大手トイガンメーカー勤務を経て平成元年独立、カスタムプロップガン・高級カスタムガン専門の旭工房を設立。
以来、数々のエポックメイキングな「カスタムプロップガン」を製作して業界からも注目され、高い評価を受けています。
特にモデルガンとして存在しない銃を映像中で作動させる事が要求された場合等のガスガンの中にモデルガンを内臓したり、外観を全く違うモデルに作り変える技術と発想は現在に至るまで他の追随を許しておりません。
一方一般市販カスタムガンにも力を濯ぎ、プロップ作りからフィードバックされたノウハウが駆使された作品は高価ではあってもその圧倒的な仕上がりの素晴らしさからマニアの間では「旭工房でカスタムガンをオーダーするのが夢」と言われる様になりました。
補足して説明しますと、ここで言う「カスタムガン」とは市販品を表面処理によりリアルに見える様にしたり、外観を加工し違うモデルに作り変えたりしたモデルガンを指しています。
「プロップ」とは「小道具」の意味で、映画やテレビ等の映像作品で使われるモデルガン等を総称して「プロップガン」と呼んでいます。要するに「カスタムプロップガン」とは映像作品の為にカスタムされたモデルガンの事です
望月マニ也

私が未だ小学生だった頃に一番憧れたヒーローは『ワイルド7』のヒバちゃんでした。
特にその愛銃のColtウッズマンのカッコ良さと言ったら、当時発売されていたどのモデルガンも及びませんでした。
そして何年か後にモデルガンメーカー「MGC」からウッズマンが発売されました。しかし実際に立体化された“ウッズマン”を手にして愕然としました。何故なら望月先生の描く迫力あるウッズマンが脳裡に焼き付いていた私にとって、それとのギャップがあまりにも激しかったからです。
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2012 年 8 月 1 日 固定リンク | トラックバック(0)