月刊望月三起也タイトル画像

【お知らせ】望月三起也先生が第45回日本漫画家協会賞の特別賞を受賞しました。

001-(2016/06/17更新)-
■6月17日(金)、帝国ホテルにおいて「第45回日本漫画家協会賞」贈賞式が執り行われました。
会場では、本年度「特別賞」を受賞した望月先生に代わってご家族が出席し、賞を授与されました。



002


-(2016/05/12更新)-
■この度、公益社団法人日本漫画家協会より
2016年度「第45回日本漫画家協会賞」各賞の受賞者・作品が発表され
望月三起也先生が「ワイルド7R」他全作品で
独特のコマ割りと格好良さでアクション漫画界に多大な影響を与えた功績を讃えられ
特別賞を受賞いたしました。

贈賞式は、6月17日(金)午後6時より、帝国ホテルにて行われます。

2016年度 第45回日本漫画家協会賞】(日本漫画家協会HP)



2016 年 6 月 13 日   固定リンク   |   トラックバック(4)


コメント/トラックバック

  • Shyun :
    望月先生の功績なら当然と思います。あれだけの迫力のある作品を描き続けてきたのですから、『え? まだ受賞して無かったの?』とすら思います。

    …と言うか、何で先生が存命中にそうならなかったのかが疑問です。他界された後でってのは、余りにもパターンなので少々残念です。先生がおられた頃なら喜ばれたでしょうに…。
  • K,Taka :
    ご受賞おめでとうございます。

    私が望月作品を好きな点の一つに、文字の中の地模様があります。他の作家に先駆けて手描きで模様を入れる迫力は他作家では在りませんでした。
  • チャーシューふぁん :
    人は柩を覆って評価定まる。
    とはいえ、あまりにも遅い授賞だと怒りを隠せません。
    カット割、独自の構図、コマとコマの繋ぎの抜群のうまさ。
    往年の黒沢映画もそうですが、見る(読む)側に快感を与える絵と絵の繋がりのテンポの良さはもって生まれた才能と不断の
    努力だけが生み出すものです。望月作品は日本漫画界の白眉といえる存在だと思います。
    若い漫画家は一枚絵の上手さよりもコマとコマを繋ぐセンスの勉強を望月作品でしてほしい。なぜ、日本映画が世界で通用しないのか、その辺りに答えがあるのでは。乱筆失礼。
  • たかしげ宙 :
    古くから望月先生の大ファンです。

    ワイルド7 飛葉大陸botにフォローされましたので、そのリンクからこちらに伺いましたところ、勘違いをされている方や筋違いでお怒りの方がおられるので、少々遅きに失した感はありますが、一応端っこで審査させていただいた立場から言わせていただきます。
    ちなみにこの発言は、私個人の見解であり、漫画家協会の確認は取ってませんで責任は私にあると思ってください。

    漫画家協会賞は
    プロ、アマ、国籍、年齢、性別等一切を問わず、だれでも応募できる。

    本賞は毎年1月から12月までに制作もしくは発表された作品を対象とし、次年度通常総会で贈賞する。

    と、この条件が重ならないと候補作品になれないはずです。

    つまり今回は、「ワイルド7R」の二巻が前年に発売され、しかもどなたかが推薦したので、候補作品に上がった。 …わけで、それが無ければ候補作品にはなれないのです。
    「独特のコマ割りと格好良さでアクション漫画界に多大な影響を与えた功績は今一度評価に値します」
    これはビッグ錠先生のお言葉です。まったく異論はございません。その通りだと思います。

    お亡くなりになったからなのではなく、前年度の推薦される作品を発表なされたからこその受賞となります。(他全作品に対してという言葉は、実績を労っての部分ではあると思いますが…)

    つまり今回はタイミングの問題でしかありません。正直個人的にはあとひと月ちょっと長生きしていただければと、無念の気持ちで一杯です。

    協会に入ったのはここ3、4年ほどの立場ですので、以前の状況はわかりませんが、文句を言う前に、あなたは新作が出る度に、候補になるように働きかけたのでしょうか?

    選考する現場にいた身として一部の方々にご理解いただけないのは大変残念です。

    信じていただきたいのは、前年度に出した「ワイルド7R」という作品が賞をもらうべきもっであったという事実です。

    そして少々出過ぎた真似をいたします事を、お詫び申し上げます。

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