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Dear ぐりゅーん・へるつさん, 飛鳥雄大さん,
>「事件」や「世相」は作品のリアルタイムな思い出と一体になっていますし、「元ネタ探し」的な楽しみかたもできますからね。
>事件関係ですと、「死神を処刑」の作品解説で少し触れたように、豊和工業製の自動ライフルの輸出問題が国会で問題になったことが、作品と関係していますね。
>「死神を処刑」http://wild7.jp/2807
少年時代のことですが、たまたま読んだ週刊プレイボーイにIRAのメンバーのインタビュー記事がありました。その中で「俺たちは日本製のホーワ・アーマライトを使っているんだ」という部分があり、「ワイルドにあったあの話には事実に近い部分があったのか...!」と強い衝撃を受けました。
"死神を処刑" はいつ発表されたのでしょう。私も望月先生がどうやって情報を集めたか知りたいし、敬服しています。
ぐりゅーんへるつさんがプレイボーイで読んだ事と同じことが、mass mediaの役割、政治家、経済と絡めて暴露されたので、たいへん有名なドキュメンタリーがあります。 言語学者, Noam Chomsky の "Manufacturing Consent" です。私、ビデオも本も何度も大学の図書館で見ました。よかったら、お調べになってはいかがでしょう。社会学では、既にクラシックとなっています。知ったとき、すごくショックでした。いままで、mass mediaって正義の見方と単純に信じていましたでしょう。それが、エリートの為に政治家と共に、武器を売る企業からカネをもらい、一般大衆を騙して居たのです。社会学、文化人類学etc, etc, の講義で必ず出ました。
なお、 私は彼の言語学の著作はさっぱり面白くなく、開くと、ほぼ、同時に、図書館の机の上ですやすや眠っていました。 一応、よく書けてるwebsiteを載せますが、ごめんなさい、日本語訳が見つからないの。 みなさんが寝てしまうのが心配ですので、つまんねえ!と思ったら、ふっとばしてこれ以下は読まないでくださいね。
http://www.rbooks.co.uk/product.aspx?id=1847920705
http://www.mnsu.edu/emuseum/information/biography/abcde/chomsky_noam.html
確か、現在、 Chomskyは大学で言語学でなく、 "政治"を教えています。 間違いなく、世界で一番有名で影響を与え続けてる学者です。
でもね、だから、望月先生ってスゴイ・・・と本当に思うの。どこで、アイデアつかんだのかしら?
読んで下さって、ありがとう!
Kind regards,
Sadami
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