『カエルが燃えるとき』のコメントになるはずだった「作品紹介」コメントがなんか、おやじの想い出だけになっちまったようで・・・・・
元々自伝風なものは他人に語りたくないって性格だから、この企画が持ち込まれたとき、かなり断った覚えがあります。
担当だった“カト”ちゃんってのが、そりゃもう熱心で、負けたね。当時大学出たての新人編集、新しいことにトライしてみたい情熱家だったからねぇ。
あの作品に出てくる母の方も昨年亡くし、想い出の一編ということになります。ある意味描いておいてよかったかもと思っています。
父親に似て、やっぱり金に縁のない趣味仕事のひとつ、映画に足を突っ込みかけています。もうひとつプロデューサーの足が遅いのが難点。ここんとこは“バディ”組んだ以上、足を合わせていくしかないのですが、自分のペースで進めないのがジレッたい日々です。
ただ嬉しいのは、この映画の悪役にオファーしているのは俳優というより敢えてその辺りを避け、マスコミ有名人とかTVタレントなんかを使って、意外な新鮮味を狙ってます。このオファーの返事が「ぜひ!」というのが多いことに嬉しい思い。中には、まさかあの人がってところからも「出させて欲しい」って話が来たりして、これはもう感謝です。なんとか成功させたい!!
そのおかげというか、アオリを喰って『ワイルド7 R 』 2話目が一年以上掛かってます。
お待ちください、掛かってはいるのですが、二足目のワラジに少しのめってまして・・・・・・
間近でお目にかかるとすれば、ご存知『夕刊フジ』で2月25日発売予定号にてワイルド7特集、4ページが企画されています。
以前、この夕刊フジでイラスト中心に連載していた『蹴休7日』という漫画担当でしたトリイ記者さんと、当時同時進行の「サッカーバル」というコーナーの思い出話を語ります。
この担当さんとは何か気が合って、長いつき合い。今では社長ですよ、社長。私と縁のある人、みなさん出世するなァ。
打ち合わせの折、なんでこんなに気が合うのかと、その話題。多分お互いガンコだってことらしい。
望月三起也 さんのプロフィール
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2013/02/26 at 2:32 PM
春も近いと思わせるようになりましたが、お変わりありませんか。
>父親に似て、やっぱり金に縁のない趣味仕事のひとつ、映画に足を突っ込みかけています。
>もうひとつプロデューサーの足が遅いのが難点。ここんとこは“バディ”組んだ以上、足を合わせていくしかないのですが、自分のペースで進めないのがジレッたい日々です。
http://www.yonago-eiga.com/2012/guest/
野村精司さんが共同監督されるのですね。
正式発表を楽しみにしております。