月刊望月三起也タイトル画像

ぶんか社文庫版「ワイルド7」ついに完結!!

毎月刊行されて好評を博しているぶんか社文庫版「ワイルド7」も、いよいよ9月5日(金)に発売される最終章「魔像の十字路(4)~(6)」(25~27巻)をもって完結します。
2007年9月よりスタートしたこのシリーズは、単に旧作の復刊という枠にとどまらず、全巻の表紙、背表紙、裏表紙を書き下ろしカラーイラストが飾り、しかも背表紙は連続絵として、また裏表紙は新旧イラストのコラボレーションを堪能できるというこだわりっぷり!
さらに単行本未収録のカットや扉絵を多く収録したり、最近話題になった神奈川県警職員募集ポスターなどニュース記事、初公開の設定資料や各巻に掲載された望月先生のコラムやコレクション画像などなど…盛りだくさんな内容で、資料性の面でもコレクターズアイテムとしても多くのファンから高く評価されています。
本棚に並べて飾れば、見事なまでの存在感があります。

みなさんがご存知の通り「ワイルド7」はこれまでにも何度か発売されてきた(画像は左上から少年画報社/ヒットコミックス、徳間書店/トクマコミックスDX/トクマ文庫/TFC(コンビニ版)、実業之日本社愛蔵版、ぶんか社文庫)人気シリーズです。

残念ながら過去には未完のまま途中で終了してしまったシリーズもあったため、今回も最後まで読めるのかヤキモキしながら発売を待ち続けたファンも多かったはず。
未見の方はもちろん、既に何度か読破した方でもこの機会にまとめて読んでみるといいかもしれません。

完結記念ということで、ぶんか社担当の増田さんからは最新刊の見所も含めて以下のようなコメントをいただいています。

おかげさまで文庫判「ワイルド7」は最終章を迎えることができました。
これもひとえにファンの皆様が熱い思いで後押ししてくださったからだと感謝しております。
9月5日発売の「ワイルド7」25,26,27巻「魔像の十字路(4)~(6)」を新編集でどうぞお楽しみください。
とりわけ27巻には見どころ、読みどころを詰め込みました。


・27巻の180Pに単行本初収録原稿が入っています。お見逃しなく!

・最終巻27巻に掲載された圧巻の18P連続見開き!
コンパクトなサイズになっても、この大胆かつ画期的な画面は新鮮な衝撃です。
まんが史に残る事件だと思います。


・文庫完全版シリーズのために描き下ろされたイラストをまとめたイラストギャラリー!

・27巻巻末の望月先生のあとがきは、少年画報社版のあとがきとぶんか社版のあとがきを連続収録。
読みごたえ、あります!


さて、シリーズ完結という意味では、今にさかのぼること2003年に発売された「新ワイルド7 野獣伝説」(全8巻)、続きそれまで単行本化されなかったため幻の作品と呼ばれていた「魔都ベガスを撃て」を初収録した「続・新ワイルド7 野獣の紋章」(全1巻)と、ぶんか社の文庫版ではワイルド7全シリーズを一気にコンプリートできるというのもファンにとっては魅力のひとつです。
「それでもまだ単行本化されてないワイルド7のシリーズってあるから、それを早く読みたいンだよね」
そんな方のために、最後にぶんか社より届いたとっておきの最新情報をお伝えします。

続けて「ワイルド7」を真の完全版にすべく3冊の続編・外伝が同時発売予定です。

・もうひとつの魔像の十字路「ジャパッシュ」(全1巻)
・初コミックス化「ロゼサンク」 (全1巻)
・帰ってきたヒゲの飛葉大陸!「飛 葉」(全1巻)

11月中旬 3冊同時発売予定!!
引き続きどうぞよろしくお願いします。


全員、書店へGO!



2008 年 9 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(0)



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