作品紹介
『狂い犬/マッドドッグ』VS『Jドール』

あっ!1970年代のヒーローと言えば誰がなんといっても『ワイルド7』の飛葉ちゃんですけどね! 続きを読む
宇宙ハンター55

収録されているのは第16巻「緑の墓」の後編。
「緑の墓」連載時は私がリアルタイムで少年キングを読んでいる頃で、確か小学校の高学年だったと記憶しています。
その時代の多くの少年同様、プラモデル作りに夢中になり、学校から帰ると近所のおもちゃ屋でレベルの1/72の戦闘機を一機買って作るのが日課でした。 続きを読む
イラスト集 ワイルド7 飛葉

このイラスト集は、本格アクション漫画連載10周年記念として、昭和53年11月26日に少年キング臨時増刊として、少年画報社から発行されました。内容は、ワイルド7を中心に構成されています。 続きを読む
バサラ戦車隊

そこに望月先生の「新作劇画登場か????」と投稿がありました。
それが今回ご紹介する『バサラ戦車隊』です。
ほどなく事務局から正式に発表があって、『月刊アーマーモデリング』9月号から連載開始となりました。
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黒い砂(ブラックサンド)

望月作品が取り扱ってきたジャンルは実に多彩で、決してSFが珍しいものでなければ、本作もこれまで多くの人気作品で培ってきた面白さのエッセンスが、ギュギューッと凝縮された「まさしく望月マンガ!」といえる内容になっています。 続きを読む
コンクリート・ゲリラ

【ワイルド7】第4話「コンクリート・ゲリラ」
今回ご紹介する作品は、2011年に公開された映画「WILD7」の元ネタになった作品で、私の好きな「みそっかすのユキ」こと「本間ユキ」が初登場する作品でもあります。 続きを読む
Jドール

【はじめに】
日本の影のエージェントが世界を股に掛ける傑作アクションマンガ、望月
三起也Jシリーズ3部作!
(僕が勝手にそう名付けているだけですけれど…)
まず1作目は『秘密探偵JA』です。まだ少年の主人公飛鳥次郎が、世界
各国のスパイを相手に大活躍。2作目は、『優しい鷲JJ』です。
大学受験を控えた高校生の乗寺飛浪が、学業を気にしながらこれまた各国のスパイと渡り合う。そして3作目が今回紹介する『Jドール』なのです。
JAやJJが未成年を主人公にした少年読者向けの表J作品だとすれば、『Jドール』は大人の男性を主人公とした少年向け制約を取っ払ったアダルトな裏J作品です。
日本の外務省から政治がらみの暗殺を請け負う謎の殺し屋Jドール。連作短編全8話、約300ページの作品で、JAやJJと比べるとページ数はかなり少ないです。しかしこの1冊の中には望月作品の魅力が凝縮されています。それでは僕が感じた『Jドール』の7つの魅力をお話しします。 続きを読む