の苦心作が展示されたのですよ。
鳥山明氏のとなり、彼もホント好きなんですねぇ。愛情あふれるつくり、マニアが多いんですねぇ。
当然、行きました。ファンとして駆けつけたのは、小松崎茂先生の箱絵コーナー。
いや、そんな昔から、こんな近未来予想して描いてたの?
ジュール・ヴェルヌも真っ青って先読み、あらためて巨匠って感動して来ました。
続いてタミヤ、MMシリーズの戦車がお目当て。
プーマ八輪装甲車、新バージョンの登場!!いいなぁ。ヤク・タイガーも新金型で出る!!
うれしいねぇ。なんて、子供に戻ってしまう瞬間でした。

うれしい話の後、さびしい話。

贔屓のレッズ不運の敗戦、
神戸のキーパー、あの日の働きが出来るならセリエAから手が伸びても不思議ではない出来。
さらに神戸の攻撃、厚みがあるのですよ。
ボールを持った選手の後から駆け抜けるタイミングの良さ、ジャグリングのよう。
止まって受けるパスが少ないのが攻撃を鋭くしてるねって。
その逆に、レッズは個人技頼みのゴール前の二人に遠くからロビングボール放り込むだけ。
ありゃ、戦術として間違ってるよね。
相馬がいないって、理由にならない。その時にいない選手を敗戦の理由にしては、先はない。
監督はどう思うかわからないけど、私としては、個人技が少しサビついてる高原、エジミウソンより、
ハナっから、田中、永井コンビで駆け込むサッカーをやってほしい。
柿の落ちてくるのを下で待ってる二人よりいい。
得点がとれないからと、闘莉王止り過ぎ。
監督の戦術か、個人の判断か、わかりませんけど、上る事で体力使って、肝心の自陣ゴール前で百%の働きが出来てないとみてます。
残り試合数から見て、鹿島や名古屋が大崩れしてくれないかぎり、今年の優勝は遠い。
その分、ACLでアジアのトップになってほしいと願ってましたが、
Jリーグで勝てないチームでは、それも夢だったようで、ガンバに負けた夜のサイスタ(埼玉スタジアム)からの帰り道、遠かったなぁ。

私の心は夕暮れ、今年の日は落ちたって具合です。レッズには早く朝日が差してほしいものです。



  固定リンク   |   トラックバック(0)



トラックバックURL


表紙 » コラム:言いたい放題