ぐりゅーん・へるつ さんのプロフィール
・ハマっ子
・サッカーサポーター(女子サッカー:日テレ・ベレーザ、Jリーグ:湘南ベルマーレ)
・バイク、クルマ好き(モータースポーツ歴あり)
・三菱車ユーザー
・ガン、ウェポン、飛行機、軍事マニア
・ハードボイルド作品、SFファン
・新選組好き
...と、望月ファンになるべくしてなった(?)「属性」を備えています。
ぶんか社文庫判の発売と「月刊 望月三起也」に刺激され、ワイルド熱が再発。
08年よりワイルドネタのブログを開始しました。
ワイルド7 FC
http://grunherz.cocolog-nifty.com/wild7fc/
執筆者別バックナンバー
望月マニ也
作品を読んだ時代、年齢によって心に残る部分が異なる。読み返すたびに新しい発見がある・・・。僕にとって「ワイルドセブン」はまさにそのような作品です。
初めて「ワイルドセブン」に出会ったのは小学校低学年時代に放映していたテレビ番組で、その後原作コミックを友人たちと貸し借りして読んでいました。当時惹かれたのは、両国と彼のサイドカー。ロケットランチャー(迫撃砲なのでしょうか?)の派手なアクションと、子供にも親しみやすいキャラクターが魅力的で、飛葉ちゃんやヘボピーとの掛け合いがとても楽しかったと記憶しています。
その後、中学生時代に再び「ワイルドセブン」にハマることになります。
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2014 年 12 月 9 日 固定リンク | トラックバック(1)
望月マニ也
今回はバイク経験者の立場から「バイク乗りマンガとしてのワイルド7」についてアレコレ語ってみたいと思います。
バイクに乗る緊張感を凝縮した「手袋をギュッ」のポーズ
手袋をギュッ!(神奈川県警ポスター/魔像の十字路)
私がこの「月刊望月三起也」にやって来るきっかけは、先生が2008年に描かれた神奈川県警職員募集ポスターでした。街で見かけた瞬間に「あぁ!これは望月三起也の絵だ」とビビッと来ました。
この「
ビビッ」と来た理由は、独特の絵のタッチと、そして、この「手袋をギュッ」とやるポーズです。
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2012 年 5 月 7 日 固定リンク | トラックバック(3)
望月マニ也
2011 年 7 月 3 日 固定リンク | トラックバック(2)
望月マニ也
前回(だいぶ経ってしまいましたが)はワイルド7の「地獄の神話」を題材に、「望月アクションの魅力」について取り上げました。望月先生といえば「アクション漫画の大家」というイメージが一般的で、大迫力のアクションシーンが強く印象に残るのですが、読後に残るのはハードなシーンばかりではありません。人間の情をじっくりと描いた部分、
「人間ドラマ」の部分も強く印象に残る作品も実に多いですよね。
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2011 年 1 月 4 日 固定リンク | トラックバック(2)
作品紹介
今回取り上げる「生還」は、前回の「特だねを追え」と同様、ながらく「幻の作品」でしたが、ぶんか社さんの慧眼により31年の時を経て初の単行本収録(まさに「生還」!!)となった作品です。望月先生の作品には、本作のように「埋もれた名作」がまだまだあると思います。今後の出版に期待したいところです。
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2010 年 10 月 3 日 固定リンク | トラックバック(1)
望月マニ也
今回より、望月漫画の魅力について不定期で語らせて頂くことになりました。テーマは「アクション」「人間ドラマ」「食と生」「権力、暴力への嫌悪」を予定しています(さらに続くかもしれません)。どうぞよろしくお願いします。
初回となる今回は、望月先生の代名詞である「アクション」がテーマです。
「アクション漫画の永遠のバイブル」望月アクションの魅力
望月先生はアクション漫画の第一人者であり、その作品はいずれもアクション漫画の金字塔といえます。今回は、「ワイルド7の中でも最高のアクションシーン」として名高い
「地獄の神話」の「植物園の戦い」を題材に、その魅力の解読を試みたいと思います。
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2010 年 4 月 1 日 固定リンク | トラックバック(3)
作品紹介
1960〜70年代。男の子の兄弟のいる家に遊びに行くと、必ずと言っていいほど望月先生の単行本があった。カバーはなく、摩滅したページの状況から兄弟間、友人間でハードに読み継がれて来たものと思われる。そのような状況だから、この時期に少年・少女だった人に「初めて読んだ望月作品は何ですか?」と尋ねても答えるのは難しいだろう。なぜなら、物心ついた時すでに望月作品がまわりに有ったはずだからだ。
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2010 年 2 月 1 日 固定リンク | トラックバック(3)
作品紹介
本作は1981年に週刊プレイボーイに連載された、教師を主人公とした学園コミックである。私はこの作品を、60年代の「秘密探偵JA」、70年代の「ワイルド7」「俺の新選組」に続く、80年代の望月先生の代表作と考えている。この時代は「ヤング○○○」といった青年コミック誌の創刊が相次ぎ、本作もそうしたヤングアダルト向けの作品だが、このカテゴリーでの先生の代表作ではないかと思う。それほど個人的に大好きな作品である。
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2009 年 9 月 4 日 固定リンク | トラックバック(0)
作品紹介
ワイルド7「死神を処刑」
週刊少年キング 1973年38号(9/10)
今回取り上げる「死神を処刑」は、ワイルド7では珍しい82ページの短編作品であり、持病の腰痛を悪化させ日常生活も困難な状況にあった望月先生がメイン作画を田辺節雄さんに委ねて生み出されたという経緯を持つ作品である。
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2009 年 5 月 1 日 固定リンク | トラックバック(1)
作品紹介
ワイルド7「魔像の十字路」週刊少年キング
1977年49号(11/29)〜79年29号(7/16)
グループヒーロー、ポリスアクションものの元祖であり、日本少年漫画史上に残る偉大な傑作の最終章である。
冒頭に不気味な妖婆が登場し、飛葉の死、そしてワイルドの消滅を予言。いかにも最終話らしい緊張感、危機感に満ちた「掴み」「煽り」に当時の読者たちは戦慄した。私のような「単行本派」の読者も、さすがに毎週キングを購入するようになったはずだ。
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2009 年 2 月 2 日 固定リンク | トラックバック(1)