月刊望月三起也タイトル画像
コラム:言いたい放題

第18回

『永遠の若い衆』の新天地

執筆者:   2010 年 1 月 9 日

ゴン中山(サッカー選手、元ジュビロ磐田)、コンサドーレ札幌で再登場ってことになったようで、
それも身体のケア優先してそういった環境が整ったチーム選んだってとこが彼らしい。一日も長く選手やるには、資本の身体が元気でなくちゃならないわけで、ってことはいったい幾つまでやるの?サッカーが本当に好きなんだねぇ。
ジュビロで40歳過ぎまで出来たのも、実は身体のケア設備が整っていたのも大きいかなと改めて思ったわけ。
実はジュビロ、その前身のヤマハFCの頃からケアを大切にするチームだったのです。

練習が終ったら「ハイ、解散」、後はマッサージでも何でも自分でケアしてってのが、県リーグやJFLなんて下のチーム。なにしろ設備造りたくても金がない。
そんな時代のヤマハ、ケアの設備まで揃えてJリーグ狙いをやったチーム。
その設備、完成したとき私、体験させてもらいました。まァ驚いたね。
例えば、腰の悪い人はそこを元の正常な位置へ戻す器具とか、場所によって対応する道具がズラリ揃った建物があるのです。治療院顔負けですよ。当然 風呂もある、それも中にネットを張ったバスとかね。
私、腰痛持ちでしたからまずはその機具に掛かりました。
好奇心人間ですから、なんでも体験です。
すると足首に皮ベルト巻かれて、いきなり真っ逆さまに逆さ吊りですよ。頭に血が下るゥ! まるで拷問だァ!!
が、そこから降ろされてビックリ、なんと腰が楽になってる、軽いんです。つまりズレが治って正常な位置に収まってたってわけ。
これひとつの例ですが、こんな具合に練習後悪い部分を調整して、翌日リフレッシュした身体で望めるわけ。
そういう環境のヤマハへ入団したゴンです。当然、身体のケアが大事、長持ちさせるってのは身についてるわけですね。

さらにコンサドーレ札幌ってチームは、大学病院にまで繋ぎがとれているそうで、
これは魅力ダッタッショウ。(北海道弁)
まァ そこまでお世話にならずにすむプレーを祈ってます。
何しろヤマハの頃から、ゴールポスト直撃ってのも恐れずヘッドで飛び込むプレーを見せてたゴンです。でも1日でも長くプレーしたいなら、歳も考えて欲しいね。と言っても、ゴンの魅力は歳も考えず「永遠の若い衆」といったプレーだから、仕方ないか。

残念ですがe-Book『KATANA』で気合入れて描いていた『W7』・・・・・・
会社(e-Book)側の都合で続けられなくなり、中途半端でお休みとなりました。
見続けてくれていたファンのみなさまには申し訳ない、いづれ再開と会社は言っております。それまで待っててくださいとしか言えません。残念なのは気合入れて描いていた私も同じ思いです。

※事務局 注
e-Book『KATANA』にて好評連載中だった『W7』ですが、e-Bookの経営・編集方針転換などの諸事情により、
残念ながら現配信中のエピソードにて一時中断、再開は一年後となる予定です。
望月先生ご自身がラストまで描き上げたいとの強い意志を表明されておりますので、
今回の休載は、その時のための充電期間と捉え、再度復活、健筆ある時を待ちましょう。



  固定リンク   |   トラックバック(9)


コメント/トラックバック

  • yazy :
    ■「W7」の連載は毎回とても楽しみにしていたので中断は非常に残念です。

    これから新しいメンバーを揃えどんなパワーアップした活躍が見れるのか、今から連載再開に心から期待します。
  • TAKUYA(世界) :
    わたしも「W7」の連載中断と「トリビュート」終了共に残念に思ってます。

    数々の”生き方”を教えていただいた望月作品。

    必ずや近いうちに先生の作品(新作)が読めることになる、と信じています。

    ファンの念は通じますから。
  • Sadami :
    Dear 望月先生,

    大変ですね...ためいきが出ます。 こういうこと、出版界では起こりますから...
    望月先生, がんばって下さいね。

    Best regards,
    Sadami
  • 風来坊 :
    本当に残念でなりません、「W7」中断。
    これからメインエピソード、クライマックスへと登り詰めて行こうという矢先で、編集側のセンスのなさ、決断の陳腐さが浮き彫りになったように感じてしまいます。
    再開、心より祈願しています!
  • eddy-s :
    「W7」の件、本当に残念です。
    が、いつの日か再開されると信じて待っています。
    望月先生、みなさん気を落とさず樹が熟すのを待ちましょう。
    私は、頑張って月一のペースでCGイラスト描いていくつもりです。
  • 健太郎 :
      私も、本当に残念でたまりません。
     再開を、心から願っています。必ず、再開できること、信じています。

     
     

     
  • Grünherz(ぐりゅーん・へるつ) :
    ゴンですが、今季はJ2ということで三ッ沢で横浜FCの試合がありますね。私が応援しているチームはJ1に上がりましたが、「カズ・ゴン対決」が面白そうなので、三ッ沢には行きたいと思っています。

    「W7」残念ですね。続き、あるいは新作をこの「月刊 望月三起也」で発表することは出来ないでしょうか。キー付きのPDFファイルでの有償配布など、検討してみて欲しいと思います。
    http://www.keyring.net/
  • webmaster :
    ぐりゅーん・へるつさん

    みなさん、残念な気持ちは先生も同じで、上記しましたように、再開は予定されていますので、それまでお持ち頂ければと思います。
  • sillazman :
    Web連載と聞いたとき時から、一抹の不安が無いわけではなかったのですが…。
    そうですかァ。・・・・・・・残念。まだまだ序盤でしたのにねぇ。
    連載再開までの期間、じっくり練っての新しい7人の活躍に期待しております。

コメント


トラックバックURL


表紙 » コラム:言いたい放題