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執筆者別バックナンバー

趣味道の極み

コラム:言いたい放題

東京AFV』って会がありまして、プラモデルを趣味としている人たちの集まりです。
年一度、自慢の一品を持ち寄り批評し合って楽しもうという一日があり、そこのゲストとして招待されました。
私もプラモデルは若い頃からウン10年、今でもタミヤ、ドラゴンと楽しんでいる一人。まァその私もこの会の作品見たら作るのが嫌になるほど素晴らしい出来。
中には6分の1の戦車なんてものを正確なスケールでフル・スクラッチ、つまりプラスチックの板切れから作り出してしまうというとんでもない名人もいるのですよ。この戦車の鉄の感じがあまりにもリアルで、思わず金づちがあったら叩いてみたい、きっと金属音がするだろうなと思える出来映え。戦車兵も乗っているのですが、これGIジョー。顔をらしく作り出しているのですが、いい表情なんです。
製作期間、なんと一年だって。本物の趣味道でしょう、凄い!!
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2010 年 12 月 8 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

産みの苦しみ、旨味の成分

コラム:言いたい放題

やっと過ごしやすくなってまいりました。
でもクーラーの音、羽毛のふとんってナニ?秋はいずこへ?日本の四季いつからなくなったの?
夏と冬だけってヤダねぇ。
春と秋だけなら許せるけどね。 続きを読む

2010 年 10 月 3 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

趣味と仕事の狭間

コラム:言いたい放題

何事もほどほど、趣味を仕事にしちゃいけません。
絵が好き、それは趣味。仕事にする、締め切りがある、趣味じゃなくなる。同じ絵を描いているのにねぇ。私の場合、仕事意識が半分だからまだ趣味部分が残っていて楽しさを感じていますが。
なにしろ締め切り間際でも気に入らない原稿は、あちこち切り貼りするより、いっそ1ページ丸ごと描き直しやってしまいます。それでスッキリ。 続きを読む

2010 年 9 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

タコ以下かよ・・・・・・・

コラム:言いたい放題

先月のタイトル絵、いいですねぇ、見事。バイク好きを泣かせる構図。
色っぽい女性の絵に共通するものがあるんです、バイクの絵は。 続きを読む

2010 年 8 月 5 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

私の軍略は早朝6時

コラム:言いたい放題

ワールドカップ・・・・・・・ そんなに多くは書きません。 (執筆時6月28日現在)

岡田監督、軍師ですねぇ、戦略が見事。山本勘助(注)だってここまで出来ませんよ。 続きを読む

2010 年 7 月 7 日   固定リンク   |   トラックバック(2)

一勝より感動を

コラム:言いたい放題

なんなんだ、今の(サッカー日本)代表は、韓国チームの引き立て役かい?
(中村)俊輔は出てたの?ってくらい薄い存在、調子を落としているならしっかり怪我を治してから出てくるべきです。今は無理して芝の上に立たせるべきじゃない。回りの選手もいつも通りにパスを出す、怪我人に出すパスじゃないね。役割が決められ過ぎているから、それがマイナス面として表れる。最初っから彼がいなくて中村憲剛の方を出していれば、そういう組み合わせの戦術でチームも生きる。 続きを読む

2010 年 6 月 4 日   固定リンク   |   トラックバック(4)

明日のために

コラム:言いたい放題

『ザ・ミイラ』 これまでも色々な相手と試合をしてきました。
ガーナとかオランダとかの大使館チーム、パワフルな身体能力に驚き、脚の長さにパスカットされ、韓国チームでは息を切らしながら必死に喰らいつく根性に一歩及ばず等々、アマでもその国民性現れていて勝負は別にして楽しんできたものですが、今回は同じ国民相手。ただし日本代表です。

知的障害者の人たちのワールドカップもあるって知ってました? 続きを読む

2010 年 5 月 5 日   固定リンク   |   トラックバック(2)

空気が人をカエル

コラム:言いたい放題

住むところが変わると絵も変わるんですねぇ。
先月のタイトル絵(ヘッダー)、スタッフからオーストラリアの人が送ってきてくれたもので・・・・・・ と聞かされ、そうだろうね、このタッチは。特に女の子3人の表情、動きは外国人特有のもの、私は好きだね、こういうの。 と言ったのですが「いえ、実は在住日本人で・・・」と知らされ、口あんぐり。 続きを読む

2010 年 4 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(1)

男の生き様って・・・・

コラム:言いたい放題

人間、欲に眼が眩むと正常にものが見えなくなる。欲張っちゃァおしまい。

日本代表に残りたい。
それも欲。そういう気持ちが強く出ると自分の持っているいい物が消えてしまうのです。
たとえば自分で打てば(蹴れば)1点になったかもしれないシーンで、監督の方針通りパスを選択する。そのパスを受けた選手がシュートミスしても、自分は監督の方針守ったことになる。
そういうシーン、ここ代表3連戦で何度となく見た。これじゃ得点は遠い。
上司に言われたことを守ってりゃ好かれるってサラリーマンみたい。一流サラリーマンは上司にも楯突き、喰いつき自己主張をします。 続きを読む

2010 年 3 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(0)

その「気」、どんな「気」

コラム:言いたい放題

朝青龍、初場所優勝。
土俵の上の存在感ってものは、他を圧してるね。
仕切りに入るとその緊張感ってものは、丸い土俵が四角く尖がって見えるくらい。空気が変わる。
勝って当たり前だよと思えるその気迫、機を見て動く運動神経は天性のもの、天才でしょう。
なにより他の力士との違いは気迫。ほとんど「気」で相手を呑んでしまう、うわばみだね。
ヘビとカエルの対戦ではカエルは技を持っていても勝てるわけがない。そういう気というものは技を越えるんだと、朝青龍を見て感じるのです。
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2010 年 2 月 1 日   固定リンク   |   トラックバック(0)