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仲代 光希 さんのプロフィール Feed

 大手トイガンメーカー勤務を経て平成元年独立、カスタムプロップガン・高級カスタムガン専門の旭工房を設立。
以来、数々のエポックメイキングな「カスタムプロップガン」を製作して業界からも注目され、高い評価を受けています。

特にモデルガンとして存在しない銃を映像中で作動させる事が要求された場合等のガスガンの中にモデルガンを内臓したり、外観を全く違うモデルに作り変える技術と発想は現在に至るまで他の追随を許しておりません。

一方一般市販カスタムガンにも力を濯ぎ、プロップ作りからフィードバックされたノウハウが駆使された作品は高価ではあってもその圧倒的な仕上がりの素晴らしさからマニアの間では「旭工房でカスタムガンをオーダーするのが夢」と言われる様になりました。

 補足して説明しますと、ここで言う「カスタムガン」とは市販品を表面処理によりリアルに見える様にしたり、外観を加工し違うモデルに作り変えたりしたモデルガンを指しています。

「プロップ」とは「小道具」の意味で、映画やテレビ等の映像作品で使われるモデルガン等を総称して「プロップガン」と呼んでいます。要するに「カスタムプロップガン」とは映像作品の為にカスタムされたモデルガンの事です

執筆者別バックナンバー

宇宙ハンター55

作品紹介

55_01少年画報社の「ワイルド7」コミックには付録として短編がいくつか納められていて、「宇宙ハンター55」はその中の一編です。
収録されているのは第16巻「緑の墓」の後編。
「緑の墓」連載時は私がリアルタイムで少年キングを読んでいる頃で、確か小学校の高学年だったと記憶しています。
その時代の多くの少年同様、プラモデル作りに夢中になり、学校から帰ると近所のおもちゃ屋でレベルの1/72の戦闘機を一機買って作るのが日課でした。 続きを読む

2015 年 3 月 10 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

夜明けのマッキー

作品紹介

Mckie_001その日も、婦人科カメラマン真樹(マッキー)の顔は曇っていた。
若くして金と名声を得た彼だが、そんなことで男の矜持は満たされないのかもしれない。

全てを擲って内戦渦巻くアフリカへ! 続きを読む

2014 年 12 月 9 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

飛葉のスライドアクションリピーター(散弾銃)特集

望月マニ也

hiba (2)飛葉の愛銃と言えば言わずと知れたコルト・ウッズマン。
・・・と使用頻度は割と低いが印象的なショットガン(散弾銃)!


今回はそれを製作します。
エッ?「ヒバちゃんはレミントンM31愛用だから作る必要なし、モデルガンとして発売されてる」って?
マァ、それで満足なら、これ以上は読む必要は、なし!です。
続きを読む

2014 年 10 月 11 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

ゲリラハンター ユキの銃

望月マニ也

WS000997みそっかすのユキがメンバーになる前に使用した拳銃と言えばモーゼルミリタリ―それに冒頭にぶっ放したペッパーボックスが印象に残っています。
その他には前後きりつめた散弾銃、、シカゴタイプのトンプソン、ポルトアクションスナイパーライフルと結構多岐に亘っています。
特にペッパーボックスは手製との設定なので、製作者(なのかな?)の本間ユキさんに解説をお願いしましょう!
ユキちゃん宜しく! 続きを読む

2014 年 6 月 9 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

357スーパーウッズマン

望月マニ也

357SW100月刊望月三起也の2012年08月号では短銃身のリアル飛葉ウッズマンを紹介して頂いた。
それに引き続き今回は357スーパーウッズマンの製作レポートをお届けします。 続きを読む

2014 年 1 月 11 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

二挺拳銃の望月ヒーローの愛銃 (優しい鷲JJとムサシ+付録)

望月マニ也

●第一部「優しい鷲JJ」

ブレイクオープン(中折式)リボルバーの拳銃使いといえば乗寺飛狼。彼の愛銃は振出ナイフが印象的なエンフィールドのカスタムです。原作はリアルタイムで読んではいなかったのですが、その存在はずっと気になっていました。

実は前作リアル飛葉ウッズマンカスタムを見た私の周りの熱心なJJファンから背中を押され作り始めました。加工はバレルが中心って言うか、他にやる事は大してないのです(笑)。
ハンマーは一般的なエンフィールドNo2.MK1ですが、グリップはスタータイプが取付けられています。 続きを読む

2013 年 7 月 6 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

リアル飛葉ウッズマン製作レポート

望月マニ也

私が未だ小学生だった頃に一番憧れたヒーローは『ワイルド7』のヒバちゃんでした。
特にその愛銃のColtウッズマンのカッコ良さと言ったら、当時発売されていたどのモデルガンも及びませんでした。

そして何年か後にモデルガンメーカー「MGC」からウッズマンが発売されました。しかし実際に立体化された“ウッズマン”を手にして愕然としました。何故なら望月先生の描く迫力あるウッズマンが脳裡に焼き付いていた私にとって、それとのギャップがあまりにも激しかったからです。 続きを読む

2012 年 8 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(0)