望月マニ也
今回はウッズマンに拘らず、印象に残っている飛葉使用銃の特集です。(順序不同)
先ずは、読切作品「優しい鷲」(単行本「新ワイルド7」1巻収録)扉絵のウッズマンです。
特徴は殆どの飛葉ウッズマンのリアサイトがパイソンスタイルなのに対してこれはMGCタイプなのです。
そして分解用のプランジャーが高くそびえ立ち、マガジンキャッチはトリガーガードの付根に存在します。
長銃身アタッチメントの根元のローレット加工(チェッカー)も新鮮です。
私が衝撃を受けたその圧倒的ボリューム感!なので、かなりオーバースケールの増田屋(ファルコントーイ)のエアーガンから製作しました。
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2024 年 8 月 5 日 固定リンク | トラックバック(0)
望月マニ也
今まで数多くの飛葉ウッズマン・357スーパーウッズマンを立体化して来ました。
しかし、もっとキメ細かく再現出来る方法はないものか?・・・と悩み始めました。
散々考えた挙句、辿り着いたのが結局イラストでした。
これなら飛葉ウッズマンの変遷を詳しく表現出来る!?とも思いましたが経験もスキルもない私に手描きは無理、でも若しかしたら思いつつアドビのイラストレーターを弄り始めました。
オブジェクトとオブジェクトを均等に配置するには・・・フムフムなどとネットで検索しながらなんとか描き上げました。
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2023 年 12 月 6 日 固定リンク | トラックバック(1)
望月マニ也
話は2014年にさかのぼります。
元アシスタントのアスカ氏によりもたらせられたのは、先生手作りの357スーパーウッズマンカスタムでした。
MGCベースで、モデラーの先生らしくリブ部分はプラ板とパテにより形成されていました。
ナルホド!これを見て作画されていたのでリブサイトの形状など細部の描写に一貫性があったのかと、ひとしきり納得。
先生が参考モデルを製作していたとは少々驚きましたが、良く考えればプラモ作りには定評がある先生の事、当然と言えば当然ですね。
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2023 年 8 月 6 日 固定リンク | トラックバック(0)
望月マニ也
いつものGunネタから離れて、今回は12インチ アクションフィギュア(1/6サイズ)をカスタマイズしました。
ベースとした(株)青島文化教材社の飛葉フィギュアの素体は二世代以上前の可動範囲が狭い、GIジョーなどで有名なハズブロ社ボディーでした。
これではちょっとしたポージングするのも不自由。
それに飛葉にしてはマッチョ過ぎるのでプラモや12インチフィギュア等で有名なドラゴン社のスリムタイプボディーに交換しました。
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望月マニ也
表題を読んで、「なな何!今更なにいっちゃってるの?・・・飛葉はウッズマンでしょうが!」
と思った貴方、正しいワイルドファンです。
ふと、外見的特徴から「若しかしたらウッズマンのバリェーションではなかったのか???」一抹の不安を抱え本家コルトのウッズマンシリーズと照し合せて検証します。
果して、我らの思いは本物か!妄想だったのでは・・・
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望月マニ也
旭工房・仲代光希さんのプロフィールと以前のレポートはコチラからご覧いただけます。
仲代さんがお送りするカスタムガンの世界。
今回は登場が衝撃的だったパワーガンを、作中から読み解いた制作時のこだわりポイントとともに、飛葉の愛用銃だったら……というIfを交えて熱く解説してくれました。
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今回は「飛葉とオートマグ」についてレポートします。
【第一部】オーマグ飛葉カスタム 続きを読む
2023 年 2 月 13 日 固定リンク | トラックバック(0)
望月マニ也
2022 年 8 月 16 日 固定リンク | トラックバック(0)
望月マニ也
以前、扉絵や表紙に登場する女性キャラのポーズをパターン分けしてご紹介しました。
「望月三起也作品黄金のポーズ集」
第二弾として、さらに黄金のポーズを見つけてきました。
正直、探せばいくらでも出てきてキリが無いのですが……
その中から厳選した物をご紹介していきます。
じっくりご堪能ください。
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2021 年 8 月 12 日 固定リンク | トラックバック(1)
望月マニ也
『ワイルド7』も50周年を超え、最近では「ワイルド7イラストレーションズ」「ワイルド7 生原稿ver」「W7モノクローム」「ワイルド7ファンブック」「俺の新選組」「MAD DOG」……と、立て続けに刊行されました。
ファンとして嬉しい悲鳴をあげています。
そんなある日「ワイルド7ファンブック」を眺めていて、ある事に気がつきました。
それは本邦初公開の未発表イラストの一つで、ナチスの制服を着た女性の全身イラストだったのですが、このポーズ前にどこかで見た気がすると思い、所有している望月作品の雑誌・本を片っ端から引っ張りだしたところ、やっと判明しました!!
『ワイルド7』最終章「魔像の十字路」掲載ラスト10週開始の少年キング1979年5月14日号の扉絵のユキのポーズとほぼ同じだったのです。
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2020 年 12 月 18 日 固定リンク | トラックバック(4)
望月マニ也
ワイルド7は重犯罪者の集まりです。
もっと簡単に言えば、死刑囚たちです。
命令に背き、解雇されれば拘置所行き。
死刑を待つ身と成ります。
つまり、戦って死ぬか。座して死ぬか。2つに1つ。
いずれにしても、死ぬ事に違い無し。
究極の選択を迫られた者たちです。
イヤな選択ですねえ。
ワイルド達は「どうせ死ぬなら暴れまくって死んでやる」と入隊を希望しました。
攻撃的な人材の集団です。ところが1人、例外が居ます。
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2020 年 8 月 14 日 固定リンク | トラックバック(20)