作品紹介

私が望月作品に嵌ったきっかけは、中学生の頃に書店で目にした『ワイルド7』でした。「そういや昔テレビでやってたっけ?どんな作品だったのかな?」と軽い気持ちで本を手にしたところ、冒頭でいきなりショットガンをぶっ放し悪党を退治するシーンに脳天ぶち抜かれ、思わず即買い。
次の日から昼飯代を本代に充てて1日1冊ずつ揃えていったのですが、続きの待ち遠しかったこと。まぁ、10年近くの連載期間中、毎週続きを心待ちにしていたリアルタイムの読者の方々に比べれば、はるかにマシですが。
ちょうどこの頃、エアーガンに興味を持った時期でもあったので『ワイルド7』や『四つ葉のマック』の影響で買ったレミントンやウィルディを手にしてサバイバルゲームで遊んだのは、今となっては実に懐かしい思い出です。
ところで『ウォリアーズ』の様なメーキャップをした巨漢が派手なアクションをする『リング99』という作品をご存知でしょうか?
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2015 年 6 月 6 日 固定リンク | トラックバック(1)
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アレクサンダー
アッチラ
ジンギスカン
ナポレオン
ヒットラー
そして……ジャパッシュ!
それは世界の征服者。
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2015 年 5 月 5 日 固定リンク | トラックバック(1)
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1960年代を代表するヒーローの『狂い犬/マッドドッグ』と、1980年代を代表する『Jドール』。どちらも望月先生が創造した漫画の主人公です。
あっ!1970年代のヒーローと言えば誰がなんといっても『ワイルド7』の飛葉ちゃんですけどね!
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2015 年 4 月 5 日 固定リンク | トラックバック(0)
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少年画報社の「ワイルド7」コミックには付録として短編がいくつか納められていて、「宇宙ハンター55」はその中の一編です。
収録されているのは第16巻「緑の墓」の後編。
「緑の墓」連載時は私がリアルタイムで少年キングを読んでいる頃で、確か小学校の高学年だったと記憶しています。
その時代の多くの少年同様、プラモデル作りに夢中になり、学校から帰ると近所のおもちゃ屋でレベルの1/72の戦闘機を一機買って作るのが日課でした。
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2015 年 3 月 10 日 固定リンク | トラックバック(0)
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これから、魅力満載の「イラスト集 ワイルド7 飛葉」をご紹介いたします。
このイラスト集は、本格アクション漫画連載10周年記念として、昭和53年11月26日に少年キング臨時増刊として、少年画報社から発行されました。内容は、ワイルド7を中心に構成されています。
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2015 年 2 月 7 日 固定リンク | トラックバック(0)
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忘れもしない2010年8月13日(金)『月刊望月三起也』の掲示板。
そこに望月先生の「新作劇画登場か????」と投稿がありました。
それが今回ご紹介する
『バサラ戦車隊』です。
ほどなく事務局から正式に発表があって、『月刊アーマーモデリング』9月号から連載開始となりました。
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2015 年 1 月 4 日 固定リンク | トラックバック(1)
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その日も、婦人科カメラマン真樹(マッキー)の顔は曇っていた。
若くして金と名声を得た彼だが、そんなことで男の矜持は満たされないのかもしれない。
全てを擲って内戦渦巻くアフリカへ!
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2014 年 12 月 9 日 固定リンク | トラックバック(1)
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今回ご紹介する作品は、異色のSF短編……なんて、とんでもない!
望月作品が取り扱ってきたジャンルは実に多彩で、決してSFが珍しいものでなければ、本作もこれまで多くの人気作品で培ってきた面白さのエッセンスが、ギュギューッと凝縮された「まさしく望月マンガ!」といえる内容になっています。
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2014 年 11 月 6 日 固定リンク | トラックバック(0)
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【ワイルド7】第4話「コンクリート・ゲリラ」
今回ご紹介する作品は、2011年に公開された映画「WILD7」の元ネタになった作品で、私の好きな「みそっかすのユキ」こと「本間ユキ」が初登場する作品でもあります。
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2014 年 9 月 8 日 固定リンク | トラックバック(0)
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望月Jシリーズの裏J作品、その名も『Jドール』!
【はじめに】
日本の影のエージェントが世界を股に掛ける傑作アクションマンガ、望月
三起也Jシリーズ3部作!
(僕が勝手にそう名付けているだけですけれど…)
まず1作目は
『秘密探偵JA』です。まだ少年の主人公飛鳥次郎が、世界
各国のスパイを相手に大活躍。2作目は、
『優しい鷲JJ』です。
大学受験を控えた高校生の乗寺飛浪が、学業を気にしながらこれまた各国のスパイと渡り合う。そして3作目が今回紹介する『Jドール』なのです。
JAやJJが未成年を主人公にした少年読者向けの表J作品だとすれば、『Jドール』は大人の男性を主人公とした少年向け制約を取っ払ったアダルトな裏J作品です。
日本の外務省から政治がらみの暗殺を請け負う謎の殺し屋Jドール。連作短編全8話、約300ページの作品で、JAやJJと比べるとページ数はかなり少ないです。しかしこの1冊の中には望月作品の魅力が凝縮されています。それでは僕が感じた『Jドール』の7つの魅力をお話しします。
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2014 年 8 月 7 日 固定リンク | トラックバック(0)