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望月マニ也

第44回

赤レンガ倉庫レポート!ハードボイルドベイシティ港横浜

執筆者:   2011 年 11 月 8 日

晴れ渡る空の下、横浜に劇場版「ワイルド7」のバイクが一堂に会した!神奈川県警主催で望月先生もゲスト出演した夢のイベントの模様をワイルドメンバーとなって参加した男がレポート!

ハードボイルドベイシティ港横浜。

神奈川県警察主催、秋の交通安全運動の一環として、港横浜は赤レンガ倉庫にて、
『 望月三起也vs白バイ隊員 』なるトークショーを開催。

2011年9月16日、噂の劇場版WILD7のマシン7台が、
一般に初公開ということで赤レンガ倉庫に集結!

その7台のマシンは!?
オヤブン:シャドウ750 №C3 12 0580

オヤブン:シャドウ750 №C3 12 0580

飛葉:CB1100 №C3 13 0820

飛葉:CB1100 №C3 13 0820

ソックス:ハヤブサ №C6 07 1650

ソックス:ハヤブサ №C6 07 1650

B.B.Q:SR400 №C4 19 1470

B.B.Q:SR400 №C4 19 1470

セカイ:W650 №C3 10 0330

セカイ:W650 №C3 10 0330

ヘボピー:V-MAXトライク  №C3 11 0560

ヘボピー:V-MAXトライク  №C3 11 0560

パイロウ:ゼファー1100サイドカー №C5 11 1710

パイロウ:ゼファー1100サイドカー №C5 11 1710

※№はナンバープレートの番号。囚人番号かも?

※№はナンバープレートの番号。囚人番号かも?


その時代の最新鋭のマシンばかりではなく、何台か一世代、二世代前のマシンも含まれていますが、
ワイルドのメンバーが各々選んだであろう車種のセレクトに「個性」が現れていて、
なかなかいいのではないでしょうか?


原作ファンからするとレッグシールドやジェット噴射機能のない飛葉のCBが少し残念!ですが。


そして今回、望月先生の特別の計らいで・・・

望月マニ也製作ワイルド7マシンとして、世界の原作版風ST250Eと、
モトジメの劇場版風トリッカーも参考展示させていただきました。

残念ながらユキのマシンと飛葉の私用のCB1100、そしてテレビ番組のメイキング映像で放映されていた謎の250ccクラスのオフ車の公開はありませんでした。


まずは神奈川県警の白バイ隊員によるWILD7マシンのデモ走行。

このようなワイルド7のマシンが日本でもトップクラスの技術を持つライダー、本物の白バイ隊員の手により走行する贅沢極まりないイベントは、今回が最初で最後のような気がします。

※劇場版セカイと同じW650に乗る友人が当日撮影した動画。


尚、今回この中に日本一の腕前の白バイ隊員もいたそうです。



そしてついに望月先生颯爽登場!
いつもながらサービス精神旺盛な先生によるファンサービスの写真撮影会を開催♪

「望月先生、決まってます!!」



撮影会が終わったところで、河村舞子ちゃん司会によるトークショー開始!

今回の映画に出演している舞子ちゃんの撮影現場での裏話や、望月先生がワイルド7を描いた理由他、映画出演の俳優陣との多数の裏話的エピソードが展開の興味深いお宝トークが炸裂!

新たなるワイルド7を執筆中とのお話もありました♪

そして途中より、本日のメインイベント?
日本最高齢の白バイ隊の隊員が登場し「望月三起也vs白バイ隊員」のトークに突入!

白バイ隊の隊員になった理由は学生の頃に読んだワイルド7だったことを激白。
伝説の漫画ワイルド7はここでも大きな影響を与えているみたいです。



その頃、劇場版WILD7のモトジメと原作版ワイルド7の世界は望月先生及び神奈川県警察の依頼により、白バイ隊員と共に観客約100人の会場&展示バイクの警備の任に着く!



トークショー終了後、各媒体向けやファンサービスとしての撮影会を開催。
もちろん、モトジメと世界も「本物のワイルド7の代理」として参加です!

後日談として、ワーナーブラザースのワイルド7オフィシャルサイトで、このワイルド7コスプレの件を「NEWS」のページで触れてくれたのは、本当にうれしかったです。



最後にモトジメのトリッカーを望月先生にお見せしたところ、「よく作ったねぇ!」と
お褒めのお言葉を賜り、恐縮至極でありました♪

製作中にもっと劇場版の仕様に近づける為、メーカー名や車種名のステッカー剥がそうとしてサイドカバー2枚の塗装ごと剥がれてしまい、新たに購入し断念したこともお話しすると、「これはこれでいいんじゃないの!」と優しいお言葉も賜り、感謝感激です!

イベント直前の数日間、仕事の合間や夜中にコツコツと頑張って作った甲斐がありました♪ 

もしまた望月先生の各種イベントや、次回作のワイルド7の構想の中でのバイクアクションシーンで、バイクの設定資料として使用したいということがあれば、喜んで協力させていただきたいと思っています。

次回は40㎜のロケットランチャーでも装備して行きましょうか?



「望月三起也先生、今回も楽しいイベントの時間、ありがとうございました。次回作のワイルド7、期待してます!」


レポート:ハードボイルドベイシティ港横浜で飛葉の留守を預かる、劇場版ワイルド7”モトジメ”でした。


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月刊望月三起也ではみなさんからの投稿をお待ちしています。
「望月マニ也」「作品紹介」のほか書式や内容は自由、採用者は「月刊望月三起也」で掲載。
また掲載された方には、望月先生書き下ろし特製ポストカードをプレゼント!


是非、月刊望月三起也事務局までメールを送ってください。
お待ちしております。
info@wild7.jp
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望月先生のコメント
このイベントに参加した望月先生からのコメントは
10月号のコラム:言いたい放題「バイクが走り回ります。」
をご覧になってください。

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コメント/トラックバック

  • 元締/モトジメ :
    月刊 望月三起也様、投稿レポートの掲載、ありがとうございました!

    自分の中で、とても良い記念&記録になりました。


    補足として、以前バイク活動で個人的に大変お世話になっていたミスターバイク誌のウエブページや、バイクブロス誌のページでの別視点の当日のレポートや画像がありますので、こちらで紹介させていただきます。

    http://www.mr-bike.jp/feature/wd7/01.html

    http://www.bikebros.co.jp/news/index.php?e=883

    そしてこちらでは、二番煎じになってしまう為、敢えて書かなかったトークショーの内容が紹介されていますので、詳細を知りたい方はぜひ御覧ください。
    http://cinetri.jp/report/wild7_yokohama/

    尚、当日の写真撮影他、30度を超す炎天下のもと色々と手伝っていただいた、あんみつさん、こじろーさん、にぃにぃさん、sillazmanさん、世界さん、本当にありがとうございました♪

    この場をお借りして、お礼申し上げます。
  • 黄金銃を持たない男 :
    この映画を観てから、望月三起也作品に興味を持った私です。
    映画に出てくるバイクは、原作が70年代の作品だからなのか、クラシックタイプを多く使ったような感じがします。しかし、それらのバイクは性能に関していえば、決して高くないような気がします。(映画内では、かなり激しいアクションがありましたけど)
    個人的には、飛葉にはCB1300かXJR1300に乗ってほしかったです。ほかにも、BMWのGSとかKTMといった外車やオフロードバイクも登場させて欲しかったです。

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