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コラム:言いたい放題

第61回

愚痴ばっかり・・・・ じゃない、嬉しいことだって

執筆者:   2013 年 10 月 6 日

w7_001男として情けないね、ヒーローが愚痴るか?

男の理想、描いてます。その私が腰を痛めて悶えてます。サッカー、2ヶ月ピッチに立たず、立てず・・・・・です。
この病、成人男子の10人に7人は罹ると言われているごく当たり前の驚くようなことじゃないンだって整形外科の先生、軽く言われちゃいました。だんだん腰の痛みが強くなり歩くと10分で腰掛けたくなったら、来たんですよ。じわじわですが。
改めていい時に九州へ行ったと思ってます。田辺節雄の応援で8月1日大分、クルマで地元の方に各所を案内されたとき、かなりの痛み我慢して何ヶ所か回るうち、「俺、クルマの中で待ってる」ってセリフ吐きたくなるほど。そのときは病院へも行かず、ただの腰痛だと高を括り、そのうち治るワと思っていたのですがね、日ごとどんどん痛みが酷くなり、とうとう8月15日病院へ。CTもMRIもやり病名決定。
椎間板狭窄症・・・・・ 全治不明、個人差有り
差はあっても薬はないって、「へっ?」。今の時代、薬がないってどういうこと?
そういうこと、あるんですねぇ。つまり背骨の中を通る神経が、骨の変形で圧迫されて痛みとして感じるそうで。この痛みが神経にズィ~ンと来るから厄介。

朝が一番ひどい。血流が悪くなるのが痛みの原因だそうで、8時間寝てれば当然最悪、トイレへの6歩、これが1歩ごとに頭のテッペンまで響く痛み。さわやかな朝はどこへ?
それでも10月に入ってからグラフでいえば下げ止まってV字の右上がりを感じてきました。仕事するための胡坐が割りと楽になり、長時間描けてます。最悪の痛みのときはどういう姿勢をとってどこへ足を持っていっても激痛が走ったのですが、それに比べたらいい方向へ向かっているようで、楽しく描いてます。

そうなんです、長らく止まっていたeBook「KATANA」連載の『W7』、オールカラーで12月から再開!!w7_002
痛いの痒いのって言ってられるかって。
逆に言うと、カラーだと絵の具の乾きの都合で、作業の一時中断ができないのですよ。取り掛かったらトイレにも行けない、あっと言う間の3時間。同じ姿勢、左腰が患部なんですが、全然痛まない。まァ、私の周りは文具と参考資料の山ですから、椅子から立ち上がると殆ど飛行機のコクピット状態。それも一人乗り戦闘機です。普通、介添えの兵が付くのですが、ネコもイヌも知らん顔。まったく「ネコの手も・・・・・」とは、よく言ったものでありまして、なんとか26日、自衛隊土浦駐屯地でみなさんと戦車を触りまくれるイベントが迫っていますから、なんとか歩きます。夜の宴会と言うか、食事会も楽しみだし、参加のみなさんとは顔合わせするぞォ!!

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悪いのは私の腰ばかりじゃないよねぇ、
ジュビロ磐田、チーム全体がヘルニアかね?腰や動きの前に、精神的に負のオーラ抱えちゃってます。こちらも薬がありません。せっかく関さんが監督で張り切っているのに、今必要なのは“絶対”って自信です。
絶対1点も入れさせない、2点目はないぞ!というチーム全体の守り、特にフォワード(以下FW)がもっとボールを追っ掛けまわして取り返し、守備(以下DF)の選手はシュートできるところまで上がる。“俺”が1点、“俺”がゴール!と、信念の“絶対”
守備は点を入れられちゃうかも・・・・ FWはシュート外すかも・・・・ そういう自信のなさ、TVの画面から漂ってくるんですよ。必要なそれは“動き”なんです。勝てていたころの動きの質、もう一度ビデオでもDVDでもブルーレイでもいい、見直したら判る。かつての楽しいジュビロのゲーム、見せてくれよ!







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