飛葉の愛銃と言えば言わずと知れたコルト・ウッズマン。
・・・と使用頻度は割と低いが印象的なショットガン(散弾銃)!
今回はそれを製作します。
エッ?「ヒバちゃんはレミントンM31愛用だから作る必要なし、モデルガンとして発売されてる」って?
マァ、それで満足なら、これ以上は読む必要は、なし!です。
「熱砂の帝王」でレミントンM31RSと設定されて後はウッズマン同様先祖返り繰り返しながらも最終章「魔像の十字路」では
レミントンM870を使用しますが、奪取品と思われますので飛葉の愛銃とはカウントしません。
やっぱヒバちゃんはM31!?
旭工房 仲代光希
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「月刊望月三起也」では皆様からの投稿をお待ちしています。
「望月マニ也」「作品紹介」のほか書式や内容は自由!
投稿が採用され「月刊望月三起也」に掲載された方には
記念品として、特製クリアファイル(2枚セット)
をプレゼント!
是非、月刊望月三起也事務局までメールを送ってください。
お待ちしております。
info@wild7.jp
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・・・と使用頻度は割と低いが印象的なショットガン(散弾銃)!
今回はそれを製作します。
エッ?「ヒバちゃんはレミントンM31愛用だから作る必要なし、モデルガンとして発売されてる」って?
マァ、それで満足なら、これ以上は読む必要は、なし!です。
現在、比較的入手し易いのはこのタイプ、M31RS2のABS製かヘビーウエイト製でしょう。 でも、初めてM31と確認出来るショットは「熱砂の帝王」第1巻で、シャキーン!と云わんばかりに飛葉が振りかざしたそれは、その年にMGCから発売されたばかりの初代M31(金属製)がモチーフだったのです。材質以外の違いはバレル周辺に集中します。 |
さて本題です。それでは飛葉のショットガンを作りましょう。 「今のM31で終了では?」って! イヤイヤ、仲代光希がバレルぶった切っただけでお茶を濁して終わるわけにはいかないの。 飛葉のショットガンが一瞬にして心に焼きついたのは、あの永遠の名台詞「こうやるから退治ってんだよ」だと云っても異論のあるファンは少ないのではないでしょうか?少なくとも私はそうです。その時のモデルを製作します。 |
この二挺の組み合わせが私の中の原点『飛葉ちゃん!』 |
更にもう一丁!初登場時、飛葉のショットガンはレミントンM31で無かった事は前述しましたが、 実は先出の「熱砂の帝王I」まではM31とは微妙に異なるタイプでした。ウッズマン同様、バリエーションがあります。 ショットガンが印象的に使われた「首にロープ」「谷間のユリは鐘に散る」「地獄の神話」等を参考に共通する特徴をアブストラクションしデザインしてみました。 |
こうして飛葉ショットガン三部作は完成しました。 上から 「飛葉ショットガン”TAIJI”」 「リアル飛葉ショットガン」 「レミントンM31RS」と ちゃんとデザインの変化過程に流れがあるのが、ワンダフル! |
「熱砂の帝王」でレミントンM31RSと設定されて後はウッズマン同様先祖返り繰り返しながらも最終章「魔像の十字路」では
レミントンM870を使用しますが、奪取品と思われますので飛葉の愛銃とはカウントしません。
やっぱヒバちゃんはM31!?
旭工房 仲代光希
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「月刊望月三起也」では皆様からの投稿をお待ちしています。
「望月マニ也」「作品紹介」のほか書式や内容は自由!
投稿が採用され「月刊望月三起也」に掲載された方には
記念品として、特製クリアファイル(2枚セット)
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是非、月刊望月三起也事務局までメールを送ってください。
お待ちしております。
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仲代 光希 さんのプロフィール
【望月三起也先生より】
仲代さん、相変わらずのこだわりで3パターンのライフルを特定して製作するところ、『らしい』。こういうこだわり、職人芸だねぇ。世の中、便利に走っていく中で、“拘る(こだわる)”、そういう言葉を大事にしたいと考えます。
と言いつつ私、振り返ってみて「どこまで拘った?」、実は拘ってるようで、どこか抜けてますよねぇ。
単行本を見る、見返すと実に恥が多い。よくもまァこれだけいい加減に描いたものと。今さら描き直すわけにもいかず、言い訳としては・・・・・
銃器は拘って助っ人にも描かせず自分で描くことがデビュー以来のモットーだったのです。他人任せにすると銃の持つ魅力が出せてないンですね。どれほど拳銃が好きか、その度合い、愛情に差のあるのは仕方のないところ。これが同じ機械物でも飛行機だったりすると、多少翼の形が違っていても許せるンで描き直しさせることは、ま、少ないンですけどね。って言うか、零戦と隼じゃ見るからに違いがある。参考物を渡しておけばなんとかなるんですが、これが拳銃やライフルとなるとどうにも・・・・・
今回の飛葉愛用のライフル、本来はライアット・ショットガンって別名があり、暴動(ライアット)を抑え込むという役目を持つため、米国西部開拓時代の保安官以来、散弾銃として定番なんですね。
が、その型、銃身が長く突き出したオーソドックスなものから、銃身を切り詰めたもの。はてはストック(肩当て)をカットしちゃったものと様々なモデルが存在するわけですが、作中に登場するのは“唯一の型”であって、そうでなくてはならなかったはずで、「退治する!」の台詞時のヤツなのですが、いつのまにやら本人(私)の手が回らず、他の者に任せることが増えてくると、この辺り微妙な違いが描き手によって変わってくる。だから仲代さんのような眼で見たら違うライフルとなってしまう・・・・・ のですねェ。
実に反省です
仲代さん、相変わらずのこだわりで3パターンのライフルを特定して製作するところ、『らしい』。こういうこだわり、職人芸だねぇ。世の中、便利に走っていく中で、“拘る(こだわる)”、そういう言葉を大事にしたいと考えます。
と言いつつ私、振り返ってみて「どこまで拘った?」、実は拘ってるようで、どこか抜けてますよねぇ。
単行本を見る、見返すと実に恥が多い。よくもまァこれだけいい加減に描いたものと。今さら描き直すわけにもいかず、言い訳としては・・・・・
銃器は拘って助っ人にも描かせず自分で描くことがデビュー以来のモットーだったのです。他人任せにすると銃の持つ魅力が出せてないンですね。どれほど拳銃が好きか、その度合い、愛情に差のあるのは仕方のないところ。これが同じ機械物でも飛行機だったりすると、多少翼の形が違っていても許せるンで描き直しさせることは、ま、少ないンですけどね。って言うか、零戦と隼じゃ見るからに違いがある。参考物を渡しておけばなんとかなるんですが、これが拳銃やライフルとなるとどうにも・・・・・
今回の飛葉愛用のライフル、本来はライアット・ショットガンって別名があり、暴動(ライアット)を抑え込むという役目を持つため、米国西部開拓時代の保安官以来、散弾銃として定番なんですね。
が、その型、銃身が長く突き出したオーソドックスなものから、銃身を切り詰めたもの。はてはストック(肩当て)をカットしちゃったものと様々なモデルが存在するわけですが、作中に登場するのは“唯一の型”であって、そうでなくてはならなかったはずで、「退治する!」の台詞時のヤツなのですが、いつのまにやら本人(私)の手が回らず、他の者に任せることが増えてくると、この辺り微妙な違いが描き手によって変わってくる。だから仲代さんのような眼で見たら違うライフルとなってしまう・・・・・ のですねェ。
実に反省です
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